海外でスマホを使う方法5選【2024年版】おすすめや設定方法も解説
最近ではだんだん海外旅行へ行ける状況になってきたため、長期休暇などを使って海外へ行きたいと考えている人も多いでしょう。その際にスマホがあればインターネット検索や撮影した写真をSNSを即投稿できるなどの使い道があり便利です。
しかし、日本と海外では通信環境が異なるため、事前にスマホを利用できるか確認しておく必要があります。また、海外でスマホを使う方法も複数あるため、利用方法を確認したうえで自分に適している方法を選ぶことも重要です。
そこでこの記事では、海外でスマホを使う方法を詳しく解説します。海外でスマホを使う方法ごとにメリット・デメリットも紹介するので、海外へ渡航する際にスマホを利用したい方は確認してみてください。
海外でスマホ使う方法5選！メリット・デメリットを徹底解説
海外へ出かける際に注意したいポイントの1つが海外でスマホを使用する方法です。国内と海外では通信環境が異なるため、現在のスマホをそのまま利用できない場合があることは事前に確認しておくと良いでしょう。
そこで、海外でスマホを使用する方法をまとめました。海外でスマホを利用できるフリーWi-Fiの使用やデータローミングなどの紹介だけでなく、各方法もメリット・デメリットについても解説しているのでチェックしてみてください。
フリーWi-Fiを利用する
海外でスマホを利用する方法の1つとしてフリーWi-Fiを利用する方法があります。フリーWi-Fiとは無料で利用できるWi-Fiのことで、カフェやホテルなどにあるWi-Fiスポットに接続すればインターネットに接続することが可能です。
日本でもさまざまな場所で提供されていますが、海外でも徐々にフリーWi-Fiスポットが増えてきているため、渡航先のWi-Fiスポットを調べてみると良いでしょう。そんなフリーWi-Fiを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
フリーWi-Fiを利用するメリット
フリーWi-Fiはコストがかからないというメリットが挙げられます。海外でスマホを利用するにはポケットWi-Fiのレンタルやデータローミングを使用する方法などから選べますが、どの方法も基本的には通信料やレンタル料などが発生する形です。
しかし、フリーWi-Fiは対応しているスポットで通信を行えば料金は発生しません。海外へ行くと必然的にお金がかかるため、通信料だけでも抑えられることは嬉しいポイントと言えるでしょう。
フリーWi-Fiを利用するデメリット
フリーWi-Fiを利用するデメリットは、場所によっては速度が安定しないことが挙げられます。観光地などにあるフリーWi-Fiスポットでは利用者が多く、回線が混雑していると快適にインターネットを利用できないことも少なくありません。
また、不正アクセスやウイルス感染などのリスクがあることもフリーWi-Fiのデメリットでしょう。Wi-Fiスポットは多くの人が利用しているため、個人情報を含む情報を傍受されることや端末がウイルスに感染してしまう可能性も考えられます。
データローミングを利用する
データローミングを利用することでも海外でスマホを利用できます。データローミングとは、現地の電波を使用してデータ通信を行えるサービスのことで、現在使用している端末を海外でそのまま利用することが可能です。
端末などをレンタルする必要がなく、データローミングの設定をオンにすれば通信できるため時間がない人にも適しているでしょう。そんなデータローミングを利用する方法のメリットとデメリットは以下の通りです。
データローミングを利用するメリット
データローミングを利用するメリットは、日本で使用している端末をそのまま利用できることです。データローミングの設定を行う必要はありますが、端末のレンタルや返却などの手間がかからないことから他の方法と比較しても利用しやすいでしょう。
また、これまでは大手キャリアのみデータローミングを利用できましたが、最近では格安SIMもデータローミングに対応しはじめています。格安SIMであれば大手キャリアと比較して料金を抑えることができるので、海外での通信費を節約することも可能です。
データローミングを利用するデメリット
データローミングを利用するデメリットは、海外でスマホを利用できる他の方法より料金が割高であることです。データローミングは日本の通信とは違う料金が設定されていることがあり、データ使用量が多くなると後から高額請求されることもあります。
そのため、海外へ渡航した際に日本と同じようなスマホの使い方をしていると後悔してしまうこともあるでしょう。しかし、定額オプションを提供している場合も多く、オプションに加入しておけば上限を超えた通信を心配する必要はありません。
ポケットWi-Fiをレンタルする
海外へ行く際にポケットWi-Fiをレンタルする方法も海外でスマホを利用する方法の1つです。海外で利用できるルーターをレンタルする方法であり、スマホとルーターの接続するだけでインターネットを利用できます。
