【2020年版】OCNモバイルONEとワイモバイルを6項目で徹底比較!料金や速度など違いを解説!
リーズナブルな料金で通信できることがメリットの格安SIMですが、提供されているサービスが増えているので、どの格安SIMを選べばいいのか分からない方も多くいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では格安SIMサービスの1つであるOCNモバイルONEとワイモバイルを紹介して、それぞれの料金や通信速度を比較していくので、格安SIMの契約や乗り換えを検討している方は参考にしてみてくださいね。
OCNモバイルONEとワイモバイルのサービスを解説
料金プランや通信速度を比較して解説する前に、OCNモバイルONEとワイモバイルのサービスをそれぞれ解説します。「名前だけ聞いたことあるけど、よく知らない」という方もいるかもしれないので、ぜひチェックしてみてくださいね。
OCNモバイルONEとは
OCNモバイルONEは格安SIMサービスの1つで、NTTコミュニケーションズが運営しているサービスになります。NTTコミュニケーションズは光回線など通信事業をメインに行なっているので、安心できるサービスですよね。
OCNモバイルONEは、格安SIMの中でも、キャンペーン豊富な格安SIMサービスとして知られているので、お得に契約したいと思っている方はオススメのサービスですよ。
ワイモバイルとは
ワイモバイルは、ソフトバンクが運営している格安SIMサービスです。同じ会社が運営しているので間違いやすいですが、ワイモバイルとソフトバンクは別サービスになります。
リーズナブルな料金ながら、全国各地に実店舗を持っているなど、大手キャリアと同じように契約・利用できるため、大手キャリアからの乗り換えが多い格安SIMサービスですよ。
OCNモバイルONEとワイモバイルの料金プランを比較
それぞれの格安SIMを簡単に解説したところで、OCNモバイルONEとワイモバイルの料金プランを比較していきます。
料金プランは、格安SIMを新規契約・乗り換えする際に1番気になるポイントだと思うので、ぜひそれぞれの料金プランを確認してみてくださいね。
OCNモバイルONEの料金プラン
最初にOCNモバイルONEの料金プランを紹介してきます。
OCNモバイルONEには新プランと旧プラン、3つの契約できるSIMタイプなど他の格安SIMと比較しても、少し複雑なので、契約前に不安な方はこの項目を確認してみてくださいね。
新プランと旧プランについて解説
OCNモバイルONEには、2019年の11月に発表された新プランとそれ以前にメインだった旧プランがあります。旧プランと言っても、現在でも契約できるプランなので、間違えないようにしましょう。
新プランは、現在メインとなっているプランで旧プランより料金と通信速度にメリットがあります。
料金的には新プランの方が100円〜300円ほど料金が安いため、料金を重視している方は新プランがオススメになります。
通信速度は、低速通信時の速度を抑えることで、高速通信を安定させています。
スマホでの通信は高速通信がメインとなるので、通信速度で選ぶ場合も新プランがオススメになりますよ。
旧プランは新プランができる前にメインだったプランになります。
新プランより料金は高くなっていますが、低速通信時の速度では旧プランの方が速くなっています。
また、1日ごとに使用できるデータがリセットされるプランも旧プランでのみ提供されているので、使い方によっては旧プランの方がオススメになります。
新プランの音声通話SIM
それでは、新プランの料金を解説してきます。
音声通話SIMは、スマホで通話する際に必要なプランです。
月に使用できる高速通信のデータ量が1GB〜30GBの6つのプランがあるので、使い方に合わせてプランを選ぶことができますよ。
コース名 | 月額料金 |
---|---|
1GB/月コース | 1,180円 |
3GB/月コース | 1,480円 |
6GB/月コース | 1,980円 |
10GB/月コース | 2,880円 |
20GB/月コース | 4,400円 |
30GB/月コース | 5,980円 |
高速データ通信量が1番少ないプランが月間1GBまでの「1GB/月コース」で月額1,180円となっています。
自宅ではW-Fiをメインに使用している方や、外出先で通信を行う機会が少ない方にオススメのプランです。
一方、1番大容量のプランが「30GB/月コース」のプランで月額5,980円となっています。
外出先での通信が多い方や大容量でないと不安な方は、こちらのコースがオススメですよ。
新プランのSMS対応SIM
新プランのSMS対応SIMは、SMSのみ対応しており通話ができないタイプなので、注意してくださいね。
SMSはLINEなどのアプリやインターネットサービスなどの2段階認証などでよく利用されますよ。
コース名 | 月額料金 |
---|---|
3GB/月コース | 1,000円 |
6GB/月コース | 1,500円 |
10GB/月コース | 2,400円 |
20GB/月コース | 3,920円 |
30GB/月コース | 5,500円 |
SMS対応SIMは音声通話SIMにあった1GB/月コースがなくなっているのが特徴です。
そのため、「3GB/月コース」が1番データ容量の少ないプランになります。
