【2021年最新】音声通話SIMの最安は？安いおすすめ格安SIMを徹底比較

2021年8月13日2021年8月14日

大手キャリアより月額料金が安いことから、格安SIMの新規契約・乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、2021年から利用できる格安SIMが増えたことや新料金プランが開始されたので、どのサービスが最も安い料金なのか分かりにくいのも事実です。

この記事では、格安SIMサービスにおける音声通話SIMの料金を比較していくので、格安SIMを利用したい方やスマホの月額料金を見直したい方は参考にしてみてくださいね。

1. 音声通話SIMって何？他のSIMとの違いは？
2. 格安SIMサービスで音声通話SIMを契約した場合の料金を徹底比較！
3. 音声通話SIMで月額料金が安い格安SIMランキング形式で紹介！
4. 月額料金以外にもオプションなどからサービスを選ぶのもおすすめ！
5. まとめ

音声通話SIMって何？他のSIMとの違いは？

格安SIMサービスの料金を比較していく前に、音声通話SIMについて簡単に解説していきますね。

実際に格安SIMサービスでは、音声通話SIM以外にもSMS対応SIMやデータ専用SIMなども契約できるので、よく分からない方はチェックしておくと安心できるはずですよ。

音声通話SIMとは？

音声通話SIMは、スマホで音声通話をする場合に必要なSIMカードです。

音声通話SIMという名称ですが、音声通話だけでなく、SMSの送受信やインターネット通信も利用することができますよ。

ただし、インターネットを利用した通話を利用する場合では、音声通話機能が必要ないことから、音声通話SIM以外のSIMタイプを契約する方もいますね。

音声通話SIM以外のSIMタイプはどんな特徴がある？

最初に格安SIMサービスでは、音声通話SIM以外にもSMS対応SIMやデータ専用SIMが利用できることを紹介しましたが、それぞれのSIMタイプにどのような特徴があるのかについても分からない方がいるかもしれないので、それぞれのSIMタイプにおける特徴を紹介していきますね。

SMS対応SIM

SMS対応SIMは、SMSとデータ通信が利用可能なSIMタイプです。

音声通話SIMと異なり、音声通話機能を利用することはできませんが、インターネットサービスの認証などに利用されることの多いSMSの送受信とインターネット通信が利用できるSIMカードになります。

データ通信専用SIM

データ通信専用SIMは、データ通信のみが利用できるSIMタイプです。

データ通信のみが利用できることから、音声通話機能とSMS送受信が利用できないことは契約時に注意したいポイントになりますよ。

また、音声通話SIMやSMS対応SIMと比較すると、月額料金が安いことから、タブレットなどのサブ端末に使うSIMカードとして契約されることも多いですね。

音声通話SIMを選ぶのがおすすめの理由は？

格安SIMを契約する際には、大きく分けて3種類のSIMタイプから選べることを上記で解説しました。

その中でも格安SIMを契約する際には、音声通話SIMがおすすめとなるので、音声通話SIMを契約するべき理由を3つ紹介していきますね。

他のSIMタイプと料金に大きな違いはない

契約するサービスによって異なりますが、3つのSIMタイプ間の利用料金は大きな差がないことが、格安SIMサービスを契約する際に音声通話SIMを選ぶのがおすすめの理由になります。

実際に新料金プランへの変更によって音声通話SIMのみ利用料金が安くなったサービスもあることから、全ての機能を利用できて、利用料金が安い音声通話SIMは魅力に感じるポイントが多いのではないでしょうか。

音声通話SIMしか音声通話ができない

3つのSIMタイプの中で音声通話が可能なSIMタイプが、音声通話機能付きの音声通話SIMのみであることも、音声通話SIMを選ぶべき理由の1つになりますよ。

ただし、先程も紹介した通り、最近ではLINE通話やスカイプなど、インターネット通信を利用する通話を利用する方も増えていることから音声通話SIMが必要ない場合もあるので、利用するサービスなどからSIMタイプを選ぶことも重要です。