空港などにも窓口は設置されていますが、インターネットが普及した今ではネットでの申し込みや宅配でルーターの受け取り・返却もできるため便利でしょう。そんなポケットWi-Fiをレンタルする方法のメリットとデメリットは以下の通りです。
ポケットWi-Fiをレンタルするメリット
ポケットWi-Fiをレンタルするメリットは、安定した通信環境を簡単に準備できる点が挙げられます。レンタル後は特に設定をすることもなく使用したいスマホとルーターを接続するだけでインターネットを利用できるため、使い方に困ることは少ないでしょう。
さらに、ポケットWi-Fiは使用できるデータ容量が決まっている定額制のパターンが多いです。定額制ならデータ容量を使いすぎる心配がなく、スマホ以外にもタブレットやパソコンの端末などをインターネットに接続することができます。
ポケットWi-Fiをレンタルするデメリット
ポケットWi-Fiをレンタルするデメリットは、端末のレンタル・返却などの手間がかかることです。オンライン申し込みや宅配での返却などに対応した業者も増えているため大きな負担にはなりにくいですが、多少の手間がかかることはデメリットでしょう。
また、業者によって利用料金が違うことも注意したいポイントです。契約できるプランやレンタルできる端末、オプション、返却方法などは業者によって異なるので、自分にとって利用しやすいサービスを事前に決めておく必要があります。
海外に対応したSIMカードを準備する
海外に対応したSIMカードを準備することでもスマホを利用することが可能です。特に現地の通信事業者が発行しているプリペイドSIMを購入する方法はよく利用されており、空港の自販機や現地キャリアの店舗などでSIMカードを購入できます。
プリペイドSIMを利用するためにSIMフリー端末の準備は必要ですが、ルーターやSIMカードを事前に準備する必要がないことは他の方法と比較した特徴と言えるでしょう。そんな海外に対応したSIMカードを準備するメリットとデメリットは以下の通りです。
海外に対応したSIMカードを準備するメリット
海外に対応したSIMカードを準備するメリットは、上記でも紹介したように端末やSIMカードを事前に準備する必要がないことです。現地で利用できるプリペイドSIMを購入すればスマホを利用できるため、出発前に荷物が増えることもありません。
また、プリペイドSIMの料金は現地価格で設定されていることが多く、他の方法より安価に済む可能性もあります。さらに、現地の通信と同じ品質で通信できることやプリペイド式のため使いすぎることがない点も注目したいポイントでしょう。
海外に対応したSIMカードを準備するデメリット
海外に対応したSIMカードを準備するデメリットは、使用できるデータ容量・期間が決まっていることです。プリペイドSIMはデータ容量と使用期間が決められていることが多く、データを使い切った場合や期間切れの場合は通信できません。
そのため、購入したプリペイドSIMが使用できなくなった場合は、基本的に再度プリペイドSIMを購入する必要があります。データ容量が少なければ足りないことがあり、余ると無駄になってしまうことはプリペイドSIMのデメリットと言えるでしょう。
スマホをレンタルする
海外でスマホを使いたいと考えている方は、スマホをレンタルする方法も検討してみると良いでしょう。こちらの方法は海外に対応したSIMカードを購入するのではなく、SIMカード装着済みのスマホ端末本体をレンタルする方法です。
レンタルする端末は宅配や空港などで受け取れることから負担も大きくないため、海外でスマホを利用するなら検討できます。そんなスマホをレンタルする方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
スマホをレンタルするメリット
スマホをレンタルするメリットは、現地でレンタルした端末の電源を入れればすぐに使用できることです。通信設定などを行う必要もないため、端末の設定に不安がある方や初めて海外へ行く方におすすめの方法と言えるでしょう。
また、自分の端末を使用しなくても良いことはメリットと言えるかもしれません。レンタルした端末も紛失・盗難がないように注意する必要はありますが、自分の端末が盗難にあった場合や紛失した場合と比べてリスクを抑えられます。
スマホをレンタルするデメリット
スマホをレンタルするデメリットは、自分で端末を選べない可能性があることでしょう。選べる端末はレンタルサービスを行っている業者によって異なりますが、ハイスペック端末や最新機種などはレンタルできない可能性が高いです。
そのため、最新のカメラ機能を使用して撮影した場合などは自分の端末を使用する方法が適しています。また、端末レンタルと通信料金が別に設定されていることも多いため、あらかじめ利用料金を確認しておくことも重要です。
海外でスマホを利用するなら旅ともモバイルがおすすめ！サービス内容を紹介
海外でスマホを利用するためにはフリーWi-Fiやデータローミングを利用する方法などがあります。どの方法でも海外でスマホを利用できますが、それぞれにメリット・デメリットがあるため迷ってしまう方は少なくないでしょう。
