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YouTubeを倍速再生する方法|スマホやPCのやり方を解説

YouTubeを倍速再生する方法

話題の動画をチェックしたい時に便利なのが、倍速再生。10分の動画を2倍の速度で視聴できれば、5分の短時間で内容がチェックできてしまいます。

逆に、大好きなYouTubeの動画をじっくり見たい、重要なシーンをスローで見たいという場合はスロー再生ができると、便利ですよね。

無料でゲーム実況からビジネス系まで様々な動画がチェックできるYouTubeでも、倍速・スロー再生が可能です。

この記事では、YouTubeでの倍速・スロー再生のやり方を、PC・スマホ・テレビごとに解説していきます。

また、拡張機能を使ってYouTubeの動画を4倍速やそれ以上の速度で視聴する方法も解説するので、この記事を読めば、効率的に時間を使ってYouTubeをチェックする方法が分かります。

YouTubeの早送り・倍速・スロー再生機能とは

YouTube

YouTubeでは、動画の再生速度を0.25倍から2倍まで変化させることが可能です。

YouTubeで選択できる再生速度

  • 0.25
  • 0.5
  • 0.75
  • 標準
  • 1.25
  • 1.5
  • 1.75
  • 2.0

動画の再生速度を0.25倍、4分の1速にすれば、スマホの使用解説動画などをスロー再生でじっくり確認することが可能です。スロー再生は0.25・0.5・0.75から選べます。

早送り・倍速では1.25倍から2.0倍まで、速度の調整が可能です。YouTubeで動画を見ていると、どうしても集中力が続かず、解説動画を見てもなかなか内容が頭に入ってこない、ということもありますよね。そんなときに試してみたいのが、1.5倍速です。

通常より速い速度で動画を流すと、意識を集中しないと内容が聞き取れず、自然と集中力を高めて動画を視聴することが可能です。1.5倍で再生すれば当然視聴時間も1.5倍になるので、勉強をしつつ時間を効率的に使うこともできてしまいます。

倍速の2.0倍での視聴なら、視聴時間は2倍。世間で話題になっているからチェックしたいけれど、時間がなくて見れない。そういう時でも、倍速視聴なら空いた時間に動画のチェックが可能です。

次から、実際に動画を倍速・スロー再生にする方法を、PC・スマホ・テレビに分けて紹介していきます。

YouTube動画の再生速度を倍速・スロー再生にする方法:PC

パソコン

PCでのYouTubeの再生速度変更は、設定アイコンから行います。倍速・スロー再生ともに、同じ方法で変更が可能です。

動画画面、下のメニューから、歯車アイコンの「設定」をクリックします。

再生速度をクリック。

速度一覧から、変更したい再生速度をクリックします。

これで、再生速度の変更が完了です。

ショートカットを使うとより便利に!

PCだけのメリットとして、ショートカットを使えばいちいちマウスを使わなくても、再生速度を変更できます。

  • 「Shift」+「.(ピリオド)」で再生速度アップ
  • 「Shift」+「,(カンマ)」で再生速度ダウン

YouTubeの画面をアクティブにし、「Shift」+「.(ピリオド)」を1回押せば、再生速度が1段階アップします。標準速度からなら、再生速度が1.25倍になり、4回押せば再生速度を2倍にすることが可能です。

「Shift」+「,(カンマ)」を1回押せば、再生速度はワンランクダウン。標準速度からなら、0.75倍になります。

ショートカットキーは便利なので、パソコンでYouTubeを見ている人は、覚えておくのがおすすめです。

ショートカットキーを忘れた場合や他の操作を確認したい時は、「Shift」+「・(中黒)」を押せばYouTube上でショートカットの一覧が確認できます。

全画面への切り替えや字幕のオン・オフなどもショートカットでできるようになるので、気になる人はチェックしてみてください。

YouTube動画の再生速度を倍速・スロー再生にする方法:スマホ

スマホのYouTubeアプリで再生速度を変更する方法を解説します。

動画を開いたら、動画右上にある縦に点が3つ並んだメニューアイコンをタップします。

画面下に開くポップアップから、再生速度をタップ。

再生速度の一覧が表示されるので、変更したい速度をタップします。

これで、再生速度を変更できます。androidの場合、ヴァージョンがandroid5.0以降でないと再生速度が変更できないので注意してください。また、IOSの場合、IOSのヴァージョンアップなどによって一時的に再生速度が変更できなくなるケースがあります。