SIMタイプを変更できないサービスもある

格安SIMの中には、1度選択したSIMタイプを変更できないサービスもあることから、音声通話をする可能性があるなら、音声通話SIMを選んでおくのも方法の1つです。

また、SIMタイプの変更に手数料が発生する場合もあるので、音声通話を最初から選んでおけば間違いないことも、音声通話SIMを選ぶことがおすすめの理由になりますよ。

格安SIMサービスで音声通話SIMを契約した場合の料金を徹底比較！

それでは、格安SIMサービスで音声通話SIMを契約した場合の料金を解説していきます。

ぞれぞれのサービスで契約できるプランを1つずつ紹介していくので、自分に合ったプランを確認しながらチェックしていくのもおすすめですよ。

ahamo

ahamoは、2021年3月から開始されたドコモの新料金プランです。

月額料金がリーズナブルでありながら、ドコモと同じ通信回線を利用できるので、コスパの良い通信サービスとして若い方を中心に人気となっています。

そんなahamoで契約できるプランは、1ヶ月に使用できるデータ容量が20GBのプランのみとなっており、月額基本料金は2,970円(税込)で利用することが可能ですよ。

これから紹介する月額料金と比較すると料金が高く感じるかもしれませんが、プランの料金に1回5分以内の国内通話かけ放題が含まれていることや海外でもデータ通信を利用できるなどのメリットもあるので、使い方によってはお得に利用することもできますね。

ahamoプラン	月額料金(税込)
20GB	2,970円

povo

povoも、2021年3月から開始されたauの新料金プランです。

povoでは、月額基本料金と合わせて、かけ放題や24時間データ使い放題などの自分の使いたいオプションを選択するトッピングを採用していることから、使い方に合わせたプランを作り上げることができるのが特徴です。

そんなpovoで契約できるプランもデータ容量が20GBのプランのみとなっており、月額基本料金は2,728円(税込)で利用できます。

もちろん、au回線を利用することができるので、通信回線の品質を重視する方からも新規契約・乗り換えされている格安SIMサービスの1つです。

povoプラン	月額料金(税込)
20GB	2,728円

LINEMO

LINEMOは、大手キャリアのソフトバンクが提供している格安プランです。

ahamoやpovoと同じタイミングで新料金プランとして開始されたサービスですが、2021年7月15日から1ヶ月に3GBのデータ容量を使用できるプランが増えたことから、使い方に合わせてプランを選べる形になりましたよ。

そこで、LINEMOで利用できる2つのプランを紹介していきますね。

LINEMOプラン	月額料金(税込)
3GB	990円
20GB	2,480円

3GBプラン

LINEMOで、1ヶ月に利用できるデータ容量が3GBのプランは、月額990円(税込)で利用することができますよ。

また、LINEの通話やトークを利用した際のデータ容量をカウントしない「LINEギガフリー」もプランに含まれていることから、月額料金だけでなく通話料金を抑えたい方におすすめのプランです。

20GBプラン

LINEMOで、1ヶ月に利用できるデータ容量が20GBのプランは、月額2,480円(税込)で利用することができます。

20GBプランを契約した場合は、10,000円分のPayPayボーナスを受け取れるキャンペーンを利用できることや700万以上のLINEスタンプが使い放題になるオプションの利用料金がお得になるなどのメリットもあるので、契約前にプランの内容を確認してみるのもおすすめですよ。

楽天モバイル

楽天モバイルは、通販サイトなどの様々なインターネットサービスを提供している楽天が運営する格安SIMサービスです。

月額料金は、1ヶ月に利用したデータ容量によって料金が変動する従量制の格安SIMであることから、利用するデータ容量が月ごとに異なる方におすすめのサービスですよ。そこで、利用するデータ容量に応じた4つの料金体系を紹介していきますね。

楽天モバイルプラン	月額料金(税込)
～1GB	0円
～3GB	1,078円
～20GB	2,178円
20GB～	3,278円

1GBまで

楽天モバイルで、1ヶ月の使用するデータ容量が1GBまでの場合、月額料金は無料で利用することができます。

他の格安SIMでも1ヶ月の料金が無料となるケースは珍しいので、使用するデータ容量が1GB未満の方はお得になること間違いなしですね。

3GBまで

楽天モバイルで、1ヶ月の使用するデータ容量が3GBまでの場合、月額料金は1,078円(税込)となっていますよ。

楽天モバイルでは、専用の通話アプリを利用することで国内通話が無料でかけ放題になるメリットもあるので、音声通話をよく利用する方は、通話料金を抑えて利用することができますね。

20GBまで

楽天モバイルで、1ヶ月の使用するデータ容量が20GBまでの場合、月額料金は2,178円(税込)となっていますよ。

月額料金もリーズナブルな楽天モバイルですが、対応エリアであれば5G通信も無料で利用できるメリットがあるので、通信速度を重視している場合は公式サイトから5G通信に対応したエリアを確認してみるのもおすすめですね。