それ以外のプランは音声通話と一緒なので、分かりやすいですね。
新プランのデータ通信専用SIM
データ通信専用SIMは音声通話・SMSが対応しておらず、インターネットでの通信のみできるタイプになります。
メイン端末以外のタブレットや予備のスマホなどでインターネット通信を行いたい場合は、データ通信専用SIMがオススメですよ。
コース名 | 月額料金 |
---|---|
3GB/月コース | 880円 |
6GB/月コース | 1,380円 |
10GB/月コース | 2,280円 |
20GB/月コース | 3,800円 |
30GB/月コース | 5,380円 |
新プランのデータ通信専用SIMのプラン内容は、SMS対応SIMと一緒になります。
料金のみリーズナブルになっているので、インターネット通信のみを利用する場合は、データ通信専SIMがお得になりますね。
旧プランの音声通話SIM
旧プランの音声通話SIMでは、1日ごとに使えるデータ容量がリセットされる「110MB/日コース」と「170MB/日コース」を利用できるのが、旧プランの特徴です。
コース名 | 月額料金 |
---|---|
110MB/日コース | 1,600円 |
170MB/日コース | 2,080円 |
3GB/月コース | 1,800円 |
6GB/月コース | 2,150円 |
10GB/月コース | 3,000円 |
20GB/月コース | 4,850円 |
30GB/月コース | 6,750円 |
110MB/日コース」と「170MB/日コース」は新コースにはないので、月末の容量不足が心配な方は1日ごとにデータ容量がリセットされる「110MB/日コース」または「170MB/日コース」を検討してもいいかもしれませんね。
旧プランのSMS対応SIM
旧プランのSMS対応したプランも音声通話SIMとプラン構成は同じになります。
コース名 | 月額料金 |
---|---|
110MB/日コース | 1,020円 |
170MB/日コース | 1,500円 |
3GB/月コース | 1,220円 |
6GB/月コース | 1,570円 |
10GB/月コース | 2,420円 |
20GB/月コース | 4,270円 |
30GB/月コース | 6,170円 |
SMSはアプリやインターネットサービスなどの2段階認証などが主な利用方法になりますが、LINEなどのコミュニケーションツールでアカウントが消えた際にも、電話番号を知っていれば、メッセージが送れるメリットがありますよ。
旧プランのデータ通信専用SIM
旧プランのデータ専用SIMは上記で解説した旧プランの音声通話SIM、SMS対応SIMと同じプラン構成なので、分かりやすいですね。
コース名 | 月額料金 |
---|---|
110MB/日コース | 900円 |
170MB/日コース | 1,380円 |
3GB/月コース | 1,100円 |
6GB/月コース | 1,450円 |
10GB/月コース | 2,300円 |
20GB/月コース | 4,150円 |
30GB/月コース | 6,050円 |
他のSIMタイプよりリーズナブルな料金となっているので、格安SIMのデータ通信速度を試してみたいという方や「110MB/日コース」「170MB/日コース」を試してみたい方にもオススメですよ。
プランに迷った時は新プランがオススメ
ここまで新プランと旧プランを紹介しましたが、それぞれにプランにメリットがあります。
新プランでは、リーズナブルな料金・高速通信時の速度、旧プランでは1日ごとにデータ容量がリセットされるプランを利用できる・低速通信時の速度がメリットに当たりますね。
ですが、どちらを選べばいいのか分からないかたもいると思います。
どちらのプランを契約するか迷ったら、新プランの契約をオススメします。
格安SIMを新規契約・乗り換えする際には、月々の料金を中心に決めることが主な理由になるからです。
また、通信速度も使い続けることで気になってくることが多いので、高速通信が安定している面でも新プランがオススメになりますよ。
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ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルでスマホでの使用をメインとしたプランは、スマホベーシックプランS/M/Rの3つになるので、それぞれ解説していきますね。
スマホベーシックプランS
スマホベーシックプランSは、3つのプラン内で1番リーズナブルな料金のプランです。
月額料金は2,680円で、月々3GBまでの高速通信が可能です。ワイモバイルの特徴として、料金プランに10分以内の国内通話無料の内容が含まれているので、音声通話をよくする方にもワイモバイルが人気となっていますよ。
スマホベーシックプランM
スマホベーシックプランMは、月額3,680円で10GBの高速通信ができるプランです。
データプランの中では、バランスの取れたデータ容量となっており、1番人気のプランとなっているので、プランに迷った方にもオススメのプランです。
スマホベーシックプランR
スマホベーシックプランRは、月額4,680円で月に14GBの高速通信ができるプランです。
3つのプランで1番大容量なので、他のプランの容量では足りない方にオススメのプランですよ。
新規割と光セット・家族割でもっとお得に!
