【2022年】トーンモバイル「TONE e22」を徹底レビュー!e21との比較も
月額料金が安く、動画以外のモバイル通信が無制限で利用できるトーンモバイルは、自社で開発したスマホ端末を販売していることが特徴です。
しかし、トーンモバイルではどのような端末が販売されているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2022年に新しく販売されたトーンモバイルのオリジナルスマホ端末「TONE e22」を紹介します。また、前モデルである「TONE e21」との比較も行うのでチェックしてみてくださいね。
トーンモバイルではオリジナルスマホ端末が購入できる
先程も紹介したようにトーンモバイルは、自社で独自に開発しているスマホ端末を取り扱っていることが特徴です。
現在では様々なキャリア・格安SIMから自分に合った通信サービスを選べますが、トーンモバイルのようにオリジナルのスマホ端末を販売しているものは多くありません。
そのため、トーンモバイルで販売しているオリジナルのスマホ端末に魅力を感じた場合は、トーンモバイルを契約するメリットは大きいでしょう。
トーンモバイルのオリジナル端末「e22」とは?
トーンモバイルでは、2022年6月21日より「TONE e22」という新しいスマホ端末の取り扱いが始まっています。
しかし、多くのスマホ端末が販売されている中で、トーンモバイルでの最新機種であるTONE e22の魅力が分かりくいことも事実であるため、以下の表にスペックをまとめてみました。
OS | Android11.0 |
---|---|
本体価格(税込) | 21,780円 |
本体サイズ | 164.7mm✕76.5mm✕8.9mm |
本体重量 | 約191g |
ディスプレイサイズ | 6.67インチ FHD+(2400×1080) |
カメラ | アウトカメラ:4,800万画素+広角800万画素+深度200万画素 インカメラ:1,300万画素 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
様々な特徴が目立ちますが、本体価格が安いことはTONE e22の大きなメリットと言えるでしょう。
また、4,000mAhのバッテリー容量・128GBのストレージ・6GBのメモリなども日常的に使う分には問題ないスペックなので、使いやすいスマホを探している方は購入を検討してみてくださいね。
トーンモバイル「TONE e22」の特徴
上記ではTONE e22の本体スペックについて解説しましたが、他のスマホ端末と比較した独自の特徴を知りたいという方は少なくないでしょう。
そこで、TONE e22の端末に関する特徴を3つピックアップしたので、これからスマホ端末を購入したいと考えている方は参考にしてみてくださいね。
6.67インチの大型ディスプレイ
TONE e22に搭載されているディスプレイは、6.67インチと大画面であることは注目したいポイントと言えます。
そのため、スマホで動画視聴やゲームなどを大迫力で楽しみたい場合も、TONE e22を利用するメリットは大きいですよ。
2種類の生体認証を搭載
指紋認証と顔認証の2種類の生体認証を搭載していることもTONE e22の特徴的なポイントです。
なお、指紋認証は側面にある電源ボタンで行うため、スマホを持った際にロックを解除できることも使いやすい機能と言えるでしょう。
5G通信に対応
TONE e22はドコモの5G通信に対応しているため、5Gの対応エリアであれば高速通信を行えることは嬉しいポイントです。
実際の通信速度は利用時間帯や通信場所などの通信環境によって異なりますが、従来の通信方法である4G通信より、快適に通信を行える可能性が高いことは魅力と言えますね。
トーンモバイル「TONE e22」を利用するメリット
次にTONE e22を利用するメリットを紹介していきます。
現在では様々な特徴を持ったスマホ端末が多く登場しているため、TONE e22のメリットを確認して、自分が使いやすいと感じるスマホ端末を選ぶことがおすすめですよ。
本体価格が安い
上記でも紹介したように、TONE e22の本体価格が安いことはメリットの1つです。
最近のスマホ端末は高スペック化に伴って価格も高くなっているため、本体価格を重視してスマホを選びたいという方にもTONE e22はおすすめと言えるでしょう。
高性能のCPUでスマホ操作が快適
TONE e22の本体価格は安いですが、本体性能が低いというわけではありません。
スマホ本体には「MediaTek Dimensity 700」というCPUが搭載されており、ゲームや動画視聴など日常的に使用するアプリなどは問題なく利用することができますよ。
