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YouTubeのチャンネルをブロックする方法|解除や確認方法、ミュートや非表示との違い

2021年8月25日

無料で世界中の動画を楽しめるYouTube。空いた時間に日々の娯楽として愛用している方も多いことでしょう。YouTubeでは趣味嗜好にあった関連動画がおすすめに表示されるので、興味のあるジャンルを無限に楽しめます。また、好きな動画、面白い動画に付いたコメントを見るのも、楽しみの一つです。

しかし、YouTubeを見ていると、おすすめ動画にまるで興味のない動画が表示されたり、不快に感じる動画が表示されたりすることもあります。動画につくコメントも好意的なものばかりではなく、時には誹謗中傷のようなものもあり、せっかくの楽しい時間を台無しにされてしまうこともしばしばです。

そんな時は「見たくない動画やチャンネル、コメントをブロックして非表示にできないものか」と考えてしまいますよね。

この記事では、YouTubeのブロック機能や非表示機能を使い、チャンネルやコメントをブロックする方法を解説していきます。

ブロックしたはずのチャンネルの動画がおすすめに表示されている、という原因についても解説するので、この記事を読めば、YouTubeで動画やコメントを非表示にするための適切な方法が、分かります。

YouTubeのブロック機能とは?

YouTubeにはブロック機能があり、投稿した動画に特定の人物(チャンネル)からのコメントを非表示にすることが可能です。

最初に確認しておきたいのが、YouTubeのブロックはTwitterのブロックなどとは違い、ブロックされる範囲が限定的であることです。また、おすすめ・検索・関連動画に表示される不快な動画を完璧に排除する方法が現状では存在しないことも、覚えておきたい点になります。

ブロックという言葉には強力な拒絶な印象があり、YouTubeのブロックを使えば不快な動画やコメントを全て排除できるような、万能の印象を受けてしまいます。特に、Twitterなど他のSNSを利用している人だとこの傾向が強いかもしれません。

しかし、先述したように、YouTubeのブロック機能はかなり限定的な用途です。ブロックで排除できるのは、自分が投稿した動画に特定の人物がコメントしても、コメントした人以外にはコメントが非表示になる、という効果だけになってしまいます。

おすすめリストに特定の動画やチャンネルを表示したくない場合の対処法

おすすめに興味のない動画や好みでないチャンネル、不快に感じる動画が表示されないようにするには、該当する動画に「興味ない」「チャンネルをおすすめに表示しない」といった設定を行う必要があります。

YouTubeのブロックはコメントを非表示にするだけなので、おすすめリストに特定のチャンネルの動画が出ないようにしたいという場合は、そのチャンネルをブロックしても効果がありません。試したことがある人は分かると思うのですが、ブロックしたチャンネルの動画であっても、おすすめの動画に表示されてしまうケースは多いです。

この原因はブロックに失敗したわけでも、YouTubeのバグでもなく、単にブロックにチャンネルの動画を表示しない、という効果がないからです。

先述したように、おすすめに興味のない動画や好みでないチャンネル、と不快に感じる動画が表示されないようにするには、動画に「興味ない」「チャンネルをおすすめに表示しない」といった設定を行うのが正解になります。

ただし、上記の方法であっても、YouTubeのトップページのおすすめや関連動画、検索の全てから見たくない動画を完全に排除する、ということは残念ながら現実的ではありません。

「チャンネルをおすすめに表示しない」にしても、関連キーワードで検索すればそのチャンネルの動画がヒットしてしまうケースがあります。

しかし、見たくない動画やチャンネルに「興味がない」「チャンネルをおすすめに表示しない」をしていけば不快な動画がYouTubeに表示される頻度を下げることができるので、心地よくYouTubeでの動画視聴を楽しみたいなら、「興味ない」「チャンネルをおすすめに表示しない」をうまく活用していくのが大切です。

