povo(ポヴォ)の料金プランを解説|税込2,728円の料金比較やキャリアメールなど
2021年3月から大手キャリア各社で開始される新プランですが、auではpovo(ポヴォ)というプランが開始されるのをご存知でしょうか。povoはこれまでより安いことに加えて、自分の使いたい機能を追加できるのが魅力のサービス。
ですが、これから開始されるサービスなので、どのような内容なのか分からない方も多いと思います。この記事では、2021年3月からauで開始される新プランpovoについて詳しく解説していくので、新規契約・乗り換えを検討している方は参考にしてみてくださいね。
auの新料金プランpovo(ポヴォ)ってどんなプラン?
それでは、auが2021年3月から開始する新しいプランpovo(ポヴォ)について解説していきますね。これまで、auで提供されていたプランを利用してきた方にも分かりやすいように、既存プランとの違いについても紹介していくので、プラン変更を検討している方もチェックしてみてください。
auの新料金プランpovoとは?
auのpovo(ポヴォ)は、2021年3月23日から開始される新しいプランです。これまでより月額料金がお得なことに加えて、自分で使いたいオプションを選択できるカスタマイズ性が注目を浴びている理由になりますよ。
他にも特徴はありますが、これから詳しく解説していくので、初めてpovoについて聞いた方も安心してみてくださいね。
auの既存プランと何が違うの?
これまで、auで提供されていたプランを利用してきた方が最も気になるポイントが、auの既存プランとの違いではないでしょうか。
実際にauの既存プランとpovoでは異なる部分がいくつかあるので、それぞれ紹介していきますね。
利用できるデータ容量
povoとauの既存プランで大きく違う部分が、月額基本料金・データ容量です。auの既存プランでは、データ使い放題のプランがメインに提供されていますが、povoでは月額2,728円(税込)で、月に20GBのデータ容量を利用することができます。
そのため、月に20GBを超えるデータ容量を使う場合はauのプラン、月に使用するデータ容量が20GB以下の場合はpovoを使うのがお得になりますよ。
データチャージができる形に
auはデータ使い放題のプランがメインのため、povoでは容量を利用しきった場合にデータを追加することができるように変更されました。
ただし、データ使い放題でないauの既存プランでも、データチャージすることはできたため、これまでにauでデータチャージを利用したことがある方は変更がないとも言えますね。
キャリアメールの廃止
これまでにauを契約した際に発行されていたキャリアメールは、povo契約時には発行されないように変更されました。
そのため、メールアドレスが必要な場合は、YahooメールやGmailなどメールアドレスを発行するサービスを利用する必要があるので、これまでキャリアメールをメインで利用していた方は注意してくださいね。
家族割の廃止
家族で同時にプランを契約すると家族間の国内通話・SMS送信料が24時間無料になる家族割はpovoで利用することができません。そのため、通話をよくする方は後ほど詳しく解説するトッピングを利用してかけ放題を利用することをおすすめしますよ。
低速時の速度
auのデータ使い放題でないプランで契約しているデータ容量を超過した後は、通信速度が128kbpsに制限されましたが、povoでは通信制限時の速度が最大1Mbpsに変更されました。そのため、通信速度制限時はこれまでより快適に使えることになりますね。
povoとドコモ・ソフトバンクの新プランを項目ごとに比較!
2021年3月からは、大手キャリア各社でお得な新プランが開始するため、どのサービスを利用しようか迷っている方も多いかもしれませんね。
そこで、auの新プランpovo、ドコモの新プランahamo(アハモ)、ソフトバンクの新プランLINEMO(ラインモ)の月額基本料金やデータ容量などを項目ごと分けて比較していくので、自分に合ったサービスを探してみてくださいね。
月額基本料金
大手キャリアが開始する3つの新プランの中で、最も気になるポイントが月額基本料金ではないでしょうか。
結論から言うと、auの新プランpovoが月額2,728円(税込)、ドコモの新プランahamoが月額2,970円(税込)、ソフトバンクの新プランLINEMOが月額2,728円(税込)となっていますよ。
そのため、価格を重視してサービスを選択するならauの新プランpovoまたはソフトバンクの新プランLINEMOがおすすめになりますね。
データ容量
月に使用できるデータ容量は、auの新プランpovo、ドコモの新プランahamo、ソフトバンクの新プランLINEMOともに20GBとなっています。
そのため、大手キャリアの新プランの中では、月に使用できるデータ容量にメリットがある新プランはないということになりますね。
通話料金
通話料金に関しても、auの新プランpovo、ドコモの新プランahamo、ソフトバンクの新プランLINEMOに違いはなく、各社とも30秒あたり22円(税込)の料金となっています。
また、大手キャリア各社の新プランには、それぞれかけ放題サービスがあるため、通話をよくする方はかけ放題オプションの料金から選ぶのもおすすめですよ。
それぞれの比較内容を表にまとめました!
上記では、大手キャリアの新プランを項目ごとに分けて比較しましたが、簡単に比較したいと考えている方もいるかもしれません。
そこで、月額基本料金やデータ容量など新プランで注目したいポイントを表にまとめて比較できるようにしたので、大手キャリアの新プランを使いたいと考えている方は確認してみてください。
比較対象 | povo(au) | ahamo(ドコモ) | LINEMO(ソフトバンク) |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 2,728円(税込) | 2,970円(税込) | 2,728円(税込) |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
通話料金 | 30秒/22円(税込) | 30秒/22円(税込) | 30秒/22円(税込) |
サービス開始日 | 2021年3月23日 | 2021年3月26日 | 2021年3月17日 |
テザリング利用料金 | 0円 | 0円 | 0円 |
キャリアメールの有無 | ☓ | ☓ | ☓ |
かけ放題の有無 | ○ | ○ | ○ |
5G通信の対応 | ○※ | ○ | ○ |
大手キャリアの中でpovoを選択するメリットを紹介!
