【2020年最新】楽天モバイルは店舗でも契約できる？メリットとデメリットも解説
今では多くの格安スマホが登場しているため、スマホ業界はかつてないほどの競争が発生しています。そのなかでも料金の安さや企業としての価値から楽天モバイルを支持している人は多く、契約者は増加傾向にあります。
また、全国に店舗があり実際に足を運んで実機に触れられたり、スタッフと直接やり取りができる点は魅力です。
そこで今回は、楽天モバイルで機種変更をすることにスポットをあてて、ネットと店舗で契約する際のメリットとデメリットについて紹介していきます。
楽天モバイルの機種変更方法
- ネットで申し込みをする
- 店舗で申し込みをする
ネットで申し込みをする
楽天モバイルの契約は、ネットで手続きを進めることが可能です。基本的に機種変更は店舗に出向いて手続きをすると認識している人は少なくありませんが、楽天モバイルではネットでSIMフリーの端末を購入することで店舗へ行くことなく機種変更ができます。
楽天モバイルをネットで機種変更するには、まず会員サポートページへアクセスをしてください。その際、機種変更をお得にできるキャンペーンが実施されている可能性がゼロではないため、念のため公式ホームページをチェックしておきましょう。
そして、楽天会員IDもしくは契約している携帯電話番号の11桁、または「ra」から始まる13桁の文字を入力してメンバーズステーションへログインをしてください。
すると機種変更という項目がありますので選択すると、購入する機種やカラー、さらにアクセサリー類の購入などができます。選択した後に、お届け先の住所・支払い方法を入力すると申し込みは完了です。後は指定した住所に機種が届くのをお待ちください。
店舗で申し込みをする
そして、楽天モバイルではネットだけでなく店舗での申し込みにも対応しています。
店舗で機種変更の申し込みをするには、在籍しているスタッフに機種変更する旨を伝えれば案内してくれるため非常に簡単です。
楽天モバイルは全国各地に店舗があるため、比較的足を運びやすくなっています。ネットが苦手という人には最適であり、専門のスタッフに任せられる点は安心感にも繋がります。
楽天モバイルの店舗で機種変更をするには
- まずは店舗を検索する
- 専門スタッフの案内で機種変更が簡単にできる
- 機種変更に必要なもの
まずは店舗を検索する
楽天モバイルの店舗で機種変更をするには、まず店舗を探さなければいけません。店舗を検索するには、公式ホームページの上部にある店舗を選択することで、都道府県から探せます。
店舗検索ページには営業時間や対応しているサービスなどが記載されているため、機種変更を行っているか確認してください。なかには来店予約が可能な店舗もありますので、待ち時間を短くするために事前に連絡を入れてみるのもありです。
専門スタッフの案内で機種変更が簡単にできる
楽天モバイルの店舗で機種変更をするうえで、多くの人がスタッフから直接案内を受けられる点に安心感を感じています。
機種変更をすると新たな機種を使えるようにするために、さまざまな設定をしなければいけません。機器の操作が苦手な人からするとそれらを億劫に感じてしまうため、専門のスタッフに任せられることは非常に魅力的です。
スタッフに任せられる点は、イメージとして大手キャリアであるdocomo・au・Softbankの3社で機種変更する流れと同じような取り扱いとなります。また、わからないことがあればその場で直接聞ける点も、不安を抱いている人にとっては安心して任せられます。
機種変更に必要なもの
では、楽天モバイルの店舗で機種変更をする際に必要なものについて説明していきます。
機種変更には本人確認書類が必要で、有効なものは下記です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書（交付年月日が平成24年4月1日以降であること）
- 個人番号カード（マイナンバーカード）
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者手帳
マイナンバーカードに関しては、通知カードでは本人確認書類として認められないためご注意ください。また、身体障がい者手帳は住所の記載がなければいけないため、事前に確認をしておきましょう。
そして、上記のいずれかがない場合は、健康保険証・パスポート・住民基本台帳カードのいずれか1点と、公共料金の領収書や住民票、届出避難所証明書などの補助書類とあわせて提出してください。
なお、本人確認書類と補助書類について、コピーでは受付不可となるため注意が必要です。外国人の方は特別永住者証明書、もしくは在留カードが本人確認書類として使えます。
楽天モバイルをネットで機種変更をするメリット
- 24時間申し込みができる
