ドコモ光は遅い?夜などに通信速度が遅い場合の対処方法まとめ!プロバイダが原因かも
ドコモ光が遅いという口コミがあるが、ドコモ光自体は遅くなく、他のいろいろな原因があり遅いと感じます。
マンションの場合は、1本の光ファイバーを共有しているため夜に遅くなることがありますが、新しい接続方式であるv6プラスを使えば遅くなることはありません。サーバ・プロバイダ・CPUなどのPC性能・ルーター・LANケーブルなど、通信速度が遅くなる原因とその対処法をくわしく説明します。
また、速度制限がなく高速のv6プラスに対応しているGMOとくとくBBがドコモ光の24社もあるプロバイダの中で最もおすすめです。オススメできる5つの特典についても紹介します。
通信速度が遅くなる理由と対処法についてくわしく解説!
通信速度が遅くなる原因はインターネット回線だけではありません。他にもいろいろと原因が存在します。
時間帯によって一時的に遅くなるパターンと常に遅いパターンでは原因が異なるため、それぞれ丁寧に解説していきます。
時間帯等によって一時的に遅くなるパターン
まずは、快適な回線スピードのときもあれば、一時的にとても遅くなる時がある場合の原因とその対策について紹介します。
一時的に遅くなるパターン① 回線に問題がある
まずは、回線が原因で遅くなるパターンです。回線問題で一番多く考えられる原因は混雑しているためです。
フレッツ光などの回線は、1つのマンションに1本の光ファイバーを通し、そこから各部屋に分岐させるため同じマンション内で同時に多くの人が利用するときは混雑して遅くなります。よくストレスを感じるときは、新しい接続方式(IPv4+IPv6)を採用している回線やNURO光など各部屋ごとに回線を通すものに変更しましょう。
混雑よりも頻度は低いですが、回線に不具合が出ているときは一時的に遅くなるか使えなくなります。頻繁にネットワーク障害が起こることは考えにくいので、たまに遅いなと感じるときはホームページで障害が起きていないかをチェックしましょう。多くの場合、数分~数時間で復旧するはずです。
一時的に遅くなるパターン② WEBサイトに問題がある
特定のWEBサイトのみが遅くなっているときは、回線などではなくそのサイトに問題があります。
例えばホテルや旅行の予約開始日やチケットの販売開始日などは、そのWEBサイトにアクセスが集中するため通信速度が遅くなってしまします。
どうしてもその時間にアクセスしたい場合は根気強く試してもらえればと思いますが、そうでないときは時間を空けてから再度アクセスしてみてください。
いつも通信が遅くストレスを感じるパターン
次に、一時的ではなく常に遅くストレスを感じるときの原因とその対処法を紹介します。
常に遅くなるパターン① パソコンの性能に問題がある/CPU編
パソコンの性能が悪いと、速い光回線を使っていても満足いくスピードを確保することはできません。
パソコンの性能において重要な部分はいくつかあるが、その中でも特に重要なのがCPU(Central Processing Unit)と呼ばれるパソコンを制御する部品になります。「インテル入ってる?」のCMでお馴染みのものであり、プロセッサとも呼ばれています。
性能が高いハイエンドから低いローエンドがあり、性能が高い順に並べると、Core i9(ハイエンド)>Core i7(ハイエンド)>Core i5(ミドルエンド)>Core i3(ミドルエンド/ローエンド)>Pentium・Celeron(ローエンド)になります。
WEBサイトやメールの送受信がメインになるならローエンドのCore i3で十分です。動画を見たりOfficeをよく使う人はCore i3は最低必要であり、できればミドルエンドのCore i5がほしいところです。オンラインゲームや動画編集をメインに考えている人はハイエンドのCore i7以上を確保しましょう。
CPUの種類 | 性能 |
---|---|
Pentium Celeron | ネット検索 メール送信 |
Core i3 | ネット検索 メール送信 office操作 YouTubeなどの動画視聴 |
Core i5 | ネット検索 メール送信 office操作 高画質の動画視聴 |
Core i7 | ネット検索 メール送信 office操作 高画質の動画視聴 オンラインゲーム 動画作成 |
Core i9 | 全ての作業 |
常に遅くなるパターン② パソコンの性能に問題がある/HDD・SSD編
HDD(Hard Disk Drive)とSSD(Solid State Drive)は、データを保存するために必要なストレージと呼ばれる部品です。
