格安SIMがおすすめなのはこんな方!5点に絞って重点解説
スマホの毎月の利用料金の高さから、格安SIMを検討されている方は多いのではないでしょうか。
格安SIMは主要キャリアが毎月平均7,000円から10,000円あたりであるのに対して、格安SIMの利用料金は3,000円ほど、3G以内プランなどでは2,000円以下のプランも珍しくありません。
確かに安い。
間違いなく安いのですが、実は格安SIMにはできない機能、サービスがあるのをご存知でしょうか。
乗り換えた後からでは、もう元に戻せなくて後悔した!といった事が無いように、分かり易く現在の利用方法からこんな使い方の方は大丈夫、といった形でご紹介いたします。
インターネットの利用料がそれほど多くない方
格安SIMにもインターネットの容量が大きいプランは存在するのですが、ネットの速度は大手キャリアと比較すると速くない事と、大容量プランだと主要キャリアと価格差があまりなくなってしまう事から、ネット容量が大きい方は格安SIMはあまりお勧めできません。
具体的にいうと1月のデータ容量が1〜7Gあたりにまでの方であれば、先述した3,000円以内のプランに収まるため、かなり料金を節約できます。
ご自宅にWi-Fi環境がある方
また、ご自宅に無線LAN環境があり、外ではあまり使用しないといった方もおススメです。
家では光回線などを敷いていれば、家族全員使えますし、動画などの容量が大きくサービスでも負荷なく利用できるので、格安SIMとの併用は理にかなっています。
光回線を契約すれば当然月額料金は発生しますが、光の利用料金が戸建て5,000円ほど、マンションが4,000円ほどなので、格安SIMで毎月の料金が約5,000円浮けばその料金分で支払うことが可能です。
一人でも、光回線は無制限でネットを利用できるので利点はありますし、御家族であれば、全員が使えるのでメリットの方が大きくなります。
例:4人家族で大容量プランをそれぞれ契約、10,000円×4人=40,000円
4人格安SIM、3,000円×4人=12,000円+光回線5,000円=17,000円。
単純計算ですが、光回線を導入しても明らかに料金が安いですよね、しかも家では無制限です。
電話はあまりしない、LINE通話で済ませる方
まず前提として格安SIMもしっかりと電話はできます。(データ専用プランは除く)
しかし、これもネット容量の項目と近いのですが、通話定額プランがあまり用意されていません。
通話定額プランがある格安SIMもあるのですが、主要キャリアと価格差があまり変わらなくなってきてしまうので、こちらもあまりお勧めできません。
格安SIMの通常の電話使用料も高めに設定されている場合が多いので、頻繁に通話される方は、無料通話分があるYmobileがおすすめです。
電話は基本LINEのみといった方は格安SIMでも問題ないと思います。
メールで「@docomo.ne.jp」などキャリアメールがメインな方
こちらも前提として格安SIMはメールもできますし、独自のアドレスを発行している会社もあります。
しかし「@docomo.ne.jp」 @ezweb.ne.jp 」など今お使いの会社独自のドメインを使用しているメールアドレスの場合、乗り換えをしてしまうと使用することが出来なくなってしまいます。
これは格安SIMだからという訳ではなく、単に乗り換えをしてしまうと現在の会社は解約という扱いになるため、主要キャリア間でも同様です。
GmailやYahoo!メールなど、フリーのアドレスであれば問題ないのですが、お仕事関係など、どうしても主要キャリアのメールアドレスを変更したくない、といった方は難しいかもしれません。
キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済など)を利用している方
これも上記のキャリアメールと同様で、キャリア決済は利用料金と同時にお支払いができる便利なサービスなのですが、各キャリア独自のサービスですので、一部を除き乗り換えを行うと利用することができません。
Ymobileであれば、ソフトバンクのグループ内ですので、ソフトバンクまとめて支払いがご利用いただけます。
盲点なのが、モバイル向け有料会員サービスなどで、お支払いがキャリア決済のみになっているサービスだったりすると、知らずに乗り換えすると支払う手段がなくなり、解約になってしまうケースもあり得ます。
LINEで友だち登録を離れている人とする方
あまり居ないかもしれないですね。
しかし一応解説いたします、LINEでの友だち登録はQRやふるふるなど近くの方で行う方法と、ID検索といった方法がありますが、格安SIMはID検索のみ使用できません。
理由は年齢確認ができないためで、LINEモバイルとYmobileは例外的に利用できます。
近くの方としかしないといった方は気にされなくても結構です。
まとめ
この5点のみです。
これが問題なければ基本変えてしまった方がいいです。
ではどの会社のどのプランがおすすめなのか、その点については次回ご説明いたします。
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