LINEMOミニプランのデメリットは?申し込む前にここだけ確認して
2021年3月から開始したソフトバンクの新料金プランであるLINEMOは、これまでより料金が安くソフトバンク回線を利用できることから注目されているプランです。
そんなLINEMOですが、2021年7月より1ヶ月に3GBのデータ容量が利用できるミニプランが開始されましたよ。
同じ時期に開始したドコモ・auの新料金プランである「ahamo」「povo」より月額料金が安いことから、ミニプランを利用したいと考えているかもしれませんね。
しかし、LINEMOのミニプランにはメリットだけでなく、デメリットがあるのも事実です。
そこでこの記事では、LINEMOのミニプランを利用するデメリットについて解説するので、これからLINEMOのミニプランを契約を検討している方は目を通してみてください。
LINEMOのミニプランを利用する7つのデメリット
それでは、LINEMOのミニプランを利用するデメリットを紹介していきます。
デメリットを知っておくことで、契約後のギャップを防ぐことができるため、申し込み前にチェックしてみることをおすすめしますよ。
1ヶ月に利用できるデータ容量が少ない
LINEMOのミニプランは、1ヶ月に利用できるデータ容量が3GBとなっています。
対するLINEMOで契約できるもう1つの「スマホプラン」では、1ヶ月に20GBのデータ容量を利用することができますよ。
そのため、スマホプランと比較すると、ミニプランで利用できるデータ容量が少ないことはデメリットになるでしょう。
また、ドコモの新料金プランである「ahamo」とauの新料金プランである「povo」も、1ヶ月に利用できるデータ容量が20GBなので、他の大手キャリアが提供する新料金プランと比較してもデータ容量が少ないことは注意したいポイントです。
低速時の速度が300kbps
LINEMOのミニプランでは、3GBのデータ容量を超過した後の通信速度が300kbpsに制限されます。
スマホプランでは、データ容量を超過後の速度が1Mbpsであるため、ミニプランでの通信制限の速度はデメリットの1つです。
300kbpsの速度では、通信速度が必要となるアプリ・サービスの利用や大容量ファイルのダウンロードなどが厳しくなるため、使い方によっては快適に利用できないこともありますよ。
データの繰り越しができない
LINEMOを利用するデメリットの1つが、契約しているプランで余ったデータ容量を翌月に繰り越せないことです。
他の格安SIMでは、余ったデータ容量を自動で翌月に繰り越すことができるサービスもあるため、容量の多いプランを契約した場合でも無駄なく利用することが可能になります。
ただし、LINEMOのミニプランでは1ヶ月に利用できるデータ容量が少ないことから、スマホプランと比較するとデータ容量を繰り越せないことは大きなデメリットになりにくいですよ。
キャリアメールが利用できない
LINEMOでは、プランに関わらず、契約時にキャリアのメールアドレスが発行されないため、スマホプラン・ミニプランに関わらずキャリアメールを利用することができません。
キャリアメールは、ソフトバンクであれば「@softbank.ne.jp」を含むメールアドレスのことで、ソフトバンクを契約した場合に発行されるメールアドレスになります。
そのため、メールアドレスを利用したい場合は、以下のようなサービスを利用してフリーメールを発行するなどの対策が必要ですよ。
- Gmail
- Yahoo!メール
- Outlook
- iCloudメール
- AOLメール
また、2021年9月時点では、ソフトバンクからLINEMOに乗り換えた場合もキャリアメールを引き継ぐことができません。
ただし、今後はソフトバンクで利用できたメールアドレスを、LINEMOでも引き継いで利用できる可能性は高いため、キャリアメールを引き継ぎたい方は、今後の動きにも注目したいですね。
利用できるキャンペーンが限られている
LINEMOのスマホプランとミニプランを比較すると、利用できるキャンペーン数も異なります。
2021年9月時点では、3つのキャンペーンが実施されていますが、ミニプランは2つのキャンペーンしか利用できません。
対するスマホプランは、全てのキャンペーンを利用できるため、キャンペーンを利用したい方にはデメリットになるでしょう。
ただし、最近ではLINEMOのミニプランに対応したキャンペーンも増えているため、今後は全てのキャンペーンが利用できるようになるかもしれませんよ。
留守番電話が非対応
LINEMOでは、スマホプラン・ミニプランに関わらず、留守番電話が非対応なこともデメリットの1つです。
そのため、留守番電話が利用したい場合は、LINEMO以外の通信サービスを検討する必要があります。
ただし、Android端末を利用している場合は、本体の機能として「簡易留守録(伝言メモ)」を利用できるため、Android端末を利用するのであれば、留守電機能を利用できないことがデメリットにはなりにくいでしょう。
店舗での申し込みができない
LINEMOは、契約するプランに関わらず、ソフトバンク店舗での申し込みを受け付けておらず、オンライン上でのみ申し込みできることは注意したいポイントの1つです。
そのため、大手キャリアを利用してきた方や店舗での契約がメインだった方は、契約する際に不安な場合があるかもしれません。
しかし、インターネットを利用して申し込む場合でも、手順に沿って手続きをすることで簡単に申し込みが完了するため、契約方法に関して心配する必要はありませんよ。
LINEMOのデメリットに関する口コミを紹介!
