LINEモバイルのデータフリー(カウントフリー)プランを解説!ビデオ通話やミュージックはフリー?
格安SIMを提供していることで有名なサービスの1つがLINEモバイル。スマホを持っている人なら、ほとんど人が使っているLINEの会社が行っているサービスです。
そんなLINEモバイルですが、データフリーという特定のSNSを使った時にデータ使用量が減らなくなるというプランがあります。データフリーはInstagramやTwitterなどのSNSが対象になっており、頻繁チェックしてしまう人には嬉しいプランではないでしょうか?
この記事ではデータフリーについて解説していきますので、「通信費を見直したい」、「SNSでのデータ消費を減らしたい」などの悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
LINEモバイルのデータフリープランについて解説!
最初にLINEモバイルのデータフリープランについて解説していきます。
SNSを良く使う人には、とてもお得なサービスなので見逃さないようにしてくださいね。
データフリープランとは?
LINEモバイルが行っているデータフリープランとは対象のサービスを利用した時に発生するデータ通信量を消費しないオプションです。
サービス対象はLINE、Twitter、Facebook、 Instagram、LINE MUSICの5種類です。
このデータフリープランの嬉しいポイントは契約しているデータ通信量を超えて、速度制限がかかっている時でも、以上5つのサービスを利用している時は通信速度が落ちないことです。
旅行先で「データ通信量が無くなってしまったけど、写真をSNSに上げたい」という時などにも使えるので、とても便利なサービスだということが分かりますね。
3種類のデータフリープランを解説
そんなデータフリープランですが3種類の料金プランがあります。
それぞれのプランで料金と対象となっているサービスが異なるので、それぞれ紹介していきますね。
LINEデータフリー
LINEデータフリーはLINE利用時にデータ通信量を消費しないオプションになります。
LINEモバイルを契約すると、無料でLINEデータフリーをオプションで付けることができるので、必ず付けておきましょう。
LINEデータフリーは「TwitterやInstagramなどのSNSは使わないけど、LINEは使う」という人にオススメです。
SNSデータフリー
SNSデータフリーはLINE、Twitter、Facebook利用時にデータ通信量を消費しないオプションです。
SNSデータフリーは基本料金に+280円でオプションを追加できます。
このプランをオススメしたい方はLINEやTwitter、Facebookをよく利用する人で、InstagramやLINE MUSICを利用しない人です。
SNS音楽データフリー
音楽データフリーはLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC利用時にデータ通信量を消費しないオプションで、基本料金に+480円で利用可能です。
SNSデータフリーの対象サービスからInstagramとLINE MUSICが追加対象となっているプランになります。
対象となるサービスが増えているので、LINE、Twitter、FacebookだけでなくInstagram、LINE MUSICもよく使う方はこちらがオススメです。
LINEモバイルを検討している方は以下のバナーで公式サイトの詳細を確認できますので、確認してみてくださいね。
データフリーの対象・非対象となるものをサービスごとに解説!