そのような場合は、海外でスマホを簡単に利用できる「旅ともモバイル」のサービスがおすすめです。そこで、海外でスマホを利用できる「旅ともモバイル」の特徴を解説していくので上記で紹介した方法を併せてチェックしてみましょう。
旅ともモバイルとは？
【旅ともモバイル】
は、TELINK株式会社が提供している海外データ通信専用のプリペイドeSIM販売サービスです。WEBサイトから購入した後にメールで届くQRコードを読み込めば、eSIMが追加されてインターネットを利用できます。
従来であればSIMカードを入れ変える必要がありましたが、eSIMが登場したことにより入れ替えの手間がなくなりました。eSIMに対応したスマホ端末は必要ですが、海外でスマホを利用したいと考えている方には魅力的なサービスと言えるでしょう。
https://enimiron.com/tabimoba-review/旅ともモバイルの特徴とは？
旅ともモバイルは海外データ通信専用のプリペイドeSIMを提供しているサービスですが、独自のサービスを提供しているため特徴を確認しておきたい人も少なくないでしょう。また、特徴を確認した後に比較したいと考えている人も多いはずです。
そこで、誰ともモバイルの特徴を紹介していきます。eSIMが最近普及され始めた機能であり、他の海外でスマホを利用できる方法と比べてあまり認知されていないサービスなので気になる方はチェックしてみてください。
QRコードを読み込むだけでインターネット通信ができる
旅ともモバイルは、渡航先・滞在日数・データ容量を選択したうえでQRコードを購入して、発行されたQRコードを読み込めば海外でインターネットを利用できます。そのため、他の方法と比較しても手軽に利用できることが特徴です。
もしポケットWi-Fiをレンタルする場合は、ルーター本体の予約・引取・返却などの手間がかかります。しかし、旅ともモバイルはWEBサイト上から簡単な情報を入力するだけで利用できるため、スキマ時間などでも準備することが可能です。
Wi-Fiルーター・SIMカードの紛失を心配する必要がない
Wi-Fiルーターをレンタルすることでも海外でスマホを使用することは可能です。しかし、常にインターネットを利用するためにはルーター本体を持ち歩く必要があるため、紛失・盗難などのリスクがあります。
しかし、旅ともモバイルはeSIMを発行するサービスであるため、Wi-Fiルーターの紛失を心配する必要はありません。また、物理型のSIMカードではないため、SIMカードの紛失もないことも嬉しい特徴の1つでしょう。
特に海外の場合、紛失だけでなく盗難されるリスクもあるので、持ち歩くものが少ない事もメリットといえます。
テザリングに対応している
旅ともモバイルで契約したeSIMではテザリングにも対応しています。テザリングとは、パソコンやタブレットなどの端末をSIMカードを入れたスマホに接続することでインターネットを利用できる機能のことです。
そのため、海外出張に行く際にも旅ともモバイルは便利と言えるでしょう。ただし、一部の地域における状況次第では現地キャリアによる通信制限が行われてテザリングが利用できない可能性があることは注意点の1つです。
旅ともモバイルのメリット・デメリット
【旅ともモバイル】
は、海外で簡単にスマホを使用できる便利なサービスであるため利用を検討している人も少なくないでしょう。しかし、レンタルWi-Fiなど他の方法でも海外でスマホを利用できることから迷っている方がいても不思議ではありません。
そこで、旅ともモバイルを利用するメリット・デメリットを紹介します。上記で紹介した海外でスマホを利用する方法のメリットとデメリットと併せて比較できるため、契約を検討している方はチェックしてみてください。
旅ともモバイルのメリット
旅ともモバイルを利用するメリットは以下の通りです。
- SIMカードを入れ替える必要がない
- オンラインで簡単に契約できる
- 価格が安い
旅ともモバイルはeSIMを契約する形であるため、SIMカードの入れ替えが必要ありません。そのため、SIMカード入れ替えの際に故障・紛失がないことは旅ともモバイルを利用するメリットの1つと言えるでしょう。
そして、オンラインで簡単に契約できることも旅ともモバイルを利用するメリットの1つです。データ通信料も通常の1/10程度であり、ポケットWi-Fiレンタルの1/3程度の価格で利用できることから通信費を節約できます。
旅ともモバイルのデメリット
旅ともモバイルを利用するデメリットは以下の通りです。
- eSIM未対応の端末は利用できない
- eSIMの設定方法は端末・通信事業者によって異なる
最初に注意するべきポイントがeSIM未対応の端末は旅ともモバイルを利用できないことです。旅ともモバイルは海外データ通信専用のプリペイドeSIMを利用するため、eSIMに対応していなければ利用することができません。