ワイモバイルでは月額料金が安くなる新規割と光セット・家族割で料金が安くなる特徴があります。
新規割は新規・乗り換えでスマホベーシックプランS/M/Rに契約すると適用され、契約から6ヶ月の間、基本料金が最大700円割引されるものです。
そのため、スマホベーシックプランSで1,980円、スマホベーシックプランMで2,980円、スマホベーシックプランRで3,980円となりますね。他社サービスからの乗り換えでも適用されるのが嬉しいポイントですよ。
光セット・家族割は条件を満たせば、月額基本料金から500円割引されるものです。
光セットはソフトバンク光の契約、家族割は2回線目以降の契約が条件となっています。
この2つを活用することで月額の料金がより安くなりますが、光セットと家族割の併用はできないので、注意してくださいね。
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OCNモバイルONEとワイモバイルの料金プランを表で比較
それでは、OCNモバイルONEとワイモバイルの料金プランを表で比較していきます。
スマホベーシックプランSスマホベーシックプランMスマホベーシックプランR
サービス提供社名 | コース名 | 月額料金 |
---|---|---|
OCNモバイルONE | 1GB/月コース(新コース) | 1,180円 |
OCNモバイルONE | 3GB/月コース(新コース) | 1,480円 |
OCNモバイルONE | 6GB/月コース(新コース) | 1,980円 |
OCNモバイルONE | 10GB/月コース(新コース) | 2,880円 |
OCNモバイルONE | 20GB/月コース(新コース) | 4,400円 |
OCNモバイルONE | 30GB/月コース(新コース) | 5,980円 |
OCNモバイルONE | 110MB/日コース(旧コース) | 1,600円 |
OCNモバイルONE | 170MB/日コース(旧コース) | 2,080円 |
OCNモバイルONE | 3GB/月コース(旧コース) | 1,800円 |
OCNモバイルONE | 6GB/月コース(旧コース) | 2,150円 |
OCNモバイルONE | 10GB/月コース(旧コース) | 3,000円 |
OCNモバイルONE | 20GB/月コース(旧コース) | 4,850円 |
OCNモバイルONE | 30GB/月コース(旧コース) | 6,750円 |
ワイモバイル | スマホベーシックプランS (3GB) | 2,680円 |
ワイモバイル | スマホベーシックプランM (10GB) | 3,680円 |
ワイモバイル | スマホベーシックプランL (14GB) | 4,680円 |
ワイモバイルの料金プランは、OCNモバイルONEのプランより高い料金となっていますが、通常の月額料金なので、新規割や光セット・家族割などを入れると表の料金より安くなることが多いです。
OCNモバイルONEの料金プランは、データ容量が異なるプランが多いので、使い方に合わせてプランを選べるのがメリットになりますね。
OCNモバイルONEとワイモバイルの通信速度を比較
次にOCNモバイルONEとワイモバイルの通信速度を解説・比較していきます。
通信速度は、格安SIMを新規契約・乗り換えする際に注目するべきポイントの1つなので、チェックしてみてくださいね。
OCNモバイルONEの通信速度はどのくらい?
