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【2020年】携帯料金をドコモ・au・ソフトバンク3社と格安SIM6社でプラン徹底比較!iPhoneも

【2020年】携帯料金をドコモ・au・ソフトバンク3社と格安SIM6社でプラン徹底比較!iPhoneも

最近乗り換える人が増えているのが格安SIMですが、その理由は通信料金が安くなることが大きな理由となっています。

この記事を読まれている方の中にも、月々の携帯料金を安くしたいと格安SIMへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか?ですが、格安SIMに乗り換えることで、実際にどれくらい安くなるかが分かりにくいのも事実。

この記事ではau、ドコモ、ソフトバンクと格安SIMサービスの携帯料金プランを比較していくので、どれくらいの料金差があるのか知りたい方は、この記事を確認してみてくださいね。

大手キャリア3社と格安SIMの携帯料金プランを比較します

大手キャリア3社と格安SIMの携帯料金プランを比較

それでは早速、大手キャリア3社と格安SIMの携帯料金プランを比較していきます。大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に、重用視するポイントだと思うのでチェックしてみてくださいね。

大手3キャリアの携帯料金プランを紹介

最初に大手3キャリアであるau、ドコモ、ソフトバンクの料金プランを紹介していきます。それぞれのキャリアにどんな料金プランがあるのか確認してみてくださいね。

au(エーユー)

au

auの料金プランの中で現在主流の4G回線での通信プランは大きく分けて「データMAX 4G LTE」と「ピタットプラン 4G LTE」の2つがあります。「データMAX 4G LTE」プランはデータ使い放題のプランで月額料金が3,460円〜、「ピタットプラン 4G LTE」はデータ使用量に応じた価格になり、月額料金が1,980円〜となっています。

「データMAX 4G LTE」はデータ使い放題の大容量プランとなっていますが、デザリングやデータシェア、海外でそのまま通信可能になるデータ定額のオプション利用時はデータ容量の制限が30GBになるので、注意する必要があります。

「ピタットプラン 4G LTE」の料金は1GBまでの使用量で1,980円、1GB〜4GBで2,980円、4GB〜7GBで4,480円となっています。そのため、毎月4GB以上使う場合であれば、「データMAX 4G LTE」の方が基本料金については安くなりますよ。

docomo(ドコモ)

ドコモ

ドコモの料金プランは4Gを利用する場合、毎月30GB利用できる「ギガホ」とデータ使用量に応じて価格が変動する「ギガライト」があります。

「ギガホ」の基本料金は2年間の定期契約がない場合で月額7,150円、定期契約をすることで月額6,980円となります。また、「ギガホ」は通常では毎月30GB高速通信が可能ですが、2020年の5月から毎月60GBまで高速通信が利用できるようになっているので、同じ料金でよりお得になっていますよ。

「ギガライト」の基本料金も定期契約と定期契約がない場合で異なります。定期契約時の1GBまでの基本料金が2,980円、3GBまでが3,980円、5GBまでが4,980円、7GBまでが5,980円となっています。定期契約がない場合は、1GBまでの基本料金が3,150円、3GBまでが4,150円、5GBまでが5,150円、7GBまでが6,150円となっています。段階ごとに1,000円ずつ料金が上がっていくので分かりやすいですね。

SoftBank(ソフトバンク)

ソフトバンクの料金プランは、大容量のプランである「メリハリプラン」、使用量に応じて価格が変動する「ミニフィットプラン」、スマホを初めて使う方をメインにした「スマホデビュープラン」の3つがあります。

「メリハリプラン」は対象の動画・SNSでのデータ消費を行わず、50GBの容量が使えるプランになります。データ消費をしない対象となっているのは、YouTubeやAmazon Primeなどの動画視聴サービス、InstagramやTwitterなどのSNSがメインとなっています。基本料金はプラン料金6,500円と基本プラン980円を合わせた7,480円となります。

少し高く感じるかもしれませんが、この料金から半年間の割引やソフトバンクが提供しているサービスに応じて割引があるので、もう少し安くなりますよ。また、動画・SNSのデータ消費を含めて2GB以下の場合、月額料金から1,500円の割引も受けることができます。