eSIMが普及されてきたのは最近であるため、古い端末を利用している場合は旅ともモバイル以外の方法を検討する必要があります。このように状況によって旅ともモバイルが利用できないことはデメリットと言えるでしょう。
逆に言及したデメリットが問題ない人は、旅ともモバイルがおすすめといえますよ。
旅ともモバイルに対応したスマホ端末とは？
これから旅ともモバイルを利用したいと考える際に確認しておくべきポイントが対応端末という方も少なくないでしょう。もし対応端末を持っていなければ旅ともモバイルを利用できないため、他の方法を検討する必要があります。
そこで、旅ともモバイルを利用できる端末をiPhone・Androidごとにまとめました。下記で紹介する内容は旅ともモバイルが公式に発表している内容のため、自分が使用している端末であるかチェックしてみてください。
iPhone
旅ともモバイルで利用できる主なiPhoneは以下の通りです。
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS MAX
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone11シリーズ(iPhone11 , iPhone11 Pro , iPhone11 Pro Max)
- iPhone12シリーズ(iPhone12 , iPhone12 mini , iPhone12 Pro ,iPhone12 Pro Max)
- iPhone13シリーズ(iPhone13 , iPhone13 mini , iPhone13 Pro , iPhone13 Pro Max)
- iPhone14シリーズ(iPhone14 , iPhone14 Pro , iPhone14 Pro Max)
- iPhone15シリーズ(iPhone15 , iPhone15 Pro , iPhone15 Pro Max)
最近発売されたモデルは全てeSIMに対応しているため、旅ともモバイルを利用できます。ただし、SIMロックがかかってる端末はeSIMを利用できないため、事前にSIMロック解除が必要であるか確認しておくことが重要です。
Android
旅ともモバイルで利用できる主なAndroid端末は以下の通りです。
- AQUOS sense6
- Galaxy A23 5G
- Xperia 1 IV
- Xiaomi Redmi Note10T
- OPPO A55s 5G
- Google Pixel 4/4 XL
- HUAWE P40 Pro 5G
上記のモデルはeSIMに対応しているため、旅ともモバイルを利用できます。また、上記以降に発売されたモデルもeSIMに対応している可能性が高いため、旅ともモバイルを利用できるAndroid端末が多いことは魅力的です。
海外でスマホを利用する際に注意するべき3つのポイント
旅ともモバイルの利用やポケットWi-Fiのレンタルなどを活用すれば、海外でスマホを利用することは可能です。しかし、日本と海外では通信環境が異なるため、気をつけたいポイントがあることは事前に知っておくべきでしょう。
そこで、海外でスマホを利用する際に注意するべきポイントを紹介します。注意点を確認しておけば海外から日本へ戻ってきた際に後悔しなくて済むため、海外へ行く機会がある方は確認してみてください。
セキュリティ対策を行っておく
先程も紹介しましたが、海外で通信する際にはセキュリティに注意することが重要です。特にフリーWi-Fiスポットなど不特定多数の人がインターネットを利用している場所は、セキュリティが脆く通信の際に個人情報などが流出する可能性があります。
海外でスマホを無料利用できる唯一の方法がフリーWi-Fiを活用することですが、デメリットは事前に確認しておく必要があるでしょう。また、フリーWi-Fiを利用したことで端末がウイルスに感染した事例があることも確認しておくべきポイントです。
利用料金を確認しておく
海外と日本では通信料金が異なることも注意するべきポイントでしょう。国内の場合は無制限プランや1ヶ月に決められたデータ容量のプランでデータ通信を行なえますが、データローミングを使用した場合は従量制で課金されるケースが一般的です。
そのため、国内と同じように通信を行っていると通信料が高くなります。ただし、国内で契約しているプランのデータ容量をそのまま使用できるサービスも登場しており、別途定額オプションを契約すれば上限を超える心配はありません。
不必要な設定はオフにしておく
海外へ行く際にはデータ通信に関する設定は全てオフにしておくことをおすすめします。例えば、インストール済みアプリを自動アップデートする機能をオンのままにしておくと、勝手にデータ通信が行われて高額請求が来る可能性が高いです。
また、使用できるデータ容量が決まっているポケットWi-Fiもあり、知らない間にデータ容量が消費していると困るケースも少なくありません。使用しているスマホによって設定方法は異なりますが、海外滞在中の間はデータ通信の設定をオフにしておきましょう。
海外でiPhoneを使う方法は？設定方法を詳しく紹介