先程は各料金プランで使えるサービスを紹介しましたが、サービスが対応していてもデータフリーで全てのサービスが使えるわけではありません。
対象サービスにも対象となる機能、非対象になる機能があるので、それぞれ解説していきますね。
LINE
LINEに関しては全てのデータフリープランで利用できますが、データフリーではない機能を使うとデータ通信量が減ります。
「データフリーだと思っていたらデータが消費されていた」なんてことにならないようにデータフリー対象の機能を確認しておいてくださいね。
データフリーの対象となる機能
- 「トーク」でのテキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルの送受信
- 音声通話・ビデオ通話
- 「タイムライン」での投稿・カメラ・リレーの利用、閲覧
- 「友だち」の閲覧、友だち追加
- 「ニュース」トップ・カテゴリの閲覧
- 「ウォレット」トップの閲覧
- スタンプ・着せかえのダウンロード
- アカウント設定
データフリーの非対象となる機能
- 外部リンクへの接続
- グループ内Liveの利用
- 「ニュース」詳細の閲覧
- スタンプショップの利用
- 着せかえショップの利用
- LINE Pay・送金・コード支払いコードリーダー・請求書支払い・LINEポイントの利用
- オープンチャットの利用
- LINEが提供する他サービスの利用
LINEに関してはテキストを送る、音声通話やビデオ通話がメインになるのではないでしょうか。テキストや通話はデータフリープランの対象になるので安心ですね。
ビデオ通話のようにグループでライブ配信をすることができる「グループ内ライブ」はデータフリーの対象とはならないので注意が必要です。
TwitterはSNSデータフリー、SNS音楽データフリーで対象となります。
アプリだけでなくウェブブラウザで利用した場合もデータフリーとなるのが嬉しいポイントです。
データフリーの対象となる機能
- ツイートの投稿・ツイッターの機能を使って投稿されたツイートの閲覧
- トレンド・モーメント・通知・メッセージの利用
- プロフィール・設定とプライバシーの編集
- ウェブブラウザでの利用
データフリーの非対象となる機能
- 外部リンクへの接続
- ツイートに含まれるYouTubeなど動画サイトの閲覧
- 公式アプリ以外の利用
- ライブ動画の配信、閲覧
Twitterの主な用途はツイートの投稿・閲覧ではないでしょうか。これらに関しては対象となっています。
気をつけたいポイントは投稿されたツイートの中に動画が含まれていた場合です。ツイートの中の動画を見た場合は、対象外となるので注意したいですね。
FacebookもTwitterと同じくSNSデータフリー、SNS音楽データフリーで対象となります。こちらもアプリ版だけでなく、ウェブブラウザで利用した場合もデータフリーとなります。
データフリーの対象となる機能
- フィードの閲覧、投稿
- リクエスト・お知らせ・その他の閲覧、利用
- プロフィール・設定とプライバシーの閲覧、編集
- ウェブブラウザでの利用
データフリーの非対象となる機能
- 外部リンクへの接続
- 投稿に含まれるYouTubeなど動画サイトの閲覧
- ライブ動画の配信、閲覧
- Messengerの利用
Facebookもメインの活用はフィードの投稿・閲覧が多いのではないでしょうか。
フィード投稿・閲覧に関しては、データフリー対象内なので安心できますね。
Facebookをデータフリーで利用する場合の注意点はメッセンジャーが対応していないことです。テキスト通信や音声通話などができ、便利ですがデータフリーにはならないので、利用する場合は注意したいところです。
InstagramはSNS音楽データフリーのみで利用可能です。
こちらもウェブブラウザでの利用がデータフリーとなります。
データフリーの対象となる機能
- タイムラインの閲覧、投稿
- ストーリーズの閲覧、投稿
- 検索の利用
- アクティビティの利用
- メッセージの利用
- プロフィールの閲覧、編集
- ウェブブラウザでの利用
データフリーの非対象となる機能
- 外部リンクへの接続
- ライブ配信の配信・閲覧
Instagramの主な利用は画像・動画の投稿や閲覧ではないでしょうか。
投稿・閲覧についてはデータフリーの対象となっています。同じく投稿に対するメッセージ等も対象となっているので、主な機能に関しては可能となっています。
外部リンクへの接続、ライブ配信の配信・閲覧のみ対象外となるので、データフリーの範囲内で利用したい場合は使わないようにしましょう。
LINE MUSIC
LINE MUSICもInstagramと同じくSNS音楽データフリーのみで利用することが可能です。
データフリーの対象となる機能
- ホーム・カテゴリ・検索・マイミュージックの利用
- 音楽・音声の視聴
- 楽曲のダウンロード
データフリーの非対象となる機能
- ミュージックビデオの再生
LINE MUSICは名前の通り、音楽を聞くことがメインになると思います。
楽曲の再生、ダウンロード等に関してはデータフリーの対象となるため、音楽を聞くための機能に関してはデータフリー対象となるため安心できますね。
ミュージックビデオを見る場合のみ、データフリー対象外なので気をつけましょう。
公式サイトでも確認を!