「ミニフィットプラン」はデータ量に応じて料金が決まるプランで、基本プラン料金を合わせて1GBまでの料金が3,980円、1GB以上2GB未満が5,980円、2GB〜5GB未満が7,480円となります。「ミニフィットプラン」も「メリハリプラン」と同じく様々な割引があるので、もう少し安く利用することができます。

3つ目の料金プランがスマホを初めて使う方や高齢者の方をメインにした「スマホデビュープラン」で、5分以内の通話と1GBの高速データ通信が行えるプランになります。容量があまり必要無い方は「スマホデビュープラン」を選択することでかなり安く使うことができますよ。月額基本料金は1,980円ですが、他のプランと同じく割引があるので、利用料金は1,980円より安くなることが多いですよ。

格安SIMの携帯料金プランを紹介

次に格安SIMの料金プランを紹介していきます。紹介する格安SIMサービスは、メインとなる楽天モバイル、OCNモバイルONE、UQモバイル、LINEモバイル、mineo、ワイモバイルを紹介してきますね。

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルの料金プランは1つのみで、楽天が提供している回線エリア内であればデータ容量無制限で利用可能、エリア対象外では1ヶ月5GBの高速通信が可能な「Rakuten UN-LIMIT 2.0」のプランになります。月額基本料金は2,980円なので、対象エリア内であればかなりお得に利用できますよ。

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OCNモバイルONE

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEの料金プランは1ヶ月で使える容量が1GB〜30GBの6つがあります。1GB/月のコースで1,180円、3GB/月のコースで1,480円、6GB/月のコースで1,980円、10GB/月のコースで2,880円、20GB/月のコースで4,400円、30GB/月のコースで5,980円となっています。

また、OCNモバイルONEを運営しているNTTコミュニケーションが提供している光回線「OCN光」を契約している方は、月々の料金から200円割引される、OCN光モバイル割が適用されるので、通常のコース料金より安い料金で利用することができますよ。

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UQモバイル

UQモバイル

UQモバイルの音声通話ができるプランはスマホプランSとスマホプランRの2つがあります。スマホプランSは月額1,980円で3GBのデータ容量、スマホプランRは月額2,980円で10GBまでの高速通信が可能になっています。

他の格安SIMと同じように、UQモバイルでも月額基本料金から割引が行われることが多いので、スマホプランSであれば1,980円より安く、スマホプランRであれば2,980円より安くなる可能性も十分にありますよ。

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LINEモバイル

LINEモバイル

LINEモバイルの音声通話機能付き料金プランは月のデータ使用量が500MB〜12GBまで使用できる4つのプランがあります。

500MBのプランは月額1,100円、3GBのプランは月額1,480円、6GBのプランは月額2,200円、12GBのプランは月額3,200円となっています。月に使用できるデータ量が多くなるほど、お得な料金となっているのがLINEモバイルの特徴になりますよ。

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mineo

mineo

mineoでの音声通話料金のプランは500MB〜30GBの6つのプランがあり、使用できるau、ドコモ、ソフトバンクの回線ごとに月額料金が異なるので注意が必要です。

au回線でのプランは、500MBのプランで月額1,310円、3GBのプランで月額1,510円、6GBのプランで月額2,190円、10GBのプランで3,130円、20GBのプランで4,590円、30GBのプランで6,510円となっています。

ドコモ回線でのプランは、500MBのプランで月額1,400円、3GBのプランで月額1,600円、6GBのプランで月額2,280円、10GBのプランで3,220円、20GBのプランで4,680円、30GBのプランで6,600円となっています。

ソフトバンク回線でのプランは、500MBのプランで月額1,750円、3GBのプランで月額1,950円、6GBのプランで月額2,630円、10GBのプランで3,570円、20GBのプランで5,030円、30GBのプランで6,950円となっています。

回線の選び方は、スマホをよく使う場所で繋がりやすい回線を第1優先にして、その次に料金で選ぶと契約した後のギャップも少なくなるので、mineoの回線選びで迷っている方は参考にしてみてくださいね。

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ワイモバイル

ワイモバイルの料金プランはスマホプランSとスマホプランM、スマホプランRの3つがあります。

スマホプランSはデータ容量が3GBで月額2,680円、スマホプランMはデータ容量が10GBで月額3,680円、スマホプランRはデータ容量が14GBで月額4,680円となっています。