- 深夜までオペレーターが対応してくれる
- 店頭よりも在庫が多く品切れの可能性が少ない
24時間申し込みができる
ここからは、楽天モバイルで機種変更をネットでするうえでのメリットについて見ていきます。
まず挙げられるネットで機種変更をするメリットは、24時間受け付けているため、いつでも自分のタイミングで手続きが始められる点です。
楽天モバイルで行う機種変更だけに限りませんが、店舗の場合は営業時間や受付時間という縛りがあります。しかし、ネットの場合は比較的時間による縛りがないケースが少なくないため、隙間時間などを使って申し込みをすることが可能です。
とくに、日々仕事などで忙しくしている人はなかなか店舗に出向けないため、ネットでどこからでも手続きができる点は大きなメリットといえます。
深夜までオペレーターが対応してくれる
楽天モバイルのネット申込では、朝の9時から深夜24時30分までオペレーターにチャットで繋がるため、電話での問い合わせがしやすいです。
また、楽天モバイルカスタマーセンターでは9時から18時の時間帯であれば、365日対応してくれます。さらに、通話料も無料なので不明点があれば気軽に問い合わせができる点も評価されている理由です。
そして、楽天モバイルではAIによるチャットも用意されており、これは24時間対応となるため空き時間を使いいつでも質問ができます。
店頭よりも在庫が多く品切れの可能性が少ない
ネットで申し込みをするにあたり、店頭よりも機種の在庫切れが少ない点は大きなメリットです。店舗の場合は在庫切れやそもそも取り扱っていない機種などがあるため、希望するスマホを手に入れられない可能性があります。
しかし、ネットの場合は商品が豊富に揃っているため、店頭よりも求めている機種を手に入れやすいです。どれを購入するか決まっている人は、ぜひネット申し込みをして確実にゲットしてください。
楽天モバイルをネットで機種変更をするデメリット
- 実機に触れられない
- 受付時間内は混雑しているためオペレーターに繋がりにくい
- 手続きは自分でしなければいけない
実機に触れられない
では、一方で楽天モバイルでの機種変更をネットでするデメリットについて見ていきます。まずは、ネットならではのデメリットとして代表的なものといえる「実機に触れられない」という点です。
ネット上で機種について調べていたとしても、やはり実際に自分の手で操作をしてみたり、目でデザインを確認したりしたい人は少なくないでしょう。
ネットでは実際に手に取って操作ができないため、注文をして機種が届いてから、思っていたよりも操作がしにくい、または色味が好みではないなど、お気に召さない点が出てくる可能性は否定できません。
実物を自分の目で見て、手で触り使用感などを確かめたうえで機種変更などの契約を結びたい場合は、ネットでの申し込みは避けた方が良いです。
受付時間内は混雑しているためオペレーターに繋がりにくい
上述した通り、楽天モバイルでは9時から18時の時間帯はカスタマーセンターにて質問等への対応を受け付けています。
また、9時から24時30分まではAIによるチャットではなくオペレーターが対応してくれますが、営業時間内は問い合わせが多く寄せられているため、混雑してなかなか繋がらないことが多いです。
その場合は、何度も電話をかけ続けるか自分で調べて対応しなければいけないため、知識があまりない人にとってはデメリットとなります。
手続きは自分でしなければいけない
そして、ネットで手続きを進める場合は、使用する際に必要となる設定を自分でしなければいけません。
楽天モバイルの公式ホームページに手順等の説明は記載されていますが、慣れていない人にとっては難しく億劫に感じるでしょう。
面倒な手続きはスタッフに任せたいと考えている人は、ネットではなく店舗で契約をする方が良いです。
楽天モバイルの店舗で機種変更をするメリット
- 新しい機種をその日から使用することが可能
- 直接案内が受けられるため安心
- APN設定が不要
新しい機種をその日から使用することが可能
ここからは、楽天モバイルの店舗で機種変更をするメリットについて紹介していきます。まずひとつめのメリットは、新しく手に入れた機種をその日からすぐに使用できることです。
店舗で手続きをする場合は、希望する機種があればその場で契約をして設定も済まし、すぐに使うことができます。ネットでは機種が届くのを待たなければならないうえ、届いてから設定をするため時間を要することが多いです。
店舗での契約は大手キャリアでの取り扱いと同じなので、手間がかかる手続きを自分ですることはありません。すぐに新しい機種を使いたい場合は、時間をつくって店舗に出向くことをおすすめします。
直接案内が受けられるため安心
店舗で機種変更などの契約をする最大のメリットといえるのが、スタッフから直接案内が受けられるため安心できるという点です。