YouTube動画の再生速度を倍速・スロー再生にする方法:テレビ

テレビ

テレビでYouTubeの再生速度を変更する場合、Fire TV StickのYouTubeアプリからなら、変更が可能です。

以前はFire TV StickのYouTubeアプリでは速度変更ができなかったのですが、アップデートで機能が追加されました。そのため、YouTubeアプリを最新版にアップデートしていないと再生速度を変更できないので、まずはアップデートが済んでいるか、確認してみてください。

YouTubeの動画をテレビに映したら、リモコンの「↑」を2回押します。

メニューが表示されるので、縦に点が3つ並んだアイコン(もっと見ると表示される)を選択。

一覧に「速度」が表示されるので、選択。

速度の一覧が表示されるので、変更したい速度を選択すると、再生速度の変更ができます。

テレビの場合、リモコンの設定を変えていると操作が異なる可能性があるので、上の方法で速度変更がうまくいかない場合はリモコンの設定を確認してみてください。また、先述したように、テレビで再生速度を変更するにはFire TV StickのYouTubeアプリが最新である必要があるので、一覧に速度が見つからない場合は、アップデートの確認をしてみてください。

もっと早く視聴したい!YouTubeの動画を3倍速・4倍速で見る方法

速度の切り替え

YouTubeの公式機能では再生速度は2倍が限界なのですが、PCブラウザのグーグルクロームの拡張機能を利用すれば、3倍や4倍といった再生速度で、YouTubeを視聴することが可能です。

クロームの拡張機能を追加すると、YouTubeなどで様々な便利機能を追加することが可能になります。SmaSurf for Webブラウザ拡張機能という拡張機能だと、再生速度が4倍まで選べるようになります。また、動画のリピート再生ができるようになったり、動画の左右反転・上下反転といった操作も、SmaSurf for Webブラウザ拡張機能でできるようになります。

YouTubeの場合、デフォルトだとリピート再生がないので、リピート機能と3倍速・4倍速ができる機能を同時に利用したいというに人に、特にSmaSurf for Webブラウザ拡張機能がおすすめになります。ただし、HTML5動画プレイヤーを利用していないとSmaSurf for Webブラウザ拡張機能の機能は利用できないので、注意してください。

SmaSurf for Webブラウザ拡張機能の利用は無料できます。

SmaSurf for Webブラウザ拡張機能の使い方

まずは、下のリンクからchrome ウェブストアにアクセスし、SmaSurf for Webブラウザ拡張機能をグーグルクロームに追加します。

SmaSurf for Webブラウザ拡張機能

上のリンクからページを開いたら、ページ右上にある「Chromeに追加」をクリック。

確認のポップアップが開くので、「拡張機能を追加」をクリックします。

これで、SmaSurf for Webブラウザ拡張機能の導入が完了です。削除したい場合は、こちらのページの「Chromeから削除します」をクリックすれば、削除が可能です。


SmaSurf for Webブラウザ拡張機能を追加すると、YouTubeの動画画面右下に「SmaSurf設定」というボタンが追加されます。SmaSurf for Webブラウザ拡張機能はクロームの拡張機能なので、クロームでYouTubeを開く必要があります。IEなど他のブラウザでYouTubeを開いても、当然こちらの機能は利用できません。