ワイモバイルの場合も新規契約割引や光回線に加入するなどの条件を満たせば、割引があるので、月額基本料金より安くなることが多いです。また、基本料金に1回10分以内の電話がかけ放題の内容が含まれているので、よく音声通話をする方は、ワイモバイルで契約しするとお得になることもありますよ。

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大手キャリアと格安SIMの料金比較

大手キャリアと格安SIMの料金比較

上記で解説した料金プランを元に大手キャリアと格安SIMの料金プランを比較していきます。ここでは一ヶ月に利用する容量の平均である3GBを使うプランを対象にして、料金を比較していきますね。

キャリア名対象のプラン名月額基本料金
auピタットプラン4G LTE 2,980円
ドコモギガライト4,150円 ※1
ソフトバンクメリハリプラン7,480円
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 2.02,980円
OCNモバイルONE3GB/月コース1,480円
UQモバイルスマホプランS1,980円
LINEモバイル3GBプラン1,480円
mineo3GBプラン1,510円 ※2
ワイモバイルスマホプランS2,680円
※1 定期契約なしで利用した場合 ※2 au回線で契約した場合

月のデータ使用量が3GBのとき大手キャリアの料金は2,980円〜7,480円になります。ま
た、大手キャリアの3GBを契約したときの平均料金は4,870円となるので、少し高いと感じる方も多いかもしれません。対する格安SIMで3GBを契約した時のプランは1,480円〜2,980円、平均料金は約2,020円となり、2,000円以上の差がでてきます。

格安SIMは安いことがよく知られていますが、この比較をしてみると、より格安SIMのお得さが分かりますね。

利用料金は格安SIMの方にメリットがある

やはり、月額料金だけを見ると大手キャリアより格安SIMに強いメリットがあります。特に少ない容量であれば格安SIMの方が安いことが表から分かりますね。スマホを使う方が1ヶ月に使う容量は平均で3GBぐらいなので、その通信量であれば格安SIMがお得になりますよ。

安定した速度や大容量プランをもとめるなら大手キャリアがオススメ

大手キャリアは格安SIMより料金的には高いですが、安定した速度や大容量プランを求める方は大手キャリアがオススメになります。各サービスの条件によって異なりますが、30GB以上を使う場合は大手キャリアを選ぶほうがお得になることもあるので、大容量を使う方は、大手キャリアを一度検討してみてもいいかもしれませんね。

大手キャリアと格安SIMのiPhoneの利用料金を比較します

大手キャリアと格安SIMのiPhoneの利用料金を比較

ここでは人気のiPhoneを購入した場合の月々の利用料金を比較していきます。大手キャリアと格安SIMで取り扱っている端末が異なるため、同じ条件での比較は難しいですが、iPhoneを契約した時の料金目安になると思うので参考にしてみてくださいね。

大手3キャリアのiPhone料金を紹介

まず、大手キャリアのiPhone利用料金から見ていきます。ここでは格安SIMと比較しやすいストレージ容量32GBのiPhone7、取り扱いがない場合はもっとも安く契約できる、ストレージ容量64GBのiPhone SE2を契約した場合の料金を紹介していきますね。

au

auでの取り扱っているiPhone端末はiPhone SE2、iPhone11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS MAX、iPhone XR、iPhone8があります。比較対象とするiPhone7がないので、一番安く契約できるiPhone SE2の料金を紹介します。

ストレージ容量が64GBのiPhone SE2をauで契約した場合の料金は、24回払いで月々2,302円となりますが、au独自の「かえトクプログラム」に加入することで月々の支払い料金が少しリーズナブルになります。

「かえトクプログラム」は対象機種を購入後、13ヶ月〜25ヶ月にauでスマホ端末を購入とプログラム加入と同時に契約した機種の返却を条件に加入できるプログラムです。「かえトクプログラム」でストレージ容量が64GBのiPhone SE2を契約した場合は月々1,250円となるので、auを長期で使う予定の方は「かえトクプログラム」を使うことでお得になりますよ。

ドコモ

ドコモ

ドコモで取り扱っているiPhone端末はauとほぼ同じく、iPhone SE2、iPhone11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XR、iPhone8となっています。違う点としてはiPhone XS MAXの取り扱いがない点のみですね。