次からは、実際におすすめに動画を非表示にする方法、コメントをブロック、ミュートにする方法を解説していきます。

YouTubeのおすすめに特定の動画・チャンネルを非表示にする方法

YouTubeのおすすめリストに特定の動画・チャンネルを非表示にする方法は、2通りあります。

  • 動画に「興味なし」と設定する
  • 動画から「チャンネルをおすすめに表示しない」を設定する

上記2つの使分けとしては、あるチャンネルの特定の動画だけを非表示にしたい、そのチャンネルは好きなのだけど、その動画のサムネイルや動画の内容だけが見たくないといのなら「興味なし」を。ある特定のチャンネル、炎上系や迷惑家などチャンネルそのものを見たくないなら、「チャンネルをおすすめに表示しない」が適しています。

YouTubeのおすすめに動画を非表示にする:動画を「興味なし」に指定する方法

YouTubeのおすすめに表示される動画を「興味なし」に指定して非表示にするには、まず非表示にしたい動画にカーソルを合わせ、動画タイトルの横にメニューのアイコンを出現させます。

メニューアイコンが出現したらクリックしてメニューを開き、一覧から「興味なし」をクリックします。

「興味なし」をクリックするとおすすめ一覧から動画が削除され、今後もおすすめリストにその動画は表示されなくなります

あやまって消したくない動画を興味なしにしてしまった場合は、「元に戻す」をクリックで、動画をおすすめリストに表示される状態に戻すことができます。

「理由を教えてください」をクリックすると、「この動画は見たことがある」「この動画は好みではない」から理由を選択してYouTubeに送信することができます。

スマートフォンアプリの場合も、手順は基本的に同じです。

スマホアプリには最初から動画タイトルの横にメニューが表示されているので、タップ。

開いたメニューリストから「興味なし」をタップ。

これで、おすすめから見たくない動画を削除することができます。

YouTubeのおすすめに動画を非表示にする:チャンネルを非表示にする方法

特定のチャンネル動画をYouTubeのおすすめに表示したくない場合は、「チャンネルを非表示にする」のが効果的です。

非表示にしたい動画にカーソルを合わせ、メニューを表示し、クリックします。

開いたメニューリストから、「チャンネルをおすすめに表示しない」をクリックします。

これで、非表示にしたいチャンネルの動画がおすすめリストに表示されなくなります。

スマートフォンアプリの場合、動画タイトル横のメニューをタップ。

メニューリストから、「チャンネルをおすすめに表示しない」をタップ。

これで、指定のチャンネルの動画をおすすめから排除することができます。

ただし、この方法も完璧という訳ではなく、動画再生時に右側に表示される関連動画や、キーワードからの検索結果には「チャンネルをおすすめに表示しない」に指定したチャンネルの動画が表示されてしまうことがあります。

先述したように、現状YouTubeで特定のチャンネルの動画を全く表示しないようにする、という設定は不可能です。

YouTubeのコメントをミュート・非表示にする方法

YouTubeの動画に付く不快なコメントを非表示にする方法は、2通りあります。

  • コメントした人をブロックする(動画を投稿した人のみ)
  • YouTubeのルールに違反したコメントを報告する

YouTubeのブロックには注意点があります。コメントした人をブロックするのは誰にでもできるのですが、コメントを消す(非表示にする)には、そのコメントのついた動画を投稿した人が、コメントした人をブロックする必要があります。

例えば、Aさんが投稿した動画にBさんという人が誹謗中傷を書き込んでいたとします。この場合、動画の視聴者であるCさんがBさんをブロックしたとしても、動画に付いたコメントを消すことはできません。Bさんのコメントを削除するには、動画の投稿主であるAさんがBさんをブロックする必要があります。

また、YouTubeのブロック機能はコメントが投稿した本人以外に非表示になる機能です。Aさんにブロックされた後でも、Bさんは引き続きAさんの動画にコメントを残すことはできます。そのため、ブロックされた人はその事実に気づかないことも多いです。

ただし、他のアカウントから動画のコメントを確認すればコメントが非表示になっているのは分かります。また、何度もコメントを投稿しているのに全く反応がないのが続くと、ブロックしたのに気づかれてしまう可能性があります。

動画を投稿した人がブロックしても、コメントが非表示なる以外の制限はかかりません。ブロックされた人はブロックした人の動画を引き続き視聴することができますし、動画に評価をつけることも可能なままです。