20GB以上

楽天モバイルで、1ヶ月の使用するデータ容量が20GBを超えた場合は、無制限で通信することが可能で、月額料金は3,278円(税込)となっていますよ。

他の格安SIMでは無制限に利用できるサービスは少ないことから、大容量のデータ通信を利用することが多い場合は契約するのもおすすめですね。

ただし、無制限で利用できるのは楽天回線が対応しているエリアのみとなることは注意したいポイントです。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、インターネット回線などを提供しているNTTコミュニケーションズが運営している格安SIMサービスです。

月額料金が安いことに加えて、スマホ端末もリーズナブルに購入できることから、スマホとセットで購入しても安いメリットがありますよ。

そんなOCNモバイルONEでは、1ヶ月に1GB〜10GBまでのデータ容量を使用できるプランを利用できるので、それぞれのプランを紹介していきますね。

OCNモバイルONEプラン	月額料金(税込)
1GB	770円
3GB	990円
6GB	1,320円
10GB	1,760円

1GB/月コース

OCNモバイルONEで、1ヶ月に利用するデータ容量が1GBのプランは、月額基本料金が770円(税込)となっており、OCNの光回線を契約していた場合は、月額550円(税込)でサービスを利用することが可能です。

そのため、光回線の利用も検討している方は、OCNの光回線である「OCN光」を契約してみてはいかがでしょうか。

3GB/月コース

OCNモバイルONEで、1ヶ月に利用するデータ容量が3GBのプランは、月額基本料金が990円(税込)となっており、OCNの光回線を契約していた場合は、月額770円(税込)でサービスを利用することが可能です。

OCNモバイルONEでは、2021年4月から新料金プランを契約することができる形になりましたが、新料金プラン以前に提供されていたプランも契約することもできます。

ただし、月額料金やデータチャージの料金が新料金プランより高くなるデメリットがあるため、基本的には新料金プランを契約するのがおすすめですよ。

6GB/月コース

OCNモバイルONEで、1ヶ月に利用するデータ容量が6GBのプランは、月額基本料金が1,320円(税込)となっており、OCNの光回線を契約していた場合は、月額1,100円(税込)でサービスを利用することが可能です。

リーズナブルな月額料金もOCNモバイルONEの魅力になりますが、対象となる音楽ストリーミングサービス利用時のデータ通信量をカウントしない「MUSICカウントフリー」などのオプションも便利に使えるので、OCNモバイルONEの契約を検討している方は、申し込み前に利用できるオプションを確認してみてはいかがでしょうか。

10GB/月コース

OCNモバイルONEで、1ヶ月に利用するデータ容量が10GBのプランは、月額基本料金が1,760円(税込)となっており、OCNの光回線を契約していた場合は、月額1,540円(税込)でサービスを利用することが可能です。

他の格安SIMでは、専用アプリ経由での通話時の料金が半額になりますが、OCNモバイルONEは専用アプリを利用しない場合でも通話料金が半額となるため、通話も便利に利用できるメリットがあります。

また、かけ放題オプションも内容が異なる3種類から選べるので、通話を頻繁にする方もおすすめのサービスですよ。

UQモバイル

UQモバイルは、WiMAXなどのインターネット通信サービスを提供しているUQコミュニケーションズが運営する格安SIMサービスです。

auのサブブランドであることから、安定した高速通信を行えるau回線を利用できることや全国のauショップでも申し込み手続きを行えるメリットがありますよ。

そんなUQモバイルでも1ヶ月に利用できるデータ容量が異なる3つのプランがあるので紹介していきます。

UQモバイルプラン	月額料金(税込)
3GB	1,628円
15GB	2,728円
25GB	3,828円

くりこしプランS

くりこしプランSは、UQモバイルで利用できるプランで、1ヶ月に3GBのデータ容量を使用することができます。そんなくりこしプランSの月額基本料金は1,628円(税込)となっていますよ。

月額料金はUQモバイルで利用できるプランの中でお得ですが、速度制限時の最大速度が300kbpsとなり、他のプランと比較すると速度制限時の通信速度が遅いことは注意したいポイントの1つです。

くりこしプランM

くりこしプランMは、UQモバイルで利用できるプランで、1ヶ月に15GBのデータ容量を使用することができます。そんなくりこしプランMの月額基本料金は2,728円(税込)となっていますよ。