そんなドコモで、ストレージ容量が64GBのiPhone SE2を契約した場合の通常価格は、24回払いで月々2,376円になりますが、オンラインで機種変更、新規契約、乗り換えをした場合は10,000円分の割引またはdポイント還元を受けることもできるので、通常価格より安く端末を購入することもできますよ。

ソフトバンク

ソフトバンク

ソフトバンクで取り扱っているiPhone端末はiPhone SE2、iPhone11、iPhone 11 Pro、iPhone XS、iPhone XR、iPhone X、iPhone8、iPhone7の8種類になります。auやドコモで取り扱いのなかった、iPhone7の取り扱いがあることは特徴の1つと言えますね。

ストレージ容量が32GBのiPhone7をソフトバンクで契約した場合、24回払いで月々1,650円となります。ソフトバンクにもauと同じく、買い替えを前提にしたプログラムがあるので、プログラムを適用した場合はより安い価格でiPhoneを利用することができますよ。

格安SIMの携帯料金のiPhone料金を紹介

格安SIMの場合、サービス提供会社によって取り扱っている端末が異なるのが特徴になります。そのため多くの格安SIMサービスで契約することのできるiPhone7の32GBを利用する場合の料金を紹介してきますね。

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルでは、以前はiPhoneの販売をしていましたが、現在時点でスマホはAndroid端末のみしか購入することしかできないので注意してください。

楽天モバイルでiPhoneを使いたい場合は、現在利用している端末がiPhoneならSIMカードを入れ替える、iPhoneを持っていないなら自分で用意する必要があるということですね。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEでは最新機種であるiPhone SE2から少し前に発売されたiPhone7など幅広い機種を取り扱っています。また新品ではなく中古も取り扱っているので、少しでも端末の価格を安くしたい方は嬉しいポイントになりますね。

iPhone7の端末料金は、現在販売されている中古端末価格は32GBの容量で16,300円でした。この場合、24回の分割払いをすると、月々の支払い料金が約680円となります。おおよその目安なので、契約状況などで支払い金額は変わってきますが、かなりリーズナブルなので、端末が中古でも問題ない方は、OCNモバイルONEでの契約もオススメになりますよ。

UQモバイル

UQモバイル

UQモバイルで取り扱っているiPhoneはiPhone7、iPhone6S、iPhone SEの3種類になりますが、iPhone6SとiPhone SEに関してはインターネットでの申し込みではなく、在庫がある店舗での申し込みのみとなっていることが注意点になります。

UQモバイルで販売しているiPhone7の端末料金は容量32GB で19,800円となり、24回払いの時、月額825円となります。UQモバイルで取り扱っているiPhone7のカラーは4種類ありますが、人気のカラーは売り切れとなっていることが多いので気をつけてくださいね。

LINEモバイル

LINEモバイル

LINEモバイルで取り扱っているiPhone端末はiPhone7のみとなります。また、iPhone7をLINEモバイルで購入する場合は、分割払いでの購入ができず、一括払いのみになるので注意してくださいね。

LINEモバイルの32GB容量のiPhone7は一括払いで29,800円となります。一括払いでしか払えないのですが、24回払いで払う場合で計算すると、1ヶ月あたり約1,240円になります。端末料金は他の格安SIMと比較すると高くはなりますが、オプション等に魅力を感じる方はLINEモバイルでの契約もオススメですよ。

mineo

mineo

mineoが取り扱っているiPhoneは新しい端末が多く、iPhone SE2、iPhone11、iPhone XS、iPhone XR、iPhone8を取り扱っています。比較的新しい機種があるのは強みになりますね。mineoではiPhone7を取り扱っておらず料金の比較ができないので、1番安く契約できるiPhone SE2の64GBで利用料金を計算していきますね。

mineoで取り扱っているiPhone SE2の料金は、24回の分割払いで月々1950円となります。mineoはiPhone端末で最新機種のiPhone SE2を安く契約できる格安SIMなので、最新端末を安い料金プランで利用したい方にはmimeoが人気となっていますよ。