上記のデータフリーの対象となる機能は公式サイトで紹介されているので、「契約したけど使いたかった機能がデータフリーの対象にならなかった」なんてことにならないように契約前には、データフリー対象の機能なのかをきちんと確認しておきましょうね。
カウントフリーとコミュニケーションフリーについて
LINEモバイルの公式サイトやインターネットでデータフリープランについて調べているとよく出てくる単語が「カウントフリー」と「コミュニケーションフリー」。
どちらもデータフリーと同じ場面で出てくるので、それぞれ解説していきますね。
カウントフリーについて
「カウントフリー」はデータフリーという名称に変更される前に使われていた言葉です。
ですので、特に問題はありません。「カウントフリー」という言葉が出てきたら、データフリーと同じ意味と認識しておきましょうね。
コミュニケーションフリーについて
「コミュニケーションフリー」はLINEモバイルで少し前に提供されていたプランで、現在は新規申し込み受付をしていません。そのため、新規で加入することは不可能なので、新規契約する場合は気にする必要はないです。
コミュニケーションフリープランは、データフリープランと同じくTwitterやFacebookなどのSNSでのデータ使用量が減らないという同じプランになるので、内容に関しても気にしなくて大丈夫です。
LINEモバイルのデータフリープランでよくある疑問と回答をまとめます
実際にLINEモバイルを契約しようと思っても分からないこともあると思います。
そこで、実際に多い質問と回答をまとめてみました。
契約してから「思っていたのと違う…」なんてならないためにここで疑問を解消しておきましょう!
ビデオ通話は本当に無料なの?
LINEモバイルを契約したい人の中には、ビデオ通話が無料なのか疑問に思う人もいるかもしれませんね。インターネット上では「ビデオ通話が無料じゃない」という人もいるので、分かりにくいのも事実です。
結論からまとめると、データフリープランに加入するとビデオ通話は無料になります。
しかし、全てのビデオ通話ではなく、LINEビデオ通話のみとなるので注意が必要です。
データフリープランの範囲内でビデオ通話をしたい方はLINEビデオ通話を必ず利用しましょう。
ビデオ通話が止まるのはなぜ?
LINEビデオ通話を利用する方の中には「よく止まる」と言う方もいるかもしれません。
そのような場合はいくつか問題点があるかもしれないので、解決方法を紹介してきますね。
場所を変えてみる
ビデオ通話が繋がりにくいと感じた時はまず場所を変えてみましょう。
ビデオ通話をすることが多いのは屋内だと思いますが、屋内は鉄骨やコンクリートが使われていることが多く、通信環境が悪くなることもあります。
屋内でビデオ通話する場合は、通信が行われやすい窓付近など、できるだけ電波を通しやすい場所で試してください。
アプリをアップデートする
LINEビデオ通話が繋がりにくいのは、アプリのバージョンが最新ではないことが原因の可能性があります。
アプリの更新には通信関連のアップデートも含まれる時もあるため、繋がりにくいと感じたらアップデートできるか確認してみてくださいね。
本体を再起動する
「場所を変えて、アプリを最新のバージョンにしたけど繋がりにくい」という人は本体を再起動してみましょう。
再起動することで通信状況、本体メモリのリセットができるため、端末本体に問題があった場合は改善することが多いです。
データフリープランはテザリングした端末にも適用される?
データフリープランはテザリングした端末にも適用されます。
例えば、SNS音楽データフリーに加入して、タブレットをテザリングしたとします。
通常であれば、タブレットでInstagramを使った場合、データ量を消費しますが、SNS音楽データプランに加入しているので、データ消費はありません。
しかし、先程紹介したサービスの非対称となるものを利用した場合は、通信量を消費するので注意が必要です。
まとめ
LINEモバイルのデータフリープランは対象となるSNSを利用した時のデータ使用量が減らなくなることが分かりました。
TwitterやFacebook、Instagramなども利用頻度が高ければ契約したデータ量を超えることもあるので、SNSをよく使う方はLINEモバイルのデータフリープランを検討してみてくださいね。
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