SSDはHDDと比べると高価ですが、高速であり耐久性にも優れているという特徴を持っています。
どのような作業をメインで行うかによって必要なGB数が変わってきますので、目安をご紹介します。
- 128GB…WEBサイトの閲覧や動画再生がメインの人
- 256GB…テレビ録画や写真・音楽の保存を行いたい人
- 512GB…写真や動画の保存だけではなく、ゲームアプリをインストールしたい人
- 1TB(1000GB)…動画の撮影や編集を行いたい人
- 2TB(2000GB)…高画質の番組録画や4K動画を多く保存したい人
常に遅くなるパターン③ ルーターの性能に問題がある
ルーターとはインターネットに接続するための役割を担うものになります。そのためルーターの性能によっては、通信速度に差が出てきてしまいます。
では、ルーターの性能はどのように把握すればいいのでしょうか。その答えは「規格」になります。すべてのルーターは「IEEE 802.11ax」といった数字とアルファベットを組み合わせた規格があります。
「IEEE 802.11ax」を見て思う通り、Wi-Fiの規格はよくわからないし馴染みがありません。そのためわかりやすくするために、「Wi-Fi 6」といった規格の表現に変わってきました。
お使いのルーターがどの規格なのかを下記の表を参考に見てみましょう。
Wi-Fiの規格名 | 最大通信速度 | 新しい名称 |
---|---|---|
IEEE 802.11a | 54Mbps | – |
IEEE 802.11b | 11Mbps | – |
IEEE 802.11g | 54Mbps | – |
IEEE 802.11n | 600Mbps | Wi-Fi4 |
IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | Wi-Fi5 |
IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | Wi-Fi6 |
ドコモ光の最大速度は1GBであるので、Wi-Fi4以下のルーターでは最大速度を出すことができません。
ドコモ光に限らずほとんどの光回線は最大速度が1GB以上なので、Wi-Fi5またはWi-Fi6のルーターを使わないと遅くなる原因になります。もしも今お使いのルーターが「IEEE 802.11a」である場合、せっかく1GBの光回線を使っていても最大で54Mbpsしか速度が出ないのでとてももったいないです。
Wi-Fi4以下を使用している人はすぐにWi-Fi5以上に変更しましょう。
常に遅くなるパターン④ ケーブルの性能に問題がある
意外と見落としがちなのがLANケーブルです。「え、ケーブル!?」って思う方もいるかもですが、実はLANケーブルにもいくつかの種類があり、最大の通信速度に違いがあります。
- CAT5:カテゴリー5であり、最大通信速度は100Mbpsとなっています。
- CAT5e:カテゴリー5eであり、最大通信速度は1000Mbpsとなっています。
- CAT6:カテゴリー6であり、最大通信速度は1000Mbpsとなっています。
どうやって調べたらいいの?と疑問に持つ方もいると思いますが、すべてのLANケーブルにどの種類なのかはしっかり印字されています。現在お使いのLANケーブルの種類を確認し、カテゴリー5であった場合はカテゴリー5eまたはカテゴリー6に変えましょう。
ドコモ光は遅いと感じる原因はプロバイダ
ドコモ光は遅い!という口コミを見かけることがありますが、他の光回線と比べて遅いというわけではありません。では、なぜドコモ光が遅いと感じる人がいるのでしょうか。
その原因は利用環境とプロバイダです。
時間帯や環境によっては遅くなる時がある
そもそもドコモ光とは、ドコモが提供するフレッツ光回線を使ったプロバイダ一体型の光インターネットサービスです。
フレッツ光の回線を利用するため提供可能エリアが広いことは魅力ですが、夜の時間帯など回線が込み合うときがあります。
集合住宅の場合、1本の光ファイバーをひき、そこから各部屋につないでいくので同時に利用する人が多いほど回線が混雑して遅くなりやすくなります。平日の日中は快適なのに、夜や休日だけ遅くなりやすいときは、同じマンションに住む人の多くが同時に回線を使っていることが考えられます。
これを聞くと、「やっぱりドコモ光は遅いのではないか」「他の光回線にした方がいいのではないか」と考える人がいるとは思いますが、そういった問題を解決するために登場したのが新しい接続方式である「IPv6」です。
「IPv6」ってなに?どこがすごいの?