ワイモバイル

Ymobile

ワイモバイルが取り扱っている端末はiPhone7、iPhone6Sの2つになりますが、インターネット上ではiPhone7のみとなっており、店舗に在庫がある場合のみiPhone6Sを購入することができます。iPhone6Sの在庫は少なくなってきているので、ワイモバイルでiPhoneを購入する場合は基本的にiPhone7になりますよ。

ワイモバイルで32GBのiPhone7を24回の分割払いで契約した場合、月々の料金は1,140円となります。基本的には24回の分割払いで1,140円の料金となりますが、端末割引のキャンペーン等もよく行われているので、より安く契約できることもありますよ。

大手キャリアと格安SIMのiPhone利用料金を比較

大手キャリアと格安SIMのiPhone利用料金を比較

それでは、3GBのプラン契約でiPhone端末を契約した場合の料金を比較していきます。プラン料金と月々に支払う料金をまとめた合計料金を確認することで、おおよその利用料金が分かりますよ。

キャリア名プラン料金月間端末料金合計料金
au2,980円2,302円
※1※2
5,282円
ドコモ4,150円2,376円
※1※2
6,526円
ソフトバンク7,480円1,650円9,130円
OCNモバイルONE1,480円680円
※3
2,160円
UQモバイル1,980円825円2,805円
LINEモバイル1,480円1,240円
※4
2,720円
mineo1,510円1,950円
※1
3,460円
ワイモバイル2,680円1,140円3,820円
※1 iPhone SE2でデータ容量64GBの端末を購入した場合の料金
※2 プログラムを適用せず、通常価格で端末を購入した場合の料金
※3 執筆時点でのiPhone7中古端末を購入した時の月々支払料金目安
※4 一括払い料金を24ヶ月分で計算した時の料金

iPhoneを利用した場合のおおよそ利用料金が上の表になります。大手キャリアで3GB契約をした時のiPhone利用料金は5,282円〜9,130円となっています。対する格安SIMでは、3GB契約をした時のiPhone利用料金で2,160円〜3,820円となっていますね。契約しる端末が違うこともありますが、3,122円〜5,310円の料金差は大きいと捉える人もいるかもしれませんね。

大手キャリアは少し高い印象を受けますが、実際の割引額等を含めていないので、この料金より安くなることが大半です。もちろん、条件によってはこの料金より高くなることや安くなることもあるので、参考程度にチェックしてみてくださいね。

最新機種を使いたいなら大手キャリア、価格重視なら格安SIMがオススメ

基本的に最新機種をメインに取り扱っているのが大手キャリアなので、最新のiPhoneを使いたい場合は大手キャリアでの購入がオススメになります。対する格安SIMは少し前に発売された端末をメインにしているので、端末本体の価格を重視する場合は、格安SIMがオススメになりますよ。

大手キャリアと格安SIMの学割を比較します

大手キャリアと格安SIMの学割を比較

携帯会社で行われている割引の1つが学割。学生をメインにした割引で、学生の方はお得な料金でサービスを利用できる有名な割引です。携帯通信会社で学割を始めに行った大手3キャリアはもちろん、格安SIMの一部にも学割があるので、それぞれ紹介していきますね。

大手3キャリアの学割料金を紹介

大手キャリアが実施している学割は冬の時期から春の時期にかけて行われているので、現在の2020年8月時点では終了している割引キャンペーンになります。そのため、近況で行われていた学割を紹介してきますね。

au

学生割引
au

auでの学割は2019年11月〜2020年5月31まで行われていたもので、25歳以下の方が対象となっています。

学割の割引額と期間は加入するプランによって異なり、月々の割引額は500円〜2,400円、割引期間は6ヶ月〜12ヶ月となっています。基本の料金が高いプランほど割引料金が大きく、対象期間も長くなるので、お得に利用することができますよ。

ドコモ

学生割引
ドコモ

ドコモの学割も2019年11月〜2020年5月31まで行われていたものになります。学割の内容は25歳以下の方が対象で、12ヶ月ギガホの料金が月々1,500円割引、ギガホライトの料金が月々1,000円割引される内容となっています。

計算すると1年間で12,000円〜18,000円程度お得になるので、学生でドコモを利用している方は見逃せない割引の1つとなりますね。現在は行われていませんが、毎年12月〜翌年5月末ごろに学割が行われるので、見逃さないようにしたいですね。