「SmaSurf設定」にカーソルを合わせると、メニューが表示されます。

「再生速度コントローラーを拡張する」にチェックを入れると、歯車アイコンから変更できる再生速度に2.5倍から4倍が追加されます。

もっともっと早く視聴したい!YouTubeの動画を最大16倍速で見る方法:Video Speed Controller

Chrome

YouTubeを4倍速をも超える速度で視聴したい、という場合はクロームの拡張機能であるVideo Speed Controllerがおすすめです。

Video Speed ControllerはYouTubeの再生速度を細かく変更できる拡張機能。最大倍速は16倍と、公式機能の8倍の速度が利用できます。スロー再生は0.07倍と、こちらも非常にスローな速度でYouTubeの動画を視聴できます。

また、0.1倍ずつの細かい速度調整が可能なのも、Video Speed Controllerの魅力です。

ただし、Video Speed Controllerはストアページが英語表記になるので、注意してください。トラブルがあった時に公式ページで問題確認などしたい際に、英語が読めないと困ったことになってしまう可能性があります。クロームの翻訳機能を使えばなんとかなると思いますが、英語がどうしても苦手という場合は他の拡張機能を探した方が良いかもしれません。

Video Speed Controller の使い方

まずは、下のリンクからchrome ウェブストアにアクセスし、Video Speed Controllerを追加します。Video Speed Controllerの利用は無料です。

Video Speed Controller

Video Speed Controllerのページを開いたら、ページ右上にある「Chromeに追加」をクリック。

確認のポップアップが開くので、「拡張機能を追加」をクリックします。

削除したい場合は、同じページの「Chromeから削除します」をクリックすれば、削除が可能です。

Video Speed Controllerをクロームに追加すると、YouTubeの動画左上に「1.00」という表示が追加されます。この数字が、現在の再生速度になります。1.00は標準速度での再生という意味です。

この左上の数字にカーソルを合わせると、メニューが表示されます。

「+」をクリックすると、0.1倍ずつ再生速度がアップ。最大16倍速まで倍速可能です。ショートカットキーにも対応していて、デフォルトだと「D」キーで速度アップが可能。「D」キーを押しっぱなしにすると、0.1倍ずつ速度がアップしていくので、大きな倍速が必要な場合も、クリックやキーを連打する必要はありません。

「-」をクリックすると、0.1倍ずつ再生速度がダウンします。最も遅い速度だと、0.07倍まで再生速度を下げることが可能です。ショートカットキーにも対応していて、デフォルトだと「S」キーで速度ダウンが可能です。キーを押しっぱなしにすると、0.1倍ずつ速度が下げることができます。

画像だと見えづらくて申し訳ないのですが、「-」の左隣の左向き矢印アイコンをクリックすると、動画を10秒戻せます。また、「+」の右隣り、右矢印のアイコンをクリックすると、動画を10秒進めることが可能です。「×」のアイコンをクリックすると、このメニューを非表示にできます。ショートカットにも対応していて、10秒戻るは「Z」キー。10秒進むは「X」キー。メニュー非表示は「Ⅴ」キーで行うことができます。非表示にしたメニューを再度表示するには、「V」キーを押します。

Video Speed Controllerでは細かく再生速度を調整できるので、興味がある方は試してみてください。

まとめ

まとめ

YouTubeの動画は2倍までの倍速、0.25倍までのスロー再生が可能です。やり方はPC・スマホ・テレビによって異なりますが、どのデバイスであっても再生速度を変更することができます。(テレビはFire TV Stickで視聴する必要あり)

3倍や4倍の高速、それ以上の高速でYouTubeを視聴したい場合は、グーグルクロームの拡張機能、「SmaSurf for Webブラウザ拡張機能」「Video Speed Controller」を利用するのがおすすめです。

倍速・スロー再生を使えば高速での動画視聴、集中力を高めての学習効率の増加、スロー再生でのじっくりした映像確認が可能になります。記事で紹介した方法で、YouTubeをより効率的に楽しんでください。

YouTube

Posted by えにみろん