インターネット通信をするときはルールに沿って行われます。この規約・ルールのことを「インターネットプロトコル(IP)」といいます。
インターネットが爆発的に普及したときから利用されているルールがIPv4(4世代目のIPという意味)ですが、ネット上の住所にあたるIPが枯渇する問題などがあり、進化したIPv6が登場してきました。
インターネットの世界はIPv6に移行しつつありますが、まだまだ多くのIPv4のWEBサイトやサービスが存在しています。
IPv4とIPv6には互換性がないため、IPv6の回線を利用するとIPv4のサイトやサービスに接続できません。逆も然りで、IPv4の回線を使っていると、IPv6のサイトなどに接続できないです。
IPv4とIPv6のどちらのサイトやサービスにも接続でき、集中しているアクセスポイントを通らずにインターネットの世界に入っていくことができるのが、次世代の接続方式であるv6プラス(速度遅延を起こしているボトルネックを解消するIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)になります。V6プラスを利用すれば、「混雑している」「遅くなる」時間帯でも快適にインターネットを利用することができます。
イメージの例でいうと、IPv4が片道1車線の一般道路でIPv6が片道4車線の高速道路です。目的地に向けて一般道路と高速道路を使い分けて、最短ルートで行くのがv6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)です。
プロバイダによって速度が違う?
ドコモ光が遅いと感じることがあるもう一つの原因はプロバイダです。
プロバイダの正式名称はISP(インターネットサービスプロバイダ)であり、インターネットと回線をつなぐ役割のものになります。回線があったとしても、プロバイダがなければインターネットに接続されません。
例えるなら、インターネットという世界のドアを開ける鍵の役割を担っているのがプロバイダです。各プロバイダは自社の装置を介してインターネットに接続しているため、その自社装置などのクオリティによっては接続が遅くなる可能性があります。
ドコモ光にはプロバイダが24社もあり、回線速度は変わってきます。
オススメのプロバイダは「GMOとくとくBB」!5つの特典!
24社あるドコモ光のプロバイダの中で、最もオススメなのが「GMOとくとくBB」です。その理由は、GMOとくとくBBだからこその5つの特典があるからです。1つ1つ紹介していきます!
特典① 回線速度が速く、速度制限がない!v6プラス対応
みなさんはインターネット回線を選ぶときに何を重視しますか?ほとんどの方がインターネット回線のスピードを重要視し、快適なネット環境をゲットしたいと考えていると思います。
GMOとくとくBBは新しい接続方式であるv6プラスを採用しているため、接続遅延が起こりにくく、速度に自信を持っているプロバイダになります。2019年11月16日~2020年8月4日に全国合計 1,711件の有線LANでの計測を行った結果、下りが333.48Mbps・上りが297.43Mbpsという驚きの速度が出ています。
どれくらいの回線速度があれば快適に行えるかの目安として、ウェブページ閲覧やメール受信は1Mbps、YouTube動画は5Mbps、4K動画の再生は25Mbps、PCオンラインゲームは100Mbpsです。これを見て、下り・上り約300Mbpsがどれだけスゴイかがわかると思います。
データ通信料がとても多いPCオンラインゲームに必要な速度の約3倍、YouTube動画の再生を快適に行うために必要な速度の約60倍以上のスピードが平均で出ているということです。
また、さまざまな光回線が「下り速度がMAX1GB」などの広告を目にすることがありますが、あくまでも理論値であり実際の速度は1/10も出れば良い方とされています。つまりは1GBの1/10なので、100Mbpsの速度が出ていればよい感じということです。
速度が遅く日々ストレスを感じる人は、V6プラスを採用しているGMOとくとくBBに変更することをオススメします。ただ速いだけではなく、速度制限がなく使い放題な点も嬉しいポイントです。
特典② 料金が安い!