ソフトバンク

学生割引
softbank

ソフトバンクもauやドコモと同じ時期である2019年12年〜2020年5月まで行われていたものになります。プランによって内容は異なりますが、5歳〜22歳以下であれば6ヶ月の間、基本料金から980円が割引される内容になっています。

また、大容量プランである「メリハリプラン」の場合は、最大1年間容量無制限で利用できる特典もあります。最大で1年間容量無制限で通信できるメリットは大きいので、学割を行っていた場合はぜひ利用したいですね。

格安SIMの携帯料金の学割料金を紹介

次に格安SIMでの学割料金を紹介していきます。大手キャリアと同じく2020年8月時点では終了している割引キャンペーンが多いので、最近行われていた学割を紹介しますね。

楽天モバイル

学生割引
楽天モバイル

楽天モバイルでは、少し前まで学割が行われていましたが、現在では行われていません。以前は3ヶ月の月額料金が無料になる学割が行われていたので、少し残念ですね。ですが、現在「Rakuten UN-LIMIT 2.0」を契約した方は1年間月額料金が無料になるキャンペーンもあるので、学割より良い条件になったとも言えるかもしれませんよ。

OCNモバイルONE

学生割引
OCNモバイルONE

OCNモバイルONEにも学割はありませんが、2020年4月〜6月末まで25歳以下の方を対象にデータ容量10GBを無償提供するキャンペーンが行われていました。年齢の条件さえ満たしていれば自動で10GBが追加されるので、簡単なのも嬉しいですね。格安SIMではこのようなキャンペーンを不定期で行っているので、ホームページなどから定期的に情報を集めることをオススメしますよ。

UQモバイル

学生割引
UQモバイル

UQモバイルの学割は、大手キャリアと同じ時期である2019年11月〜2020年5月まで行われていました。学割の内容は5歳以上18歳未満の方が対象で、6ヶ月間基本料金を割引されるものとなっています。スマホプランSの場合は月額500円の割引、スマホプランRの場合は月額1,000円の割引なので、UQモバイルの学割は500円または1,000円の割引内容となりますね。

また、UQ学割対象者の家族も条件を満たせば、家族の料金もそれぞれ安くなるメリットがあるので、UQモバイルの学割はかなりお得となっていますよ。

LINEモバイル

学生割引
LINEモバイル

残念ながら、LINEモバイルでは大手キャリアのような学割サービスはありません。しかし、安い月額料金と豊富なオプションから学生の方にオススメできる格安SIMの1つです。特にLINEやTwitter、InstagramなどのSNSがデータ消費なしで利用できる、データフリーオプションは学生の方にも人気となっています。SNSは意外に使用するデータが多いので、SNSメインでスマホを利用している方はLINEモバイルもオススメですよ。

mineo

学生割引
mineo

mineoも学割がない格安SIMの1つになります。こちらも月々の料金が安いことに加えて、お得に契約することができるキャンペーンもよく行われているので、学割が無くてもお得に利用することができますよ。

ワイモバイル

学生割引
Ymobile

ワイモバイルの学割も2019年11月〜2020年6月まで行われていたものになります。ワイモバイルの学割は5歳以上18歳までの方がスマホベーシックプランMまたはスマホベーシックプランRに新規加入することが条件で、対象の方は1,000円の割引を1年間受けられる内容となっています。

また、UQモバイルと同じく、ワイモバイルでの学割も条件を満たせば、家族の料金もそれぞれ安くなるので、学割を行っている時期には適用したいキャンペーンの1つになりますよ。

大手キャリアと格安SIMの学割料金を比較

学割を行っているサービス会社の割引額と対象期間を表に表すと、以下の通りです。

キャリア名割引額割引対象期間
au500円〜2,400円6ヶ月〜12ヶ月
ドコモ1,000円〜1,500円12ヶ月
ソフトバンク980円6ヶ月
UQモバイル500円〜1,000円6ヶ月
ワイモバイル1,000円12ヶ月

大手キャリアでの割引額は500円〜2,400円となっており、割引額がキャリアごとに異なっていることが特徴になります。特にauの場合はプランが複数あるので、異なる割引額となっていますね。

