【2020年版】格安SIMの比較!速度やキャンペーンを比べてみました
毎月の出費を抑えるうえで、いかに携帯料金を安くするかについて意識する人は少なくないでしょう。
キャリアやプランによって月々の料金は異なりますが、低価格で使用できるに越したことはありません。
そこで注目すべきものが格安SIMのスマホで、今ではテレビコマーシャルでも頻繁に放送され積極的に宣伝をしています。
端末自体はそのままで、SIMカードを入れ替えるだけでネットや通話が低価格で利用できるのが特徴です。
ここからは、格安SIMの速度やキャンペーンなどの比較、格安SIMの選び方、そしておすすめランキングを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
格安SIM各社の特徴
- 楽天モバイル
- Y!モバイル
- マイネオ
- UQモバイル
- DMMmobile
- LINEモバイル
- BIGLOBEmobile
- OCNmobile
楽天モバイル
楽天モバイルは通販サイトなどで知られている楽天が運営しており、使用料金100円につき楽天ポイントを1ポイント貯められます。
ドコモとauに対応しており、iPhoneとのセット販売もしているのが特徴です。
お得なプランとして「スーパーホーダイ」というものが用意されており、1年間誰でも毎月1,480円でデータ通信と通話が使い放題です。
また最低利用期間や契約解除料などの縛りがないため、気軽に利用できるのも人気の理由に繋がっています。
Y!モバイル
Y!モバイルはソフトバンクモバイル株式会社が運営しており、ソフトバンクショップと併設して店舗が入っていたり、取次店も増加していたりと街中で見かけることが多くなっています。
ソフトバンクからY!モバイルに乗り換える場合はサービスを引き継げるものがあるため、料金を下げるために利用する人がいます。
また家族割引や学生割引など、非常にお得な料金で利用できるプランが用意されているため、ぜひ注目してみてください。
マイネオ
マイネオは関西電力グループの「オプステージ」が提供しており、ドコモ・ソフトバンク・auのトリプルキャリアに対応しているのが特徴です。
マイネオの専用アプリである「マイネオスイッチ」を利用するとデータ量や速度の切り替えができます。
キャリアの制限が設けられている格安SIMが多いなかで、大手各社のスマホをそのまま使い低価格で継続利用できる点は人気がある理由といえるでしょう。
またマイネオを利用しているユーザーの85%以上の人が毎月3,000円未満で利用していることから、現在の使用料金によっては大幅な節約に繋げられる可能性があります。
UQモバイル
UQモバイルはUQコミュニケーションズが運営しており、テレビコマーシャルで頻繁に流れていることから知名度も高い格安SIMです。
KDDIグループに属しているため対応しているキャリアはauのみとなります。2019年10月1日にスタートした新プランは、月間のデータ容量が3GBで、月額1,480円と非常にお得な料金で利用できます。
その他にもデータ高速プランやデータ無制限プランなども用意されているため、用途に合わせて選択することが可能です。
また学生は13カ月間、月額980円からという安いプランがあり、用意されているスマホのラインナップも豊富なのでぜひチェックしてみてください。
さらに「Try UQmobile」という15日間お試しで利用できる無料キャンペーンも開催していますので、格安SIMスマホがどういったものかわからない人は、一度使ってみてから乗り換えるか決めることもできます。
DMMmobile
DMM.comが運営しており、キャリアはドコモに対応している格安SIMです。
低価格での提供を実現できている理由として、店舗を設けていないため人件費や店舗維持のコストを削減していること、ドコモの回線を借りているため設備管理費などのコスト削減に繋がっていることが挙げられます。
DMMmobileではデータ通信量が余ってしまった場合、翌月に繰り越しができるため無駄なく使用できます。
また容量が足りない場合は必要な分だけ追加することで高速でのデータ通信をすることが可能です。
通信容量を分け合えるプランが用意されているので、家族での乗り換えにもおすすめできる格安SIMといえます。
LINEモバイル