動画の投稿主でない第三者がコメントを非表示・ミュートにしたい場合に利用できるのが、YouTubeへの報告機能です。

YouTubeのコメントには報告機能があり、過度の誹謗中傷や性的なコメントなど有害なコメントをYouTubeに報告することが可能です。報告によってコメントがYouTube のコミュニティ ガイドラインに違反していると判断されると、YouTubeによりコメントが削除されます。

コメントを報告すると、報告したYouTubeアカウントからは、報告後すぐにそのコメントが表示されなくなります。しかし、報告をした以外のYouTubeアカウントでは、問題と判断されるまでコメントはそのままです。

コメントの報告は、問題があるコメントに対して行います。ただ嫌いな人のコメントだからという理由や、虚偽の報告を繰り返すと自分がYouTubeからペナルティを受ける可能性もあるので、注意してください。

YouTubeのコメントをミュート・非表示にする:コメントした人をブロックする方法

コメントした人をブロックするには、コメントした人のアイコンをクリックします。

アイコンをクリックするとその人のYouTubeアカウント画面になるので、概要をクリック。下に旗のアイコン表示さるのでクリックします。

旗のアイコンをクリックするとメニューが開くので、「ユーザーをブロック」をクリック。これで、コメントした人をブロックすることが可能です。

スマホアプリからコメントをブロックする場合、相手がチャンネルを作成していないとブロックすることができません。ですので、スマホからブロックをしたい場合はウェブサイトでYouTubeを開き、さらにPC版のブラウザに切り替えてYouTubeを開く必要があります。やり方としては、クロームを使うのが簡単になります。

PC版のウェブサイトを開いたら、後は上で紹介した方法でスマホからコメントした人のブロックが可能です。

YouTubeのコメントをミュート・非表示にする:YouTubeのルールに違反したコメントを報告する

コメントをYouTubeに報告する方法を解説します。

該当のコメントにカーソルを合わせたら、コメント横のメニューをクリックします。報告というポップアップが広くので、クリック。

報告の理由を選択し、報告をクリックします。

スマホの場合、コメント横のメニューをタップ。

スマホ画面下に開いたポップアップから報告をタップ。

理由を選択して報告をタップします。

ただし、先述したようにコメントが非表示になるのは報告をしたアカウントだけになり、他のアカウントからYouTubeを見ると、この段階ではコメントは表示されたままになります。

報告したコメントが他のアカウントでも削除されるのは、YouTubeがコメントを確認してからになるので、明らかに問題のあるコメントだったとしても、YouTubeが対応してくれるまでは少し時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。

YouTubeのブロックリストの確認・解除方法

YouTubeのブロックリストを確認したい場合は、 YouTube Studioにログインします。

YouTube StudioはYouTubeのチャンネル(アカウント)を取得している人が利用できる、自身のYouTubeチャンネルのデータ分析と管理が行える、Google提供の無料サイト(アプリ)です。動画を投稿していない人も、利用できます。

ブラウザで「YouTube Studio」(もしくはYouTubeスタジオ)と入力して検索すれば、すぐに見つけることが可能です。

このYouTube Studioにブロックを利用したアカウントでログインしたら、設定アイコンをクリックします。

設定から、コミュニティをクリック。

非表示のユーザーに登録されているのが、ブロックもしくはチャンネルを非表示に設定したチャンネルになります。

ブロックを解除したい場合は、チャンネル名の横、「×」アイコンをクリックで、ブロックの解除が能です。

まとめ

YouTubeで見たくない動画や不快な動画をおすすめに表示しないようにするには、動画のメニューから「チャンネルをおすすめに表示しない」を選択するのが効果的です。

勘違いしがちですが、YouTubeのブロック機能には動画を非表示にする効果はないので注意してください。

YouTubeのブロックは、動画に付いた不快なコメントを非表示にするために、動画を投稿した人が利用する機能になります。

動画の視聴者がコメントを削除・非表示にしたい場合は問題のあるコメントをYouTubeに報告するのが良いです。コメントを報告すると、そのYouTubeアカウントから即座にコメントを非表示にすることが可能です。

無料でさまざまな動画が楽しめるYouTube、動画の非表示、コメントのブロックや報告を利用して気持ちよく動画視聴を楽しんでください。

YouTube

Posted by えにみろん