ネットでの申し込みの場合、わからないことがあればカスタマーセンターやチャットで質問はできますが、上述した通り繋がりにくいためすぐに解決できないことが想定されます。また、繋がったとしても電話越しでの案内となるため、わかりづらい場合も考えられるでしょう。
その点、店舗での契約となれば機器の操作や契約手続きだけでなく、プラン選びの仕方や料金シミュレーションなどを直接スタッフに聞くことができ、その場で一緒に考えてくれるため安心です。
APN設定が不要
APN設定とはAccess Point Nameの略で、モバイル通信を始めるうえで欠かせないものです。大手キャリアの場合は既にAPN設定が行われたうえで商品が出荷されているため自分ですることはありませんが、格安スマホの場合はAPN設定を行う必要があります。
しかし、楽天モバイルの店舗で機種変更などをする場合はAPN設定が不要となっているため、面倒な作業を省略できます。
楽天モバイルの店舗で機種変更をするデメリット
- 営業時間があるため忙しい場合は足を運べない
- 店舗は混雑する傾向があり待ち時間が発生する
- 店舗で品揃えが異なる
- 近くに店舗がない場合も考えられる
営業時間があるため忙しい場合は足を運べない
一方で、楽天モバイルの店舗で機種変更をするデメリットは、まず営業時間が決まっているため忙しい人はなかなか足を運べない点です。
店舗によって営業時間は異なりますが、多くのお店では20時から21時に閉店となっています。なかには22時まで営業している店舗もありますが限られてくるため、いつでも申し込みができるネットに比べるとデメリットといえるでしょう。
店舗は混雑する傾向があり待ち時間が発生する
そして、店舗にて手続きを進める場合は混雑しているケースも考えられるため、申し込みをするまでに長い待ち時間があったり、手続きをスムーズに進められなかったりということもあり得ます。
場合によってはその日中に契約まで結べなかった人もいるそうなので、店舗での申し込みを検討している人は予定の確保もしなければいけません。
混雑しやすい時間を避けることも大事になってくるため、スタッフに任せられるというメリットがある反面、時間を要することはデメリットです。
店舗で品揃えが異なる
品揃えが異なる点も楽天モバイルの店舗で手続きをするうえでのデメリットいえます。上記で紹介したネットでの契約となる場合、自分が求めている機種を手に入れやすいというメリットがありましたが、店舗の場合は在庫切れとなっている場合や、取り扱いすらしていないということも珍しくありません。
そのため、機種変更をするために店舗へ行ったにも関わらず、お目当ての機種がないということも十分考えられます。再入荷を待ったり、別の店舗へ足を運んだりと、店舗販売ならではのデメリットがあることを理解しておきましょう。
近くに店舗がない場合も考えられる
楽天モバイルの店舗は全国に数多く存在しますが、そもそも自分が住んでいる近くに必ずしも店舗があるとは限りません。
そのため、事前に楽天モバイルの公式ホームページにて店舗があるかを確認しておいてください。その際に、営業時間や可能な手続きなども把握しておくことをおすすめします。
楽天モバイルの機種変更はネットがおすすめ
楽天モバイルにて機種変更の手続きをする際、ネット・店舗のどちらでも契約はできます。しかし、それぞれにメリットとデメリットがあるため、事前に把握をしたうえで選択をすることが大切です。
もちろん人により異なりますが、ネットの方が好きな機種を手に入れられる可能性が高いこと、そして営業時間などに縛られず、自分の好きな時間にどこからでも申し込みができることなど、メリットがやや多いという印象です。
機器操作や手続きにおいて苦手意識から不安を感じている人は店頭でスタッフに直接案内を受ける方が良いでしょう。しかし、混雑することや希望する機種が品切れとなっているケースも想定されるため、行って損をしたという可能性もゼロではありません。
店舗にて契約をする場合は、事前に問い合わせをしてから足を運ぶことをおすすめします。
楽天モバイルは店舗でも契約できる？メリットとデメリットも解説まとめ
人気の格安スマホである楽天モバイルは、ネットと店舗のどちらでも機種変更等の手続きを進めることが可能です。ただし、双方にメリットとデメリットがあるので、事前に把握をして自分がどちらに適しているかを判断したうえで行動に移しましょう。
ネットの方が24時間受け付けていることや、希望する機種が手に入りやすい点からおすすめできますが、設定などを任せたい場合は店舗へ足を運んだ方が安心です。
しかし、店舗の場合は在庫切れで欲しい機種が手に入らない、混雑していてその日のうちに契約まで結べないというケースも考えられるため、忙しい人はネットで申し込みをした方が良いでしょう。