ドコモ光の料金は基本的に光回線の基本料金とプロバイダ料がセットになっています。料金プランは、タイプA・タイプB・単独の全部で3つのタイプがあり、下記にまとめています。
- タイプA:最安のプラン
- タイプB:マンション・戸建てともに、タイプAより200円高いプラン
- 単独プラン:プロバイダを別に契約できるプラン
毎月の携帯代から最大1,000円割引されます。ドコモユーザーの家族全員が割引対象になるため、例えば4人全員がドコモスマホを持っている家族の場合、毎月4,000円・年間48,000円も割引されます。
3つのプランの料金表
料金プラン | マンション | 戸建て |
---|---|---|
タイプA | 4,000円 | 5,200円 |
タイプB | 4,200円 | 5,400円 |
単独 | 4,300円~ | 5,500円~ |
タイプAとタイプBでは特段サービスに違いはありません。
200円高いタイプBの方がサービスや特典が充実している・・・というわけではないです。
単独プランの場合は、上記の料金にプラスしてプロバイダ料が発生するためとても高くなります。タイプAやタイプBはプロバイダによって異なります。どうしてもタイプBのプロバイダがいいという人以外は、基本的にタイプAを選ぶことをオススメします。
そもそもドコモ光ってどんな人にオススメなのかというと、ずばり「ドコモユーザー」です!比較的安いドコモ光ですが、ドコモのスマホを使っている人はさらにお得になります。
特典③ 高額キャッシュバック+dポイントをプレゼント!
新規のインターネット回線を契約する場合、キャッシュバックが1つの魅力であると思います。とくとくBBでは専用のホームページから契約した方限定で、高額キャッシュバック20,000円をゲットすることができます。
それだけではなく、戸建てプランの場合はdポイントを20,000ポイント、マンションプランの場合は15,000ポイントもプレゼントされます。
新規契約時だけではなく、ドコモ光更新ありがとうポイントというものもあり、2年更新するごとに3,000ポイントをゲットすることもできます。
特典④ 高性能無線Wi-Fiルーターが無料!
インターネット回線のスピードだけではなく、その速さを伝える周辺機器の性能もとても重要です。どんなに速い光回線を利用していても、ルーターの性能が悪くストレスを感じるほど遅くなることもあります。
GMOとくとくBBでは複数の無線Wi-Fiルーターを用意しているが、どの機種を選んでも最大速度は1.7Gbpsであり、18台以上の機器と同時接続することが可能です。もちろんv6プラス対応であり、高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタルできます。
特典⑤ 設定がカンタン!無料訪問サポートもついてくる
パソコンやインターネットの接続設定が面倒で、よくわからないという人も少なくないと思います。特にパソコンに不慣れな方は、マニュアルを読んだとしてもよくわからなかったり、マニュアル通りにやっても上手くいかなかったりしますよね。
しかし、GMOとくとくBBのv6プラスは設定がとても簡単です。面倒な作業がいらず、つないで30分待てば勝手に設定を完了してくれます。
また、GMOとくとくBBでは「ドコモ光専用無料訪問サポート」を独自に用意しています。インターネット接続・Wi-Fi設定・メール設定・ひかりTV for docomo接続設定・dtvインストールと接続設定・dtvチャンネルインストールと接続設定に関するサポートを無料で行ってもらえます。
パソコンや設定が苦手な方には嬉しいサービスです。
まとめ
- 結論、ドコモ光は遅くはない
- ネットが遅いと感じる原因はいろいろある
①同時に多くの人が利用すると回線が混雑する →v6プラスで解消!
②WEBサイトにアクセスが集中している →時間を空けて再アクセス!
③パソコンの性能が悪い →CPUをCore i5以上に、HDD・SDDを512GB以上にする!
④ルーターの性能が悪い →IEEE 802.11ac(Wi-Fi5)またはIEEE 802.11ax(Wi-Fi6)にする!
⑤LANケーブルに問題がある →CAT5eまたはCAT6にする! - 接続方式や独自装置の性能の違いがあるため、プロバイダによって速度に差がある
- GMOとくとくBBが一番オススメ!
- v6プラス対応・安いタイプA・高額キャッシュバック・高性能ルーターが無料・設定簡単などの特典がある
快適なインターネット生活を送りたい人はGMOとくとくBBに申し込みましょう!
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