格安SIMであるUQモバイルとワイモバイルでは、500円〜1,000円となっています。機関と割引額はワイモバイルの方が大きいので、格安SIMの中ではワイモバイルの学割が1番魅力となりますね。

学割は大手通信キャリアの方が充実している点も

学割の内容を確認してみると、大手キャリアでは学割を行っていますが、格安SIMでは学割を行っていないサービスもあることが分かりました。

また、学割の内容も大手キャリアの方が充実しているため、学割だけでみると大手キャリアに強みがあります。ですが、格安SIMは通常の金額が安いメリットもあるので、自分に合ったサービスを選ぶことが重要になりますよ。

大手キャリアと格安SIMの家族割を比較します

大手キャリアと格安SIMの家族割を比較

携帯会社で行われている、もう1つの有名な割引が家族間で対象となる条件を満たした場合に受けることができる家族割です。大手キャリアはもちろん、格安SIMの1部でも家族割があるのでそれぞれ紹介して、割引料金を比較していきますね。

大手3キャリアの家族割を紹介

最初に大手キャリア3社の家族割について紹介していきます。大手キャリアの家族割は対象なるプランや割引額、条件が複雑なので、チェックしてみてくださいね。

au

家族割引
au

auで行われている家族割は「家族割プラス」と「家族割®」の2つがあります。

「家族割プラス」は基本となる家族割で、対象プランに加入している同居家族の人数に応じて、月々の料金を割り引くサービスです。基本的に同居家族人数の回線数で割引料金が決まり、2回線で1人当たり月額500円割引、3回線以上で1人当たり月額1,000円割引となります。

また、4G回線を利用する場合に契約できる「データMAX 4G LTE」、「データMAX 4G LTE Netflixパック」を同居家族内で4回線以上加入していた時は2,020円の割引が受けられるので、大きな割引となりますよ。

「家族割®」は家族内の通話、SMS送信料が24時間無料になるサービスです。適用される条件は、対象となるプランを契約していること、2年契約に加入している、auの利用歴が11年以上時に契約できる1年契約に加入している、障がいのある方を対象にしたスマイルハート割引のいずれかに加入しているかで決まります。それ以外で現在契約できるプランにおいては、通常の通話・SMS送信料金が必要になるので注意してくださいね。

4G回線を利用する場合で対象となるのは、先程紹介した「データMAX 4G LTE」、「データMAX 4G LTE Netflixパック」と「ピタットプラン 4G LTE」の3つになるので、このプランを契約していて、2年契約、1年契約、スマイル割引のいずれかに加入していれば「家族割®」が適用されることになりますよ。

ドコモ

家族割引
ドコモ

ドコモの家族割も月額料金が割引される「みんなでドコモ割」と通話料が割引される「ファミリー割引」の2つがあります。

「みんなでドコモ割」は4G回線プランのギガホとギガホライトを利用する場合、2回線で500円、3回線以上で1,000円が1回線ごとに割引されます。家族内で3回線利用していた場合は、合計で3,000円が割引されるということになりますね。

「ファミリー割引」は対象のプランとファミリー割引に加入することによって、3親等以内、20回線までの通話料が無料になる割引サービスです。4G回線を利用するギガホ、ギガホライトが対象のプランになっているので、ファミリー割引に加入することによって通話料をお得にできますよ。

ソフトバンク

家族割引
softbank

ソフトバンクの家族割は「みんなの家族割+」と「家族割引」の2つになります。

「みんなの家族割+」は対象となるプランを家族内でソフトバンクを契約している人数によって月額料金が割引されるサービスとなっています。4G回線を利用するプランであれば「メリハリプラン」が対象となります。2人で500円、3人で1,500円、4人以上で2,000円と大きな割引額となっているので、条件さえ満たしていれば加入したいサービスになっていますよ。

「家族割引」は家族内での通話・メールが24時間無料になるサービス内容となっています。家族だけでなく同居中の恋人やシェアハウスで一緒に暮らしている人など対象の範囲が広く、10回線まで利用できるので、対象となる人は加入することをオススメしますよ。

格安SIMの家族割を紹介

次に格安SIMの家族割を紹介していきます。格安SIMも学割と同じく、家族割を行っているサービスとそうでないサービスがあるので注意してくださいね。

楽天モバイル

家族割引
楽天モバイル

楽天モバイルは学割と同じく、以前までは行われていましたが、現在は行われていません。
学割が行われていた時は、2回線目の音声通話SIM契約で5,000円、スマホセットで契約した場合、本体価格が5,000円の割引が受けられるという魅力的な内容でした。