ただし、スペックが要求されるオンラインゲームなどは動作に支障が出る可能性も考えられるため、スペックが重視されるサービスを利用する場合は必要となるスペックを事前に確認しておきましょう。
他のスマホと簡単にファイルを共有できる
TONE e22の新製品発表会では、スマートフォン同士で簡単にファイルを共有できる「ONE Drop2.0」も目玉として発表されました。
ONE Drop2.0は、TONE e22を含む最大8台のAndroidまたはiPhoneのスマートフォンと簡単にデータを共有できる機能であるため、撮影した写真などをその場でシェアすることが可能です。
また、ファイルの共有にはBluetoothまたはWi-Fiを利用するため、データ通信量を消費せずにファイル共有できることはONE Drop2.0の大きなメリットと言えますね。
トーンモバイル「TONE e22」の口コミを紹介
トーンモバイルe22は、トーンモバイルを利用しているユーザーのみが購入できる端末であることから利用者は多くありません。しかし、インターネット上にはTONE e22を利用した人の口コミ・評判もあったため、以下にTONE e22を利用している方の意見をまとめてみました。
- 価格に対してスペックが高い
- 通信速度は比較的安定している
- アプリは問題なく操作できる
- 操作方法が分かりにくい
- おサイフケータイに対応していないことが不便
良い口コミとしては価格に対してスペックが高いことや通信速度が安定している、アプリは問題なく動作できると言った評判が見つかりました。特にスペックに関する口コミや評判が多く、他のAndroidスマホと比較しても遜色ないことは大きなメリットと言えるでしょう。
一方で操作方法が分かりにくい、おサイフケータイに対応していないことは良くない口コミとして多い傾向があります。本体にはAndroidを搭載しているため、Androidのスマホと比較しても操作方法は大きく変わりませんが、TONEモバイルの独自機能などは分かりにくいと感じている人が多いようです。
しかし、TONEモバイルでは充実したサポートも魅力であるため、TONE e22を購入した後にスマホの操作で分からないことがあれば、気軽に相談することができますよ。
トーンモバイル「e22」を利用するデメリット・注意点
TONE e22はメリットが多いことも事実ですが、利用するにあたってデメリットや注意点があることも事実です。
そこで、TONE e22を利用するデメリット・注意点も紹介していくので、これからトーンモバイルで端末を購入したいと考えている方はチェックしておきましょう。
5G通信は速度が安定しないことも
TONE e22は5G通信に対応していますが、4G通信として通信設備を共有する「5GNSA(ノンスタンドアローン)」のため、状況によっては通信速度が安定しない可能性も考えられます。
また、現在時点では全国全てのエリアで5G通信が利用できるわけではないため、5G通信を利用したいと考えている場合は、ドコモ回線の5G通信に対応しているエリアを事前に確認しておきましょう。
充電には別売のACアダプターおよびUSBケーブルが必要
TONE e22は、ACアダプターおよびUSBケーブルが本体に付属していません。
そのため、スマホ本体を充電するには別売のACアダプターおよびUSBケーブルを別途用意しなければならないことも、TONE e22を利用する際に注意したいポイントです。
ただし、既にUSB-Cケーブルに対応した充電器を持っている場合は新しく用意する必要がありませんよ。
スマホ端末のカラーが選べない
TONE e22のカラーリングは1種類のため、本体カラーを自由に選べないことは注意したいポイントです。
最近では、同じスマホ端末でも複数のカラーバリエーションが展開されていることが多いため、好きな色のスマホ端末を利用したいと考えている方は注意が必要でしょう。
しかし、TONE e22で利用できるスマホケースは多く販売されているため、カラーの少なさがデメリットに感じているなら、スマホケースを活用する方法もおすすめですね。
トーンモバイル「TONE e22」と「TONE e21 」のスペックを比較
トーンモバイルの最新モデルはTONE e22ですが、価格の安い旧モデルの「TONE e21 rev.2」も購入することが可能です。
そのため、TONE e22・TONE e21 rev.2のどちらを購入するか迷っている方も少なくないでしょう。そこで、2つの端末における本体スペックを表で比較してみました。
TONE e22 | TONE e21 rev.2 | |
---|---|---|
OS | Android11.0 | AndroidTM 10.0 |
本体価格(税込) | 21,780円 | 9,980円 |