OCNモバイルONEの通信速度を測定した結果が以下の表になります。
9時の速度 | 12時の速度 | 20時の速度 |
---|---|---|
10.2Mbps | 9.7Mbps | 6.5Mbps |
OCNモバイルONEの通信速度は、曜日や時間帯による変化が少ないことが特徴になります。
どの日にちや時間帯でも、同じような速度となっているので、極端に遅くなることはあまりありません。
この通信速度では、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールも快適に使えるので、安心できますね。
ワイモバイルの通信速度はどのくらい?
ワイモバイルでも、OCNモバイルONEと同じ日程で、通信速度を計測してみました。
その結果が以下の通りです。
9時の速度 | 12時の速度 | 20時の速度 |
---|---|---|
16.1Mbps | 6.6Mbps | 14.7Mbps |
ワイモバイルの通信速度は、いつでも安定した速度なのが特徴です。
今回計測した速度では、昼の時間帯が少し遅くなっていますが、平均的に見ると10〜12Mbps程度なので、他の格安SIMと比較しても安定した速度で通信ができます。
同じ運営会社であるソフトバンク回線を使えるのが、ワイモバイルの強みになっていますよ。
OCNモバイルONEとワイモバイルの通信速度を表で比較
2つの通信速度を表にまとめたものが以下の通りです。
サービス名 | 9時の速度 | 12時の速度 | 20時の速度 |
---|---|---|---|
OCNモバイルONE | 10.2Mbps | 9.7Mbps | 6.5Mbps |
ワイモバイル | 16.1Mbps | 6.6Mbps | 14.7Mbps |
どちらのサービスも格安SIMの中では、安定した速度となっています。
もちろん、光回線などの高速通信とは比較すると遅くはなりますが、スマホで使用するアプリなどの使用には問題ないので、参考にしてみてくださいね。
OCNモバイルONEとワイモバイルのキャンペーンを比較
格安SIMを契約する際に利用したいのがキャンペーン。
キャンペーンは契約の際に条件を満たしていれば、利用できるクーポンのようなものです。
一定期間の月額料金割引や端末料金割引など、たくさんのメリットを受けられるので、契約の際には利用してみてくださいね。
OCNモバイルONEのキャンペーンを紹介
最初にOCNモバイルONEのキャンペーンを紹介します。
キャンペーンは期間限定が多く、契約時には行われていないキャンペーンがあるかもしれませんが、再度行われることもあるので、過去のキャンペーンも紹介していきますね。
格安スマホ お年玉セール
格安スマホ お年玉セールは過去に行われていたキャンペーンで、契約時に対象機種をセット契約すると、端末料金が安くなる内容となっています。最大で12,000円ほど安くなっていたので、かなりリーズナブルな価格で端末を購入できますね。
OCNモバイルONEでは、季節限定のセールもよく行われているので、定期的に公式サイトを確認するのもオススメですよ。
新生活応援 機種変更サポートキャンペーン
新生活応援キャンペーンも過去に行われていた季節限定のキャンペーンとなりますが、こちらは機種変更時の端末料金が割引にされる内容となっています。
2年以上利用していることが条件になりますが、対象機種をキャンペーン価格で購入できること、継続利用でポイントの還元を受けられるなどお得なキャンペーンでした。
このキャンペーンも過去に何度か行われていたので、再度キャンペーンが行われる可能性は十分にありますよ。
ワイモバイルのキャンペーンを紹介
次にワイモバイルのキャンペーンを紹介します。ワイモバイルでも過去のキャンペーンが、再度行われることが多いので、過去のキャンペーンも紹介していきますね。
データ増量キャンペーン
データ増量キャンペーンは、新規契約または他社からの乗り換えで、月額500円で利用できるデータ増量オプションが1年間無料になるキャンペーンです。
このキャンペーンは、2019年11月から行われていますが、2020年9月現在でも適用されるので、今から契約しても間に合うキャンペーンとなっていますよ。
PayPayモールでポイント還元キャンペーン
PayPayモールでポイント還元キャンペーンは、ワイモバイルユーザーがPayPayモール、ヤフーショッピングでPayPay残高支払いをするとポイントが11%〜15%還元されるキャンペーンです。
今回はPayPayを利用した際に適用されるキャンペーンですが、ワイモバイルユーザー限定で受けられる特典やサービスもあるので、定期的に公式サイトを確認してみてくださいね。
OCNモバイルONEとワイモバイルのiPhoneについて比較
格安SIMを乗り換える際にiPhoneを使いたいと考えている人は多いと思います。
格安SIMサービスの中には、iPhoneの取り扱いがあるサービスと取り扱いがないサービスがあるので、OCNモバイルONEとワイモバイルでのiPhone取り扱いについて、解説してきますね。
OCNモバイルONEでiPhone の取り扱いはある?