ですが、月額料金2,980円の「Rakuten UN-LIMIT 2.0」を契約すると1年間の無料を受けられるので、1年間の料金で考えると現在の方がお得かもしれませんね。

OCNモバイルONE

家族割引
OCNモバイルONE

OCNモバイルONEには家族割はありませんが、契約しているデータ容量を追加したSIMカードにデータを分け合えるデータシェアを利用することで家族割と同じく、お得に利用することができます。SIMカードは最大で5枚まで発行できるので、10GBを契約した場合はSIMカード1枚につき2GB利用できるということになりますね。利用する環境によっては新規契約よりお得になることもあるので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

UQモバイル

家族割引
UQモバイル

UQモバイルの家族割は、2回線目以降9回線目までの基本料金が1回線ごとに500円割引される内容となっています。

注意点として1回線目の料金は割引されないので、注意してください。3回線を家族で契約している場合は、2回線・3回線目の料金が割引されるので、家族料金合計で1,000円割引となります。格安SIMの中では大きな割引なので、利用したい割引の1つになりますよ。

LINEモバイル

家族割引
LINEモバイル

LINEモバイルには家族割はありませんが、データをシェアすることができます。LINEモバイルのデータシェアは家族だけでなく、LINEモバイルを契約している方同士でデータを送りあえるので、容量が無くなった場合でも安心できますね。

mineo

家族割引
mineo

mineoの家族割は、家族で契約した場合に、5回線まで基本料金から1回線ごとに50円が割引される内容となっています。5回線を家族で契約した場合は、合計で250円割引されることになりますね。住所が離れている家族にも適用されるので、1人暮らしをしている方も家族割の対象になりますよ。

ワイモバイル

家族割引
Ymobile

ワイモバイルの家族割も対象となっているプランにおいて、2回線目以降9回線目までの基本料金が500円割引される内容となっています。こちらもUQモバイルと同じく、1回線目の料金は割引されないので、注意してください。

また、1人で複数回線利用した時にも家族割が適用されるので、プライベートと仕事用で2回線契約している方も家族割が適用されて、お得に利用することができますよ。

大手キャリアと格安SIMの家族割料金を比較

大手キャリアと格安SIMの家族割料金を表にまとめて比較すると以下の通りになります。

キャリア名1回線の割引料金
au500円〜2,020円
ドコモ500円〜1,000円
ソフトバンク500円〜2,000円
UQモバイル500円
mineo50円
ワイモバイル500円

大手キャリアの家族割は基本料金が高いこともあり、1回線ごとの割引額が500円〜2,020円と大きくなっています。

対する格安SIMの家族割は1回線ごとに50円〜500円となっているので、割引額だけでは少ないように見えますが、格安SIMの基本料金はかなり安いので仕方ないかもしれません。

料金は格安SIM、内容は大手キャリアが充実している結果に

最終的な家族割を含めた料金を考えてみると、料金的には格安SIMにメリットがあります。
割引額は少ないですが、基本料金が安くなっているのが強みになりますね。

それに対して、大手キャリアは料金割引以外に通話やSMSが無料になる家族割があるので、家族割の内容は大手キャリアにメリットがあることになりますよ。

大手キャリア・格安SIMの両方にそれぞれメリットはあります

大手キャリア・格安SIMの両方にそれぞれメリット

ここまで大手キャリアと格安SIM各社の料金プラン、iPhoneを使用した時の料金、学割、家族割について見てきましたが、大手キャリアと格安SIMの両方にメリット・デメリットがあることが分かったと思います。

どちらを選ぶかは契約する方が重視するものによって異なるので、自分にあったサービスをいろいろ探してみてください。

まとめ

まとめ

この記事では、2020年8月時点での大手キャリアと格安SIMの料金プラン、iPhone利用料金、学割料金、家族割料金の比較を行いました。

全体的に格安SIMの方が料金は安くなりますが、大手キャリアにもメリットはあるので、この記事を参考にして自分に適したサービスを契約してみてください。