ドコモ光のキャンペーンを解説【2020年版】工事費無料編

光回線の中でも安定した通信速度と、もともとフレッツ光の回線を使用しているという利用範囲の広さで人気のドコモ光ですが、こういった光回線につきものの「初期費用」はやはりかかってきます。
回線をひく工事費がその中心となるのですが、ドコモ光では定期的に工事費が無料となるキャンペーンが行われているのです。
そこでここではドコモ光の工事費無料キャンペーンについて紹介していきたいと思います。
ドコモ光の工事費の概要とは

まず基本的な部分ですが、戸建てタイプとマンションタイプでは費用が違っています。
戸建ての場合は「19440円」マンションの場合は「16200円」が費用となります。
ただし「フレッツ光」から転用する場合は工事費はかかりません。
転用の手続きを行うだけとなります。
ただ、転用の場合でも費用が発生する場合はあります。
それはフレッツ光の回線通信速度が旧型のもので、「最大1Gbps」のものではないという場合です。
かなり以前からフレッツ光を利用していたという場合は回線が古く、最新のものになっていない可能性があります。
この場合はアップグレードの費用として「7600円」がかかってきます。
その分、かなり通信速度が速くなります。
また、この工事費は分割払い可能となっています。
回数は「12回」「24回」「36回」「48回」「60回」から選ぶことができます。
分割支払い期間の途中で解約をする場合には残額を一括で支払います。
他の光回線の会社と比べると平均的や少し安い金額設定だと言えるでしょう。
ここでおすすめは一括払いよりも分割払いです。
分割払いにしても多く支払いをしなければならないということはありませんし、もし途中で他の光回線に乗り換えを行うときに、もしその会社で「乗り換えキャンペーン」のようなものを行っていれば、残額を支払う必要がなくなる可能性があるからです。
それらの展開の可能性を考えると分割払いにしておいた方が良いでしょう。
また、工事費には例外があります。
例えば「屋内配線が設置済み」である場合は屋外の配線だけで済むことになります。
この場合は工事費は「7600円」となります。
マンションなどで以前の入居者がドコモ光の光回線を使っていてそのまま使える場合などはドコモから送られてくる「ホームゲートウェイ」を自分で接続して動作確認を行えばそれで終了となります。
引っ越しの場合の工事費
すでにドコモ光を利用している人が引っ越しをする場合は別の料金になります。
回線を引っ越しするという形式になるのですが、これを「移転」といいます。
移転の場合は新規契約とは費用も変わります。
引っ越し先が戸建ての場合は、
工事費が9000円、手数料が2000円で合計11000円
マンションの場合は
工事費が7500円、手数料が2000円で合計9500円
の費用がかかってきます。
ただし移転先の回線の状況によって費用が変わる場合がありますので、連絡をした際に確認をしておきましょう。
ドコモ光の工事費無料キャンペーンとは

ドコモ光では上記のような工事費が無料になるキャンペーンが定期的に開催されています。
これはいつ始まるかはギリギリまでわからないことが多く、計画しにくい部分はあるのですが、ドコモ光ではこの「工事費無料キャンペーン」と「dポイント付与増額キャンペーン」が交互に行われることが多いため、それで予想するという方法もあります。
また、開催されているキャンペーン期間が延長されるということもありますので、公式サイトで確認しておく必要があります。
ただし、いくつか注意点はあります。
まずこの工事費無料キャンペーンですが、無料になるのは基本工事料金のみとなります。
ドコモ光電話やドコモ光テレビオプションにかかる工事費に関しては別料金として発生することになります。
また、これは平日のキャンペーンとなり、土日祝や年末年始、盆休みの期間などは追加派遣料3000円(税別)がかかってくることになります。
また、このキャンペーンの実施期間中は申込者が増えてきますので、なかなか希望する工事の日程がとれないという可能性があります。
年末年始や3、4月などは希望する人が多いのでさらに予約が取りにくくなります。
このあたりに予定を入れたい場合は前もって予約をしておくことをおすすめします。
申し込んでいた日程の2日間の21:00までに連絡をした場合は無料で解除できますので、調整する際は慎重に行いましょう。
この工事費無料キャンペーンは公式キャンペーンである
こういったキャンペーンには大きく分けて「公式キャンペーン」と「窓口限定キャンペーン」とがあります。
公式キャンペーンとはドコモ光が公式に打ち出しているキャンペーンで、どこから申し込んだとしても受けることができるキャンペーンです。
それに対して窓口限定キャンペーンとは申し込んだ先によって受けられる特典が変わるというものです。
ドコモ光の窓口としては、
- ドコモショップ
- ドコモの公式サイト
- プロバイダなどの代理店
- 家電量販店
などがあり、それぞれで窓口限定キャンペーンが違っています。
申し込み先によっては何も窓口限定キャンペーンがないという場合もありますし、dポイントがついてくる、キャッシュバック20000円があるといった窓口限定キャンペーンもあります。
家電量販店などではそこから申し込んだ場合のみ工事費が無料になるというような書き方がされていることがあるのですが、実際には工事費無料キャンペーンは「公式キャンペーン」ですので、どこから申し込んだ場合にも適用されるものとなっています。惑わされないようにしましょう。
キャンペーンで悩むのであれば、窓口限定キャンペーンの内容をよく調べることをおすすめします。
うまくいけばdポイント、キャッシュバック、工事費無料などすべての特典を利用することができるでしょう。

ドコモ光のキャンペーンは実質無料ではなく工事費無料である

光回線の新規申し込み時には「工事費が無料」というキャンペーンを行っているところが多いのですが、これは「完全に無料」なのか「実質無料」なのかをしっかりと見極めておく必要があります。
たとえばauひかりでは戸建ての工事費は37500円となっています。
それを60回で分割して1月あたり625円を支払うという形式をとっているのですが、この60ヶ月間契約をしている間は支払いが免除となるというものです。
そのまま60ヶ月契約をしていればすべて無料になるため「実質無料」という表現になるのです。
ただしこの場合は途中で解約をすると残額は一括で支払いをする必要がでてきます。
2年で契約を解除した場合は残りの3年分22500円を一括で支払わなければならないのです。
これが「実質無料」という意味です。
それに対してドコモ光の工事は「工事費無料」です。
この工事費無料のキャンペーンが行われている間に新規契約を申し込んだ場合は工事費はかかりません。
もし契約の途中でドコモ光を解約したとしても残額を支払う必要はないのです。
これが「工事費無料」という意味です。
この点を考えてもドコモ光の「工事費無料キャンペーン」は非常に強い内容であることがわかります。
まとめ

ドコモ光では「工事費無料キャンペーン」が定期的に行われています。
このキャンペーンの間に契約をした場合は完全に「工事費が無料」となりますので、ドコモ光の導入を考えている人は、ぜひこのキャンペーンが行われている間に申し込みをするようにしましょう。

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※本記事の内容は2020年3月現在の内容です
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