本体サイズ | 164.7mm✕76.5mm✕8.9mm | 162.4mm✕77mm✕8.85mm |
本体重量 | 約191g | 約185g |
ディスプレイサイズ | 6.67インチ FHD+(2400×1080) | 6.53インチ FHD+(2340×1080) |
カメラ | アウトカメラ:4,800万画素 +広角800万画素+深度200万画素 インカメラ:1,300万画素 | アウトカメラ:4,800万画素 +800万画素+200万画素+200万画素 インカメラ:800万画素 |
メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh |
メモリ・ストレージ・バッテリーなどはTONE e22・TONE e21 rev.2で違いはありませんが、カメラ画素数やディスプレイサイズなどが少し異なっていることは注目したいポイントです。
また、2つの端末で大きく異なる点として挙げられるのが本体価格なので、リーズナブルにスマホ端末を購入したい場合はTONE e21 rev.2がおすすめと言えます。
トーンモバイル「TONE e22」は機種変更も可能
既にトーンモバイルを契約している方の中には、旧モデルであるTONE e21 rev.2から最新モデルのTONE e22へ機種変更できるのか疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、2022年7月15日から旧モデルからTONE e22への機種変更ができる形になりました。
2022年7月15日まではTONE e22への機種変更に対応していませんでしたが、新しいモデルへ乗り換えることができるので、最新モデルを利用したい方は機種変更がおすすめです。
なお、TONE e22への機種変更はオンラインストアおよびトーンモバイルを取り扱っている全国のカメラのキタムラで手続きを行うことができます。
トーンモバイル「TONE e22」購入時にはアクセサリーも要チェック
トーンモバイルで販売されている端末であるため、端末を購入する際にアクセサリーが販売されているか不安に感じる人も少なくありません。
しかし、トーンモバイルでは公式サイトからスマホケースや充電器などのオリジナルアクセサリーを購入できるため、端末を購入するタイミングで確認しておくことをおすすめします。そこで、TONE e22と同時に購入できるオリジナルアクセサリーをいくつか紹介するので参考にしてみてください。
Shockproof Hybrid Case for TONE e22
Shockproof Hybrid Case for TONE e22 Blue
Shockproof Hybrid Case for TONE e22は、全体を耐衝撃性の高いTPU素材で覆い、背面にはPC樹脂で丈夫かつ鮮やかに仕上げたケースです。
耐衝撃に優れているため、子供の利用やハード環境でも使えるケースと言えるでしょう。また、ケースのカラーも4色から選べるため、ビジネスシーンなどに適したケースを選ぶことも可能です。
AC/USBケーブル for TONE e22
AC/USBケーブル for TONE e22
AC/USBケーブル for TONE e22は、2年分のTONE端末の充電の為に排出されるCO2をカーボンオフセットしているスマホ充電器です。
なお、カーボンオフセットとは、生活を送るうえで排出される二酸化炭素を他の部分で埋め合わせる仕組みを意味します。この充電器では、トーンモバイルを運営しているフリービット株式会社が排出権を購入しているため、地球環境に負荷をかけずにスマホを利用することが可能です。
耐衝撃アンチグレアフィルム for TONE e22
耐衝撃アンチグレアフィルム for TONE e22
耐衝撃アンチグレアフィルム for TONE e22は、日本製の高品質保護フィルムです。
耐衝撃や指紋除去、アンチグレア、ブルーライトカットなど多機能であることから、スマホを操作することが多くても快適に操作することができます。
また、フィルムの薄さは約0.4mmであるため、スマホ本体に保護フィルムを貼っても違和感を感じることは少ないでしょう。
まとめ
この記事では、トーンモバイルが2022年6月に発売を開始した最新のスマホ端末「TONE e22」のスペックや特徴について解説しました。
様々なシーンで活躍できるスペックでありながらも、本体がリーズナブルでコスパが良いことはTONE e22を利用する大きなメリットと言えるでしょう。
また、前モデルであるTONE e21 rev.2との比較も行ったので、自分の使い方や重視したいポイントから、トーンモバイルで利用する端末を選んでみてくださいね。
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