2021年3月から大手キャリア3社で、既存プランより価格が安い新プランが提供され始めますが、どのサービスを利用するか迷っている方もいるかもしれませんね。
そこで、今回紹介したauの新プランであるpovoを大手キャリアの中から選択するメリットを紹介していくので、新プランの契約で迷っている方は参考にしてみてくださいね。
自分の使いたい機能をオプションとして追加できる
先程も簡単に解説しましたが、povoでは自分の使いたい機能をオプションとして追加できる「トッピング」を採用しています。「トッピング」はかけ放題のサービスや24時間データ使い放題などの内容が用意されているので、シチュエーションに応じて使い方を変えられる柔軟性がpovoの魅力になりますね。
月額基本料金が大手キャリアの新プランの中でも安い
2021年3月から大手キャリア各社で、新プランが開始されることを上記でも解説しましたが、povoは大手キャリアの中で月額基本料金が安くなっているのも嬉しいポイントです。そのため、トッピングを利用して自分の使いたい機能を選ぶのもハードルが低くなりますね。
au、UQモバイル、povoを無料で変更できる
povoを選択するメリットの1つが、同じKDDIグループのサービスであるauのプラン、UQモバイルのプラン、povoの移行で必要な手数料が無料になることです。そのため、契約しているサービスを利用している時に、他のサービスが気になった場合は気軽に変更できますね。
ただし、サービス開始から当面の間は、一度料金が請求され、翌月以降の利用料金から割引する形になるので注意しておきましょう。
povoを申し込む前に対応機種を確認しよう!
povoはこれまでのプランよりお得な内容となっているので、乗り換えをしたいと考えている方も多いかもしれませんね。
ですが、povoを利用するには対応している端末を準備する必要があるので注意してください。ただ、どのような端末が対応しているか分からない方が多いと思うので、povoに対応している端末について解説しますね。
povoに対応している端末は189種類!
2021年3月上旬で発dd表されている情報によると、povoで利用できる端末は189種類と発表されています。対応している端末の中には、iPhone12やiPhone SE、Google Pixelなどの人気機種も対応していることが判明しているので、多くの方が現在利用している端末でpovoを利用できるのではないでしょうか。
povoに対応している端末については、auの公式サイトまたはこちらから確認できるので、対応している端末が気になる方はチェックしてみてくださいね。
povoについてよくある質問をまとめました!
ここまで、povoについて解説してきましたが、契約の際に分からないこと・疑問に思うことがある方がいるかもしれませんね。そこで、povoについてよくある質問を3つ紹介するので、契約前には確認してみてください。
auスマートバリューに対応している?
auが提供しているインターネットサービスや指定のサービスに加入することでプランの割引が行われていたauスマートバリューにpovoが対応しているかどうかもよくある質問の1つです。
結論から言うと、povoでスマートバリューを利用することはできません。しかし、スマートバリューの割引分がプランに反映されている形になるので、これまでよりお得に利用できる方が多くなるのも事実ですよ。
povoはどこで申し込むことができる?
povoの契約は、auでの契約と異なり契約専用のオンラインサイトのみで申し込む形に変更されました。そのため、全国にあるauの店舗では手続きができないため注意してくださいね。
また、2021年3月上旬では詳しい申し込み方法や専用サイトなどは公表されていないため、povoの新規契約・乗り換えを検討している方は、最新の情報をよく確認しておく必要がありますよ。
トッピングはどのような内容が用意されている?
povoのメリットを解説した際に、どのようなトッピング内容が用意されているのか気になった方がいるかもしれません。
そこで、2021年3月上旬時点で発表されている4つのトッピング内容について解説していくので、自分でサービスをカスタマイズできるトッピングが気になる方はチェックしてみてくださいね。
5分以内通話かけ放題
5分以内通話かけ放題は、一回あたり5分以内の通話がかけ放題になるトッピングです。
月額料金は550円(税込)となっているので、短い通話をよくする方におすすめのトッピング内容です。お得な内容となっていますが、5分以上通話した場合は30秒ごとに22円(税込)の料金が発生するので注意してくださいね。
通話かけ放題
通話かけ放題は、通話時間に関わらず通話がかけ放題になるトッピングです。月額料金は1,650円(税込)で、5分以上の通話をよくする方は加入を検討してみるといいですね。
ただし、衛星船舶電話などかけ放題の対象とならない通話もあるので注意する必要がありますよ。
24時間データ使い放題
24時間データ使い放題は、利用してから24時間データが使い放題になるトッピングです。
シチュエーションによっては、24時間データ使い放題を使うことでお得になる場合もあるので、旅行中などインターネットで情報を調べることが多い場合に、24時間データ使い放題のトッピングを利用すると良いかもしれませんね。
データ追加
povoでは、20GBのデータ容量を使い切った際に低速通信に移行することを解説しましたが、1GBにつき550円(税込)のデータを追加するトッピングを利用すると通信速度制限が解除され、高速通信がすぐに利用可能になります。
ただし、データ追加の料金は少し割高なので、月に20GB以上のデータ容量を超えることが多い場合は、auのプランに乗り換える方がお得になることもありますよ。
まとめ
auが2021年3月23日から開始する新プランpovoはこれまでのプランよりお得な内容が魅力となっています。また、自分に使い方に合わせたかけ放題などのオプションを追加できるので、カスタマイズ性が高いのも魅力のポイント。
これまでも使いやすいプランを提供してきたauですが、サービスの料金から契約を見送っていた方も多いと思うので、この記事を参考にしてauのお得な新プランであるpovoの契約を検討してみてくださいね。
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