格安SIMサービスの多くは、大手キャリアの通信回線を借りており、通信が混雑する時間帯などに繋がりにくいデメリットが挙げられますが、auのサブブランドであるUQモバイルは、他の格安SIMより繋がりやすいこともメリットの1つなので、他の格安SIMからUQモバイルに乗り換えている方も多いですね。

くりこしプランL

くりこしプランLは、UQモバイルで利用できるプランで、1ヶ月に25GBのデータ容量を使用することができます。そんなくりこしプランLの月額基本料金は3,828円(税込)となっていますよ。

プラン名の通り、契約しているプランで使用しなかったデータ容量は翌月に繰り越すことができるので、25GBの大容量プランを契約した場合でも無駄なく利用できるのは嬉しいポイントではないでしょうか。

ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンクが運営している格安SIMサービスの1つです。

UQモバイルと同じく、大手キャリアのサブブランドとなっていることから、ソフトバンクの安定した通信回線を利用できることやソフトバンクサービス利用時のポイントボーナスなどの特典を受けられるメリットがありますよ。

そんなワイモバイルでも複数のプランを契約できるので、それぞれ紹介していきますね。

ワイモバイルプラン	月額料金(税込)
3GB	2,178円
15GB	3,278円
25GB	4,158円

シンプルS

ワイモバイルで利用できるシンプルSは、1ヶ月に利用できるデータ容量が3GBのプランで、月額基本料金は2,178円(税込)となっており、家族でワイモバイルを契約すると2回線目以降の料金が月額990円(税込)で利用することができますよ。

ただし、シンプルSを契約した場合、速度制限時の速度が1Mbpsではなく、300kbpsになることは気をつけたいポイントです。

シンプルM

ワイモバイルで利用できるシンプルMは、1ヶ月に利用できるデータ容量が15GBのプランで、月額基本料金は3,278円(税込)となっており、家族でワイモバイルを契約すると2回線目以降の料金が月額2,090円(税込)で利用することができますよ。

また、ソフトバンクのインターネット回線である「ソフトバンクエアー」や「ソフトバンク光」と合わせて利用した場合も月額料金が割引されるので、ソフトバンクのインターネット回線を利用している方にもワイモバイルはおすすめですね。

シンプルL

ワイモバイルで利用できるシンプルLは、1ヶ月に利用できるデータ容量が25GBのプランで、月額基本料金は4,158円(税込)となっており、家族でワイモバイルを契約すると2回線目以降の料金が月額2,970円(税込)で利用することができますよ。

また、利用できるデータ増量が増える「データ増量オプション」を契約した場合は、オプション料金が1年間無料になり、利用できるデータ容量が28GBになることから、利用するデータ容量が多い方に人気のプランとなっています。

mineo

mineoは、契約時にau・ドコモ・ソフトバンクの大手3キャリアから好きな回線を選ぶことができるマルチキャリアの格安SIMサービスです。

以前は、利用する回線ごとに月額料金が異なっていたことから少し分かりづらいサービスでしたが、新料金プランへの変更によって回線ごとの料金が同じになったことから、使いやすい格安SIMとして注目されていますよ。そんなmineoでは、データ容量の異なる4つのプランを利用できるので、1つずつ解説していきますね。

mineoプラン	月額料金(税込)
1GB	1,298円
5GB	1,518円
10GB	1,958円
20GB	2,178円

1GBプラン

mineoで、1ヶ月に1GBのデータ容量を使用できるプランは、月額料金が1,298円(税込)となっています。

先程紹介した通り、mineoでは2021年2月に開始された新料金プランに移行したときから回線ごとの利用料金は同じになったので、自分の利用する地域などから使いたい回線を選んでみてくださいね。

5GBプラン

mineoで1ヶ月に5GBのデータ容量を使用できるプランは、月額料金が1,518円(税込)となっています。

プランの料金が安いことも人気である理由の1つですが、AIや専属サポーターによるオンラインチャットやコミュニティサイトを利用して質問ができるなど様々なサポートが受けられることから、格安SIMの中でも顧客満足度が高いサービスとなっていますよ。

10GBプラン

mineoで、1ヶ月に10GBのデータ容量を使用できるプランは、月額料金が1,958円(税込)となっています。

また、mineoではスマホ端末の取り扱い数も多く、人気のiPhoneも様々な種類から選べるので、SIMカードの契約と同時にスマホ端末を購入する方も多いですね。