OCNモバイルでは、iPhoneの取り扱いがあります。最新機種であるiPhone SE2から少し前のiPhone7などの取り扱いもあるので、予算や使い方に合わせて端末を選ぶことができますよ。
また、新品だけでなく中古も取り扱いがあるので、端末の購入費用を抑えたいという方にも、OCNモバイルONEでの端末購入がオススメです。
ワイモバイルでiPhone の取り扱いはある?
ワイモバイルでもiPhoneの取り扱いがありますが、2020年9月時点でiPhone SE2のみ取り扱いがある状況です。
ですが、これはインターネットで契約する場合なので、店舗では在庫のある違う種類のiPhoneが契約できることもあります。
もし近くに店舗がある方は、どのようなiPhoneがあるかを確認してみるのもいいかもしれませんね。
OCNモバイルONEとワイモバイルのメリット・デメリットを紹介
ここまで、OCNモバイルONEとワイモバイルを解説してきましたが、両方のサービスにメリットとデメリットがあると感じた方も多いと思います。
そこで、OCNモバイルONEとワイモバイルのメリット・デメリットを紹介するので、契約前にチェックしてみてくださいね。
OCNモバイルONEのメリット
まず、OCNモバイルONEのメリットを紹介していきます。
かけ放題オプションが豊富
OCNモバイルONEの特徴の1つに、かけ放題オプションが充実していることが挙げられます。
OCNモバイルONEでのかけ放題オプションは3種類あり、1回10分までの通話がかけ放題になるオプション、よく通話をする電話番号3つがかけ放題になるオプション、1回10分までの通話とよく通話をする電話番号3つの両方がかけ放題になるオプションがあります。
他の格安SIMと比較しても、OCNモバイルONEはかけ放題オプションが充実しているので、音声通話をよくする方には、メリットになるのではないでしょうか。
節約モードが利用できる
節約モードは、高速通信と低速通信が簡単に切り替えることができる機能です。
メールやテキストメッセージなど容量を使わないデータ通信には、低速通信を利用することで、データ容量を節約することができます。結果的に、契約するプランのグレードを下げられるので、月額料金が安くなることもありますよ。
OCNモバイルONEのデメリット
OCNモバイルONEでのメリットを紹介した後はデメリットを紹介します。
キャリアメールが使えない
OCNモバイルONEでは、通信サービス会社が発行するキャリアメールを利用することができません。
ですが、GmailやYahooメールなど無料で取得できるメールサービスも増えているので、そちらで代用する方も増えていますよ。
通信速度が安定しないこともある
他の格安SIMにも言えることですが、通信速度が安定しないことがあります。
特に使用する時間帯が多い、夜の時間帯は通信が遅くなることもあります。
実際に、OCNモバイルONEでも時間帯によっては、通信が遅くなることもあるので、デメリットとして挙げています。
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ワイモバイルのメリット
次にワイモバイルのメリットを紹介していきます。
家族での契約で安く利用できる
ワイモバイルには家族割があるので、家族まとめてワイモバイルを契約すると、他の格安SIMより大きい割引を受けることができる場合もあります。
2回線目以降は1回線ごとに500円割引されるので、4人家族だと2,000円と大きな割引になりますね。
家族割を利用して契約すると、プランによっては1人分の料金代金相当が割引されるので、お得に感じる人も多いのではないでしょうか。
通信が安定している
同じ運営会社であるソフトバンクの回線を利用していることで、通信速度が安定しているのがメリットの1つです。
通信が安定していることでストレスなくスマホを利用できるので、格安SIMを選ぶ際には、通信速度に注目してみてくださいね。
ワイモバイルのデメリット
最後にワイモバイルのデメリットを紹介します。
データの繰り越しができない
格安SIMの中には、月に契約しているデータ容量を使わなかった場合、翌月に持ち越せるデータ繰り越しができるサービスがあります。
