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NURO光マンション工事を解説|工事内容や工事費も紹介【2020年版】

NURO光マンションタイプの工事内容は、分譲マンションと賃貸による違いや集合住宅にNURO光forマンションの設備導入有無で変わります。

なぜ管理会社に許可を得なければ工事できないのかといったマンションミニにありがちなパターンは回避可能です。

工事費や工事の具体例をオーナーに説明しやすいツールを使えば、NURO光マンションの導入へ前向きになれます。

NURO光をマンションへ導入するなら設備状況を確認しよう

NURO光をマンションで使いたいならば、最初にNURO光の設備がマンションに導入されているか確認してみれば一目瞭然です。

なぜなら、NURO光の設備さえ導入されているならば、各部屋への引き込み工事だけを行えば短期間で開通させることが出来るからです。

NURO光forマンションの設備があれば引き込み工事は許可済み

NURO光forマンションは、建物内のMDF室へ既に設備が導入されていれば、マンション全体で引き込み工事が許可済みと考えられます。

マンションの各部屋にはモジュラージャックと呼ばれる電話線差込口がありますが、MDF室と呼ばれる部分から各部屋へ接続されています。

電話線と同じルートを通して光ファイバーケーブルを引き込みすれば良いだけですから、既存の配管を通すだけの屋内配線工事のみで済むわけです。

分譲マンションならばMDF室へNURO光forマンションの設備導入じに管理組合の同意を得ています。一方、賃貸の集合住宅ならばNURO光の設備を導入済みという時点でオーナーの許可済みです。

このため、NURO光forマンションの設備が導入されているか確認するだけでNURO光forマンションの導入有無は決まります。

工事費はキャンペーン適用で実質的な負担を軽減

NURO光の工事費は一律で40,000円と決まっているので、毎月1,333円の工事費分割金を30回払いすることになっています。

新規加入キャンペーン適用により、NURO光月額利用料金から一定額が割引されることになり、結果的に実質無料となるわけです。

NURO光はエリア拡大中なために割引キャンペーンが大きくなっていますが、必ずしも常に工事費分割金と同額の月額利用料金割引が続くとは限りません。

有償オプション工事費のみを気にすれば良いだけ

NURO光の引き込み工事を行う際に料金を気にしなければならないポイントは、以下に示す有償オプション工事費及び日時指定費用についてのみです。

宅内LAN配線工事費7,980円
宅内電話配線工事費2段目左7,980円
土日祝日工事指定費用3,000円
屋内と屋外配線同日工事指定費用5,000円

NURO光設備が無ければMDF室経由で引き込むマンションミニとなる

NURO光の設備が未導入ならば、MDF室経由で光ファイバーケーブルを引き込む工事方法となります。

NURO光マンションミニと呼ばれる方式ですが、戸建てタイプとは工事方法として異なる点があります。

屋内工事を先に行う重要性は、NURO光マンションミニでは極めて重要となるのはなぜでしょうか。

NURO光の工事が2段階となる理由は工事できない理由を潰すため

NURO光の工事は、屋内配線工事を先に行ってから屋外配線工事を行うという特徴があります。

一見すると2段階で行う工事のために2回も立ち会いしなければならない点に無駄があると考えてしまいがちです。しかし、NURO光マンションミニの開通率を高めるための秘訣が屋内配線工事を先に行う部分にあります。

NURO光の屋内配線工事は、So-netから派遣されてきた専門家が行うのでじっくり時間をかけて宅内配線工事を行えます。

屋外配線工事はNURO光マンションミニの場合には、MDF室内に準備された接続箇所までNTT東西地域会社から派遣された工事業者が行う分業制です。

フレッツ光の工事で開通不可と判定される原因の多くが、宅内配線工事が出来ないと判定された場合と考えられます。

屋内配線と屋外配線を1つの工事業者が行う場合には、1日に施工しなければならない工事数が決まっている点が問題です。

予定時間内に終わりそうもない難工事は、屋内配管空きなしとして工事NG判定を出されやすいわけです。問題が発生しやすい屋内配線工事を先にSo-net側の作業員が行うことで、何とか開通させることが出来ないかと工夫して開通率を上げます。

屋内工事が完了すれば開通率が飛躍的に高まる

NURO光は屋内配線工事が完了しさえすれば、屋外配線工事は時間をかけるだけで行うことが出来ます。

MDF室と呼ばれる部分にNURO光用の光ファイバーケーブル接続ポイントを作り準備するだけで良いわけです。

NURO光マンションミニは、MDF室を経由した屋内配線工事をSo-net側で行うからこそ、階数制限無く光ファイバーケーブルを通す余白さえあれば工事可能です。

NURO光の工事許可が必要なポイントさえ押さえれば慌てずに済む

NURO光の工事は事前に管理会社またはオーナーへ許可が必要な場合があります。実際に工事許可が必要かどうか迷ってしまった場合には、NURO光カスタマーフロントへ相談してみると次のような場合分けで教えてくれます。

配線状況分譲マンション賃貸マンション
各部屋まで配線済み許可不要許可不要
MDF室まで配線済みトラブル回避のため必要オーナーからの許可必要
配線が未導入許可必要オーナーからの許可必要

NURO光をマンションへ導入するなら工事内容を正確に説明出来るようにしておく

NURO光は階数が多いマンションであっても導入することが出来るので、マンションだからという理由で諦めずに済みます。

NURO光forマンションの設備があれば何の問題なくNURO光を導入可能です。

NURO光forマンションの設備が無くても、MDF室さえあれば必要に応じて管理組合またはオーナーへ許可を取るだけで引き込み工事出来ます。

NURO光は屋内配線工事を先に行うからこそ、工事NGとなる割合を極力減らすことに成功しています。

NURO光

Posted by えにみろん