通信サービスを契約する時に注目したいのが、インターネット上にある口コミや評判です。
口コミや評判では、実際に利用している方の意見やメリット・デメリットを感じている部分が分かるので、通信サービスを契約する際に参考にするのがおすすめですよ。
そこで、インターネット上にあるLINEMOのミニプランに関する口コミ・評判をまとめて紹介するので、LINEMOのミニプランを利用したいと考えている方は、口コミ・評判を確認してみてください。
口コミ1
この口コミを投稿した方は、高速通信から低速通信に切り替えることで契約しているプランのデータ容量を節約できる「節約モード」が利用できないことをデメリットに感じているようですね。
また、上記でも紹介したデータ容量を翌月に繰り越せないこともデメリットになると投稿しています。
他の格安SIMでは、データ容量の繰り越しや「節約モード」を利用できるサービスもあるため、それらのサービスを利用したいと考えているなら、LINEMOのミニプランはよく検討した方がいいでしょう。
口コミ2
この口コミでは、ミニプランで利用できるデータ容量に不満を感じていることが分かりますね。
実際に、20GBではデータ容量が余り、3GBではデータ容量が足りない口コミも多く見かけたため、使い方によっては3GBが適していない場合もあります。
ただし、LINEMOでは1GBあたり550円(税込)でデータを追加購入することもできるため、データ容量が調整しやすいことは嬉しいポイントではないでしょうか。
口コミ3
この口コミでは、ミニプランでの通信制限時の速度について投稿しており、通信制限後時の速度が300kbpsになることがデメリットに感じていることが分かります。
また通信制限時の速度以外は、他の格安SIMより魅力的に感じていることから、通信制限時の速度がネックになっているようですね。
後ほど紹介しますが、300kbpsの速度でも利用できるサービスは多いことから、使い方によってはデメリットにならない場合もあるので、速度制限以外のポイントも比較することが重要ですよ。
LINEMOのミニプランはデメリットが大丈夫ならおすすめ!
ここまで、LINEMOのミニプランを利用するデメリットを紹介しました。
実際にLINEMOのミニプランを利用する上でのデメリットも多かったため、契約を迷っている方がいるかもしれません。
しかし、LINEMOのミニプランを利用することで以下のようなメリットもありますよ。
- LINEギガフリーが利用できる
- 月額基本料金が安い
- ソフトバンクと同じ通信回線を利用できる
- 5G通信・eSIMに対応
- 契約事務手数料が不要
特に、LINE関連のサービス利用時にデータ容量を使用しない「LINEギガフリー」やリーズナブルな価格でソフトバンク回線を利用できることは、他社にない魅力となるため他社サービスとよく比較してみてくださいね。
LINEMOはデメリット以上にメリットが多い格安SIMですよ!デメリットをしっかりと確認して安心して申し込んでくださいね。
LINEMOの利用でよくある質問をまとめました!
最後にLINEMOのミニプランでよくある質問をまとめて紹介していきますね。
実際に分かりにくい部分もあるので、申し込み前にチェックしておくと疑問が解消されるかもしれませんよ。
高速通信速度はスマホプランとミニプランで同じ?
通信制限時の速度は、スマホプランとミニプランで異なることを上記で紹介しましたが、高速通信速度はスマホプランとミニプランで異なるのかという質問もよくある内容です。
結論から言うと、高速通信の速度はスマホプランとミニプランで違いはありませんよ。
そのため、契約したプランのデータ容量を使い切るまでは、同じ通信速度で利用することが可能ですね。
留守番電話やキャリアメールは今後対応していく?
LINEMOでは、スマホプラン・ミニプランに関わらず留守番電話・キャリアメールが利用できないことを上記で解説しました。
そこで気になるのが今後は留守番電話・キャリアメールが対応していくかどうかということかもしれませんね。
しかし、今後も留守番電話やキャリアメールに対応していく可能性は低いことが予想されます。
理由としては、他の格安SIMでも留守番電話・キャリアメールに対応していないサービスが主流となっているからです。
そのため、フリーメールアドレスを利用することや留守番電話を利用できるサービスを別途契約する形で対応していく必要がありますよ。
ミニプランの低速通信速度では何ができる?
先程は、ミニプランで通信制限がかかると通信速度が300kbpsになることを紹介しましたね。
そのため、300kbpsの通信速度では何が利用できるのか疑問に感じる方が多いのも事実なので、300kbpsの通信速度で快適に利用できるものを以下にまとめました。
- インターネット通話
- テキストを中心としたWEB検索
- 画像が少ないSNS
- 地図・マップアプリ
- 低画質での動画再生
300kbpsの速度と言うと、かなり遅く感じるかもしれませんが、実際に利用できるサービスは少なくないので、1つの目安にしてみてくださいね。
まとめ
LINEMOのミニプランは、デメリットもありますが、他社にはない魅力があるプランです。
特に月額料金が安いことやLINEギガフリーが利用できることは、ミニプランを利用するメリットになるでしょう。
ぜひ、この記事で紹介したデメリットが問題なければ、お得に利用できるLINEMOのミニプランを利用してみてくださいね。
\LINEMOの詳細は公式サイトから/
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