LINEモバイル株式会社が運営しており、ドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアに対応しています
料金プランは3種類用意されており他社と比較して少ないですが、その分選びやすいという利点があります。
例えばInstagram・Twitter・Facebookなど、LINE以外のSNSを頻繁に利用する人は「コミュニケーションフリー」というプランがあり、月額1,110円から利用可能です。
また家族や友人とLINEで連絡が取れれば問題ないという人は、月額500円から利用できる「LINEフリー」プランがあります。
オプションサービスとして10分電話かけ放題や端末保証なども用意されており、公式ホームページにはぴったりなプランを診断してくれる料金シミュレーターが用意されているため、一度使ってみてはいかがでしょうか。
BIGLOBEmobile
BIGLOBEmobileはKDDIグループであるビッグローブ株式会社が運営しています。
国内におよそ83,000か所あるBIGLOBEWi-Fiが利用でき、オートコネクトというアプリを使うことでデータ量や接続状態を知ることが可能です。
複数の端末を使う場合は、「シェアSIM」によりお得に契約でき節約にも繋げられます。
キャリアはドコモかauから選択でき、平均的なデータとしてBIGLOBEmobileに乗り換えることで月額料金を70%ほどカットできる可能性があるため、一度検討してみてください。
OCNmobile
OCNmobileはNTTコミュニケーションズ株式会社が運営しており、デー超量1GBで最低利用期間の縛りもなく、電話とネットがずっと月額980円で利用できるプランが人気です。
300円プラスすることで10分かけ放題となるサービスも用意されているため、電話を頻繁にする人におすすめです。
公式ホームページにて料金シミュレーションができるので、自分は月々どれくらいの料金で利用できるか知ってみることから始めてみましょう。
格安SIM各社比較
格安SIM | キャンペーン | 速度 |
楽天モバイル | データも通話も使い放題の「スーパー放題」は1,480円で利用可能 | 330Mbps |
Y!モバイル | 5歳から18歳を対象に12GBの大容量で月々1,480円で利用できる「ワイモバ学割」を実施中 | 589Mbps |
マイネオ | 端末安心サポート加入者限定で、対象端末に機種変更した場合に2,000円分の電子マネーギフトをプレゼント | 227Mbps |
UQモバイル | 最大13カ月間、スマホプランのデータ容量が3GB上乗せされるキャンペーンを実施中 | 356Mbps |
DMMmobile | 現在キャンペーンは実施していません | 230Mbps |
LINEモバイル | 音声通話SIM限定で、スマホ月額基本利用料が半額になるキャンペーンを実施中 | 372Mbps |
BIGLOBEmobile | 新規申込でプラン月額料金が初月0円、かつ音声通話3GBなら3ヶ月間、月額800円で利用できるキャンペーンを実施中 | 276Mbps |
OCNmobile | 新コース発売記念キャンペーンとして、音声対応SIMであれば月額料金を980円で利用できるキャンペーンを実施中 | 36Mbps |
格安SIMの選び方
- SIMの種類(サイズ)
- データ量
- 通信速度
- LTEに対応しているか
- プランについて
- 対応している回線
- キャンペーンの有無
SIMの種類(サイズ)
SIMには標準SIM・マイクロSIM・ナノSIMとサイズが3種類あります。標準SIMは最も大きいサイズのSIMで、最初に発売されたiPhoneからiPhone3GSという古いモデルに対応しています。
マイクロSIMは2010年以降に発売されたモデルに対応しており、2012年以降に発売されたモデルから対応しているナノSIMは、現在あるSIMカードのなかでは最も小さいサイズです。
機種によって対応しているSIMカードは異なるため、購入の際は注意しなければいけません。
データ量
データ量は多い方が通信速度制限がかかりにくく、快適にスマホを操作できます。
各社のプランによって月々に使用できる容量は異なるため、自分がどれくらい使用するかを把握したうえで比較して決定しましょう。
LTEに対応しているか