しかし、ワイモバイルでは、データ繰り越しサービスがないので、翌月にデータを持ち越すことができません。
OCNモバイルONEでは、繰り越しサービスが利用できるので、データ繰り越しサービスに魅力を感じる方は、OCNモバイルONEで契約するのもオススメですよ。
データシェアができない
データ容量を家族や同じサービスのユーザーと分け合えるデータシェアもワイモバイルは対応していません。
そのため、データ容量を使い切った場合は、追加でデータをチャージするか、低速通信で対応するしかないことがデメリットになります。
\ワイモバイルはこちらから/
OCNモバイルONEとワイモバイルへ乗り換える方法を解説
格安SIMへ乗り換えたい人の中には、どのように乗り換えたらよいのか分からない人も多くいると思います。
そこで、OCNモバイルONEとワイモバイルへの乗り換え方法を解説するので、参考にしてくださいね。
1.現在契約しているサービスからMNP予約番号を取得する
現在使っているサービスからOCNモバイルONEやUQモバイルに乗り換える場合に必要なものが、MNP予約番号です。
MNP予約番号は、これまで使っていた携帯電話番号を乗り換え先でも利用する際に必要なコードになります。
契約しているサービスでのMNP予約番号取得方法は、サービス会社で異なるので、それぞれのサポートセンターに問い合わせてみてくださいね。
2.インターネットで契約を申し込む
MNP予約番号を取得できたら契約の申し込みを行います。
また、OCNモバイルONEとワイモバイルのサービス申し込む際には、本人確認書類と月々の料金支払いに使用するクレジットカードやキャッシュカードが必要になるので、こちらも準備しておきましょう。
3.インターネット接続設定をする
最後のステップとして、スマホ端末にインターネット接続設定をする必要があります。
インターネット接続設定については、それぞれの公式ホームページで詳しく解説してあるので、OCNモバイルONEの方はコチラを、ワイモバイルの方はコチラを参考にしてみてください。
OCNモバイルONEがオススメの方はこんな方!
ここまで、OCNモバイルONEとワイモバイルを解説してきましたが、どちらを契約すればいいのか分からない方もいると思います。
そこで、OCNモバイルONEがオススメの方の特徴を紹介するので、参考にしてくださいね。
OCN光に加入している方・検討している方
OCN光に加入している方・検討している方は、スマホの通信会社をOCNモバイルONEにすることで、通信料金を節約できます。
1ヶ月でみると大きな割引額にはなりませんが、長期の契約ではお得になるので、検討してみてくださいね。
高速通信をあまり利用しない方
OCNモバイルONEでは、節約モードを利用できるので、高速通信をあまり利用しない方はリーズナブルな料金で利用することができます。
月額料金も安いプランで契約できるので、低速通信がメインでも問題ない方はOCNモバイルONEがオススメですよ。
ワイモバイルがオススメの方はこんな方!
OCNモバイルONEでなく、ワイモバイルの契約がオススメの方はコチラになります。
格安SIMを家族全員で乗り換えようと思っている方
ワイモバイルが行っている割引の中でも、家族割での割引額は大きいので、家族全員で格安SIMへの乗り換えを検討している方は、ワイモバイルがオススメです。
また、ワイモバイルでの家族割は、1人で複数回線を契約する場合にも適用されるので、まとめて回線契約するならワイモバイルがオススメですよ。
通信速度が安定した格安SIMを利用したい方
先程も触れましたが、他の格安SIMと比較して通信速度が安定しているのもワイモバイルの特徴です。
通信速度をメインに、格安SIMを探している場合もワイモバイルがオススメになりますね。
まとめ
OCNモバイルONEとワイモバイルにはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
ですが、どちらも格安SIMの中では使いやすいサービスなので、この記事を参考に新規契約・乗り換えをしてみてくださいね。
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