日本ではiPhoneの所有率が高く、現在使用しているiPhoneを海外へ渡航したタイミングで使用したいと考えている人は多いです。しかし、海外でiPhoneを使う方法や設定が分からないと感じる人は少なくないでしょう。
結論から言うと、海外でiPhoneを利用するために特別な設定は必要ありません。ただ、海外へ行く前に設定しておくと安心できる設定はいくつかあるので詳しく紹介していきます。
データローミング
海外へ行く際にデータローミング以外の方法でiPhoneを利用する際には、データローミングをオフにしておくことをおすすめします。データローミングをオンにしたままiPhoneで使用すると、現地のキャリアの電波を受信してしまうことがあるので要注意です。
そして、現地キャリアの電波でインターネットを行うと海外通信専用の料金が発生します。国内での契約しているプランと料金が異なり、後から大きな請求が来る可能性があることからデータローミング機能をオフにしておくと安心できるでしょう。
4G設定
海外でiPhoneを利用する際にはデータローミングだけでなく、4G設定もオフにしておくとよいでしょう。4G設定をオンにしておくと日本から発信された音声通話が届いてしまうため、通話が不必要ならオフにしておくのがおすすめです。
そして、海外へ滞在しているタイミングで日本から発信された通話に出てしまうと、受信者に料金が請求されることも注意したいポイントと言えます。電話に出なければ料金は発生しませんが、通話を受信したくないなら4G設定はオフしておくと安心です。
機内モード
現地のフリーWi-FiやレンタルしたポケットWi-Fiを利用するなら、機内モードをオンにしておく方法も有効です。機内モードをオンにしておくと、全ての通信・通話を制限できることから誤って通信を行うことがありません。
しかし、機内モードをオンにした状態でもWi-Fiであれば通信を行えるので便利でしょう。また、機内モードをオンしておくと電波を受信しなくなるため、スマホを起動している際のバッテリー消費を抑えられるメリットもあります。
海外でスマホを利用する際によくある質問
日本と海外では通信方法だけでなく、環境も異なるためスマホを利用する際によく分からないことがあるかもしれません。しかし、事前によくある質問を確認しておけば疑問点や不安などを解消できる可能性も考えられるでしょう。
そこで、海外でスマホを利用する際によくある質問をまとめました。料金や通信速度など海外でスマホを快適に使用するために重要なポイントも解説しているので、海外へ渡航する機会がある方は一度確認してみてください。
海外でスマホを利用できるキャリアの調べ方は？
データローミングを利用できるキャリアは、各キャリアの公式サイトから確認できます。最近では格安SIMもデータローミングに対応してきているため、現在契約しているキャリアの公式サイトを確認すれば利用できるかどうかを簡単に確認できるでしょう。
大手キャリア3社は全てデータローミングに対応しており、設定を行えば海外でスマホを利用することが可能です。また、大手キャリアが提供する格安SIM・低価格プランもデータローミングに対応している場合が多いのでチェックしてみてください。
海外でスマホの通信が繋がらないときはどうすればいい？
海外でスマホが繋がらない要因として考えられるのがデータ容量を使い切っていることです。ポケットWi-Fiやデータローミングは使用できるデータ容量が決められる場合もあり、残りのデータ残量がなければ通信を行うことができません。
また、渡航先によっては日本より通信環境が整っていない可能性も考えられるでしょう。そして、電波が届きにくい場所や人が多く集まる繁華街なども速度が安定しにくいことを事前に確認しておくと安心できます。
海外でスマホを使える方法の中で最も安く済むものは？
海外でスマホを最も安く利用できる方法はフリーWi-Fiスポットを利用する方法です。空港・ホテルなど限られた場所限定ですが、Wi-Fiスポットに接続すれば無料でインターネットに接続できます。
そして、プリペイドSIMの次に価格を抑えられるのは現地のプリペイドSIMを購入する方法が挙げられるでしょう。プリペイドSIMの購入・SIMカード入れ替えの手間はかかりますが、料金は現地価格で設定されていることが多いです。
まとめ
この記事では海外でスマホを利用する方法について解説しました。
海外でスマホを利用する方法としてはフリーWi-Fiやデータローミングを利用することなどでスマホを利用できます。しかし、どの方法にもメリット・デメリットの両方があるので、海外でスマホを利用できる各方法を確認しておけば安心できるでしょう。
中でも海外での通信専用eSIMを提供している【旅ともモバイル】
は簡単に契約・利用できるのでおすすめです。eSIMに対応したスマホを持っているならQRコードを読み込むだけで、海外でもスマホを使えるためサービスの詳細を確認してみてください。
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