LTEとは通信規格のことで、対応しているSIMカードを使用することで高速通信によってスムーズな操作ができます。ネット利用の多い人はぜひチェックしておくべき項目です。
プランについて
格安スマホには音声通話付きプラン、もしくはデータ通信専用プランが用意されています。
名前の通り音声通話付きは電話利用が可能ですが、通信専用プランは電話には使用せずネット利用等をするだけのスマホという位置づけです。
用途によってプランを選択し、各社の料金を比較したうえで申し込みをしてください。
対応している回線
格安スマホはドコモ・ソフトバンク・auの大手キャリアの回線を借りてネット通信を可能にしているため、どのキャリアの回線を使っているかという点も選び方の要素です。
通信速度に関わってくるだけでなく、今使っているスマホのキャリアと同じ回線の格安SIMを申し込むと契約手続きも楽にできるため、事前にチェックしておくことをおすすめします。
キャンペーンの有無
上記でも紹介しましたが、各社が新規申込をする人向けのキャンペーンを開催しているなど、お得に利用できる情報は随時発信されています。
テレビコマーシャルでも放送されているためお得な情報はキャッチし、公式ホームページでも調べてみましょう。
格安SIMおすすめランキング
5位
LINEモバイル
まず紹介するのは人気ランキング5位に入った「LINEモバイル」です。
人気を獲得している理由として、InstagramやTwitterなどの人気SNSが使い放題のプランが用意されており、若い年齢層から支持されていることが挙げられます。
さらに大手キャリアのドコモ・ソフトバンク・auの回線が利用できることから、乗り換えがしやすい点も人気の理由に繋がっています。
上記でも紹介したように、月額基本料が5か月間半額で利用できるキャンペーンも開催しているため、ぜひ注目してみてください。
4位
マイネオ
ランキング4位にランクインしたマイネオも、LINEモバイルと同様に大手3社の回線が利用できるため乗り換えやすさは人気の理由です。
そして毎月のデータ量が余った場合、繰り越しができるうえ特定のユーザーとシェアできる「パケットシェア」が好評で多くの人から支持されています。
さらにパケット貯蔵庫と呼ばれ、全国にいるマイネオユーザーと容量をシェアできる「フリータンク」というサービスもあり、ネット通信等を頻繁にする人にはおすすめです。
3位
楽天モバイル
楽天会員の場合は月々の利用料金が割引になるため、既に会員の人はお得に使えます。
データ容量については、翌月に使わなかったデータ容量を繰り越せるだけでなく、仮にすべて使って足りなくなった場合に最大1Mbpsの速度で通信が使い放題です。
また利用料金のお支払いが100円につき楽天スーパーポイントが貯まり、楽天市場での買い物で還元率が倍になるサービスも受けられるのが特徴です。
2位
UQmobile
UQmobileはauの回線を使っている格安スマホで、ネット回線とセットで利用すると月額通信容量の制限をなくすことができます。
他社の格安SIMと比較して料金は高めに設定されていますが、その分ドコモ・ソフトバンク・auなどの大手キャリアと同じくらいの通信速度を誇るのが特徴です。
安定した速度での通信が可能なことから、ネットの利用をメインに考えている人におすすめです。
1位
Y!モバイル
おすすめランキング第1位に輝いたのはY!モバイルです。
Y!モバイルはソフトバンクの回線を使っており、サブブランドであるため実質ソフトバンクを使っていることとほとんど変わりません。
安い料金で毎月利用でき、かつ通信速度も快適であることから多くの人に支持されています。
テレビコマーシャルでの積極的な宣伝もあり、知名度も業界トップクラスの格安SIMです。
格安SIMの比較まとめ
格安SIMは多くの種類があり、通信速度や容量などは異なります。
なかには大手キャリアとほぼ変わらない速度で利用できるUQmobileやY!モバイル、マイネオや楽天モバイルなどの格安SIMがありますので、ぜひチェックしておきましょう。
また、各社で新規入会によるキャンペーンを実施している場合もありますので、通常時よりもお得に利用を開始できる可能性があります。
テレビコマーシャルでも宣伝がされていますが、少しでも安く使えるよう自身で調査をしてみてください。
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